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長野の思い出 5 小布施町 つづき

2016-06-13 07:00:00 | 日記

かみさんと小布施町を散策した。

「北斎館」や「高井鴻山記念館」の作品を鑑賞し

小布施の名物「栗かのこ・小布施堂」に立ち寄った。

小布施にある箱庭的なフローラルガーデンを見物した。

効率的にまとまった美しいガーデンが魅力的だ。

意外にも豊臣秀吉の重臣、福島正則のお墓があった。

広島城(49万8千石)の大大名になったが徳川幕府の謀略で

小布施に(4万5千石)で国替えをさせられた。

小布施の霊廟には遺骨を埋葬されている。

埋葬標識として五輪塔を建て永遠に祭礼されていた。

 岩松院に有る「福島正則公のおたまや」である  

本堂中央の天井に描かれている鳳凰図である。

葛飾北斎88歳から89歳にかけての作品と云われている。

俳人・小林一茶は1816年4月20日に当寺を訪れた。

オス蛙が数の少ないメス蛙を取り合っている様を見て、

「痩せかえる 負けるな一茶これにあり」と詠んだ句碑が

岩松院内に建てているようだが残念ながら見落とした。