Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2011年8月10日(水) オートクチュール K.A

2011-08-10 | 着物
何でまた、ミシン?洋裁なの?」
と、お友達からメール。


実は、二十代半ば頃までは、時間があれば、
猛スピードでワンピースを縫い(4時間くらいで一気に仕上げる)、
すぐに着て出かけたものだった。
だから、昔からの友達は私がワンピースやドレスを縫うのが好きなのを、
よくよく知っている。


だが、その後、さらに旅に夢中になり、
仕事も忙しくなり、
洋裁とは全くご無沙汰だった。

お友達の結婚式にも、自分で縫ったドレスで出席。
学生時代のバイト先にも、出来立ての夏のワンピースで出かけたものだった。

すると、

そこの上司:「相原君、珍しい洋服を着てるね」

私:「あら、珍しいですか?自分で縫うので、思うように、作るんです」

そこの上司: 「エエッツ!自分で『針』持つの?」

私: 「そうです・・・」

そこの上司: 
「いや~、意外な人が意外だよ。大学へ通ってる子が、針仕事できるなんで、今時、大したもんだ!大したもんだよ。 お~い、みんな、『相原さん、今日の洋服、自分で縫ったんだって!』」

と、突然に評価が上がった。

・・・それまで、他に褒められるようなこと、なかったのかなぁ





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