ヴィヴァルディというと、四季の”春”がありますので、
春の気分に浸るにはこの曲がいいのですが、
もう1曲「ア・ラ・ルスティカ」という曲があります。
四季の”春”よりもアップテンポで軽快な感じがするので、
聴いていて耳にすっと入り、頭が疲れません。
メロディラインが、1度目からすっと入り込んできて、
よどまないので、快感なのです。
四季のようにチェンバロを利かせているわけではなく、
オケ全体で軽快感を出しているため、滑らかで
頭がリフレッシュする爽快な春を満喫できます。
春かすみなんかなく、澄み切った青空の下できれいな音楽を
聴いている気分に浸れます。
むしゃくしゃすることがあったら、こんな曲が自分を
冷静にしてくれるいい曲だと感じますね。