所要で日立へ行き「海の見える駅」を見て来ました。
日立駅は大変貌で駅中の跨線橋、駅前広場を楽しみました。
中央口と海岸口に分かれて長いベルトコンベアで
風景を見ながら無料で通過できました。
改造工事は2007年度から始まり2010年度に工事終了予定が、
東日本大震災の影響で開業は2011年4月7日になっています。
日立市は日立鉱山から発展した鉱工業都市で
1905年、江戸時代から採掘されていた日立村の赤沢銅山を
久原房之助が買収し日立鉱山に改名、現在のJX日鉱日石金属を創業し
以来の企業城下町として発展し、その後機械部門が分離・独立し
日立製作所・日立グループの企業城下町となりますが
現在は両社とも本社を東京に移転しています。
日立市・会瀬海岸はとても綺麗な海岸です。
駅前に展示されている日製のタービン
1939年以後、都市名と企業名の混同を避けるために、
日立市民は都市名を『日立(ひたち)』と呼び、
日立製作所を『日製(にっせい)』と呼んで区別しています。