■ヒート・ウエーブ(第74話) 発表1973年5月
評価 ★★★
依頼人 不明(MI6?)
ターゲット ケンブリッジ大学ウオルター・フレミング教授の亡命阻止
報酬 不明
今回弾丸発射数 9/ 通算弾丸発射数 510
今回殺害人数 7/ 通算殺害人数 387
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 42
<ストーリー>
灼熱のインド・ニューデリー。イギリス宇宙生理学の権威フレミング教授に亡命を唆すソ連工作員コリンズ。フレミングの前にゴルゴが現れる・・・
<この一言>
のど笛だけは残しておけよ・・・しゃべれなくなる・・・
<解説>
熱波が襲うインド・ニューデリー。本作の見所は、元秘密警察の3人を相手とする立ち回りだ。ナイフと拳銃をつきつけられ身元を問われるが、「のど笛だけは残しておけよ・・・しゃべれなくなる・・・」と軽くいなすゴルゴ。その直後、ナイフを奪い取って、3人を文字通り秒殺している。
インド土着の服装を纏い日陰で熱暑を避けてソ連工作員を迎撃するゴルゴだが、サバイバル術は現地人の知恵・風習に学ぶのがゴルゴ流。また、イギリス人フレミング教授に大しては、「アメリカン・イングリッシュではなくイギリス人と同様のきれいな英語」を使っている。郷に入っては郷に従い、相手がイギリス人であればクイーンズイングリッシュで対応する、ゴルゴの臨機応変振りが見事である。
ズキューン
<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>
>現地の風習
ゴルゴが各地の民族衣装を纏う姿、どれもさまになっています。コスプレ・変装の域を超えていますね。
>タッチ・ダウンの薬莢、欧州官僚特別便の甘さ
ファンとしてはゴルゴのミスはいただけないですね・・・。
ニュージーランドにゴルゴが滞在するとしたら、イギリス英語に切り替えるでしょう。
でも、デブラみたいな女性はいるかどうかは分かりません(爆笑)。
それではまた(^O^)/~
>ニュージーランドにゴルゴが滞在するとしたら、イギリス英語に切り替えるでしょう
ゴルゴは、英語の方言も達者なのでしょうね。
昔読んだスパイ小説に、相手が何人かを知るために突然相手の頬を張り、何語で”痛い”を発するかを確認する、というのがありました。ゴルゴであれば、このあたりの備えも万全でしょう。
この話の様に灼熱の地でも、逆に極寒の地でも備えは怠らないゴルゴですが、今頃から二カ月程の期間の日本に来る事になった場合の備えも興味深いです。ゴルゴが花粉症に罹ってしまうような事態は避けてほしいので。
>具体的にはやはりヒューム部長からだったのでしょうか?
ヒューム部長なんでしょうね。にやり、とさせられます。
>ゴルゴが花粉症
そういえば、ゴルゴがくしゃみしてるのを見たことがないですね(笑)ゴルゴが花粉症にかかっては狙撃もままならないですからね~