ジェイソン・デイの目線から学べること~マスターズより

2013-04-14 13:08:49 | ゴルフウイークリー

ジョージア州オーガスタで行われている

今年のメジャー初戦、”マスターズ”で

豪州のジェイソン・デイが健闘しています。

つわものぞろいの中、彼の目線に

注目してみました。

ボール後方に立ち、状況を確認し、

ショットのイメージを出し、落とし場所、

高さ、弾道を正確に映像で思い描くのは、

どのプロも同じですが、

私達が学べる点が1つありました。

それは、弾道イメージを描き、ボールの

所へ移動する最中も、そのイメージを

消さないように気をつけている点です。

彼は、ターゲット方向を向いたまま、

目線を切らないのです。

目線を外さないから、映像イメージが

なくならない・・・・そんな風に

感じました。

私などは、せっかくイメージした

弾道の絵を途中で途切れさせて

しまうことが往々にしてあります。

それは、ボールに対して

構えに入ったときが多く、

消えたイメージは、もう元には

戻りませんから、ショット本番で

再現できなくなってしまうのです。

ここが凄く大事で、

心の目でくっきりとイメージ

できたら、その弾道を消したく

ありませんよね。

これが、はっきりくっきりと

残せれば、テークバックの

始動もスムーズにいくと

思うのです。

少し右に打ち出し、5メートル

右からフックを打ちたいとき、

映像が残っていれば、

すっとインサイドにクラブを

引き、少しアウトへクラブを

出せますから。

つまり、映像を残すことは、

クラブの動きもしっかり

イメージできるということだと

思います。始動でも

もじもじしないですみます。

すっと上げて、スパ~ンと

振りぬく。

そうすれば、ショットの精度は

上がるのでは?と

ジェイソン・デイの動作を見て

感じたわけです。

心の目で見たショットを

1度リハーサルし、

本番で再現する。

ゴルフはこの繰り返しだと

思います。

もちろん、

弾道のイメージが湧かない

時もあると思います。

そんな時は、自分の

経験不足、技術不足だと

考えるようにしています。


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