ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第84巻-3ロンサム・ジョージ

2007-07-22 23:16:44 | 第081巻~第085巻

■ロンサム・ジョージ(第288話) 発表1988年11月

評価   ★★★

依頼人  サー・ウインストン・ロス

ターゲット ゾウガメを殺しに来るKGB工作員

報酬     $500,000

今回弾丸発射数      1/ 通算弾丸発射数 1,619

今回殺害人数        1/ 通算殺害人数   3,785

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数    92

<ストーリー>
ガラパゴス諸島ピンタ島でゾウガメが絶滅の危機に瀕していた。サー・ウインストン・ロスはメスのゾウガメを探した者に懸賞を出すと発表、ピンタ島に懸賞目当ての人々が群がる・・・

<この一言>
国外に来ている本物の日本人記者なら、頭を下げると言う日本流の挨拶を、わざとらしくはしないものだ・・・

<解説>
ガラパゴス諸島ピンタ島では、ゾウガメが絶滅の危機に瀕していた。サー・ウインストン・ロスは、メスのゾウガメを探した者に懸賞金を出すと発表、ピンタ島にはゾウガメ目当ての人々が大挙して押しかけてきた。やがてメスのゾウガメが発見され、ゾウガメ絶滅は回避されるかに思われた。

一方、歴史的に生物学に弱いソ連は、キューバの若手生物学者がゾウガメの研究に乗じて西側に亡命することを恐れ、ピンタ島にゾウガメ暗殺の刺客を送り込む。

ソ連の動きを察したウインストンはゴルゴにゾウガメの”警備”を依頼する。ゴルゴはピンタ島にやってきた日本流のお辞儀をする男をマークし、ウガメの飼育小屋に忍び込んだ男を始末。

ガラパゴス諸島の自然と絶滅種をテーマにした作品。ガラパゴス諸島とダーウィンの進化論、ソ連の遺伝学・生物学の考え方が詳述されている。ゴルゴはあくまで脇役で、珍しく警備の依頼を受けている。

ズキューン

ゴルゴ13 (84) 巻掲載
ゴルゴ13 145巻(最新刊)
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