B'z人気の理由

2013-04-03 20:01:52 | 音楽の魅力

ふたり組み、B'zの人気は

凄いものがありますね。

90年代から一世を風靡した

B'zの曲、コンサートには、

共感できるものが多々ある

と思います。

人気のわけは、いろいろありますが、

ボーカル兼作詞家の稲葉公司の

シャープなまなざしとスタイリッシュな

動作もさることながら、

曲のスピード感とのりの良さなど、

魅力がたっぷりですね。

でも、私が一番ひきつけられた

のは、歌詞の面白さです。

大ヒット曲『LOVE PHANTOM』

には、ぐいっと引き込まれる

歌詞がありました。

夢に向かい交差点を渡る

「途中の人」はいいね

この歌詞には、鳥肌が

立ちました。

交差点を渡る前でもなく、

渡り切った人でもない。

ユニークな視点が素晴らしい

ですね。この歌詞で、いろんな

ことを想像してしまいました。

そして、生き様も見えました。

各人各様の想像を膨らませれば

いいと思います。

こんな歌詞の持つ力・・・・・・B'zの

曲には、こんなメッセージを

組み込んだ曲が多いのでは?

それにこのメッセージを

おしゃれな視点でそれとなく

伝えている点が洗練されて

いると感じました。

これで、多くの人が共感

できるのでは?

もっともっと歌詞の持つ力を

見直してみたいと思いました。

ちなみに、これまでヒットした

曲の中から独断と偏見で

メッセージ性の強い曲を

選んでみました。

単に人生の応援歌ではなく、

生きるヒントを与えてくれる

メッセージソングです。

80年代

尾崎豊 「シェリー」

90年代

槙原敬之 「どんなときも」

2000年代

浜崎あゆみ 「Seasons」

良かったら、聴いてみて下さい。

 


”ホルン五重奏曲”のゆらぎ音

2013-04-01 20:38:45 | 音楽の魅力

昨日のブログで自然界の

ゆらぎ音について触れましたが、

クラシック音楽では、

モーツァルトの『ホルン五重奏曲』が、

そのf分の1のゆらぎ音を

体現しています。

リード楽器のホルンが、その

不規則と規則の連続性を

演じています。

ホルンの音色は、伸びやかで

牧歌的な響きがあり、

ほんわかします。

ちょっと生暖かい春の風が

吹いているかのような

音がして、眠くなって

きそうです(笑)。

それくらい神経が

リラックスしてくるの

でしょうか。

転寝にぴったりの曲だと

思います。

私たちは、日ごろから

気合を入れて頑張る

ことは無意識に行って

いますが、体も心も

休息させることは、意外と

へただと思います。

ちょっとでも”疲れたなぁ”と

感じたら、思い切って

休むことも大事だと

思います。

無理が続くと、体って

正直なもので、後で

疲労のつけが回ってきます。

だから、頑張った後は、

無理せず休む・・・・・・

これが明日の活力につながる

と感じています。

年齢と共に、段々無理

できなくなってくるのも

事実ですから(笑)。活発に

働いたり遊んだ後は、休む。

この切り替えを繰り返すことが、

自然なのではないでしょうか。