かみさんと小布施町を散策した。
「北斎館」や「高井鴻山記念館」の作品を鑑賞し
小布施の名物「栗かのこ・小布施堂」に立ち寄った。
小布施にある箱庭的なフローラルガーデンを見物した。
効率的にまとまった美しいガーデンが魅力的だ。
意外にも豊臣秀吉の重臣、福島正則のお墓があった。
広島城(49万8千石)の大大名になったが徳川幕府の謀略で
小布施に(4万5千石)で国替えをさせられた。
小布施の霊廟には遺骨を埋葬されている。
埋葬標識として五輪塔を建て永遠に祭礼されていた。
岩松院に有る「福島正則公のおたまや」である
本堂中央の天井に描かれている鳳凰図である。
葛飾北斎88歳から89歳にかけての作品と云われている。
俳人・小林一茶は1816年4月20日に当寺を訪れた。
オス蛙が数の少ないメス蛙を取り合っている様を見て、
「痩せかえる 負けるな一茶これにあり」と詠んだ句碑が
岩松院内に建てているようだが残念ながら見落とした。