Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2011年9月27日(火) 漁師さんの船

2011-09-27 | バルト三国
今朝起きると、ものすごい風と雨。

今日は、私のイニシアチブで、出発までキフヌ島を取材することになっている。

不思議にも、行動開始予定の9時過ぎになると
急に晴れ、風が止み、
なんと、ご縁あって
漁師さんの船で島の周辺を巡ることになった。

その船は
北海道のニシン漁に使われていた
「角網」を今日も使って
バルト海のへーリングを獲っているそうだ。

キフヌ島の角網の歴史を聞いた。
それはまた機会があったら、機会があればどこかに書きたいと思った。
エストニアと日本の 興味深い 意外な接点 である。


北海道の「ニシン御殿」を思い出した。そして、
私も出演することになった
2007年の両陛下バルト三国歴訪に先駆けての番組
のタイトル通り
まさに <エストニア国営放送 「遠くて近い国 日本」>である。

カモメが飛びかう海。
思わず、
{ニシン来たかと かもめに問えばぁ・・・}という歌詞の通りだ。
(残念ながら、その前後は覚えていないが)

その後、昨日に引き続き、
さらに 民族衣装を機織して、縫ったり
様々な手工芸をする年配の女性たちを訪ねた。

おいしいパンを焼いてご馳走してくださった。
ここ、世界遺産の島では何でも手作りである。
言ってみれば、エコロジーライフ、流行の先端である。

私も民族衣装を着て、おばさんたちと写真を撮った。
その模様は、いつか、
写真の整理ができたら掲載したいです!
私が独身と知ると、
「結婚式はキフヌ島でしなさい。
3日間も続く結婚式。
衣装を作ってあげるわよ!」
ですって。

その他、島の見所、観光についても
島の人から聞くことができ、
収穫大であった。












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