アイアンをビシッと決める手の位置

2011-04-17 13:42:44 | ゴルフウイークリー

昨日の続きで、アイアンショットをどう磨くかがテーマです。

春風がそよぐ中、汗ばむくらいの陽気に誘われるように

レンジで球を打ってきました。

トップから腰の回転を先行させると、左内ももの位置は、

アドレスとは変わります。それに連動して、手元も丸く

動かす、体側にひきつける(または、引き寄せる)ように

しながらボールをとらえるとハンドファーストに打てるのではないかと

いう考えで、それをトライしてみました。

実際に手元を体に引きつけことを意識すると、最初は、力みが入る

ようです。それで、逆に手が体から離れて、フェースが開いてしまい、

飛ばなくなることもありました。ここがゴルフの難しい点ですね。

インパクト直後に手元が左内ももの前にくるようにひきつけようと

しても、動きの中なので、なかなかうまくいきません。

そこで、最初はクラブを持たずに、手だけで、テークバックして下ろす動作を

繰り返してみました。意識するのは、インパクトゾーンでも手の位置を動き、

それに高さです。

どういうことかと言いますと、テークバックでも、ダウンスウィングでも

手が右腰の高さに行ったり、右腰の高さからインパクト付近に戻るまでは、

手元の移動は、ほぼ直線に近い!!のでは?

もちろん、右腰より手が上がると、手もインサイドに入っていきますが・・・・。

そして問題は、インパクトゾーンです。ここで、ボールをとらえるまでは、

自分の目で見て、手元は、アドレスの位置くらいを直線的に動きます。

もちろん、フェースを返すための腕やリストターンは入っていきます。

そして最大の問題は、ボールをとらえて手がインサイドに入っていくか

どうかです。それには、いつまでも手を目標に向かって直線的に動かして

いては、手元がどんどんアップしていきますから、体と手は大きく離れ

危険なショットになると思います。

そこで、左手をなるべく低く低く保ったまま右手の力でクラブを返していく

といいようです。

ただ、私の場合、どうしてもリリースを早くするクセが抜けないので、なかなか

右手首の角度を保ってハンドファーストにインパクトできないようです(これは、

マシン診断で判明)。

そこで、右手首の角度を意識するよりも、左手を低く保ち体に引き付ける

意識をもった方が、私の場合はうまく手元を丸く動かせるようなのです。

今日の練習では、満足できるものではありませんが、左手の高さと

位置を注意してボールをとらえると、そこそこのショットが2回に1回くらいは

でました。まだまだ油断できませんが。

実際にハンドファーストにとらえらえているのかどうかわかりません。

もしかしたら、左ひじを抜いて、調整しているかもしれません。

ここらあたりは課題ですが、先ずは手元を低く丸くインサイドへ振りぬくことが

アイアンショットを磨く基本となるのは間違いなさそうです。

簡単ではありませんが、これからも気をつけようと思います。