私が京都花街と ”出会ったばかりのころ” 撮影した
舞妓さんの後姿
好きな一枚です。
舞妓さんの後姿
好きな一枚です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/4f/980ff85879c00e62b81cf7f17896858f.jpg)
後ろからファインダーをのぞく私に、
話しながら歩く自然な舞妓さん二人の表情が伝わってきました。
向かって
右側の舞妓さんが割れしのぶに髪を結い、
左側の舞妓さんがおふくに髪を結っています。
後姿を見たけで、
左側の舞妓さんが「おねえさん」、「先輩」であることがすぐにわかります。
花街に出会ったばかりの頃は、そういうことにも感動したものです。
話しながら歩く自然な舞妓さん二人の表情が伝わってきました。
向かって
右側の舞妓さんが割れしのぶに髪を結い、
左側の舞妓さんがおふくに髪を結っています。
後姿を見たけで、
左側の舞妓さんが「おねえさん」、「先輩」であることがすぐにわかります。
花街に出会ったばかりの頃は、そういうことにも感動したものです。
今は、町の人は誰でも、年齢を問わず、キャリアも問わず
好みにより、服装も髪形も自由に決めますが、
日本の伝統的なファッションを受け継ぐ芸妓さん、舞妓さんは、「時の花」といいますか、
年齢やキャリアに即したものが、「似あうもの」、「その人を美しく見せるもの」という認識があります。
そんな観点から、日本の文学(樋口一葉、吉井勇など)や芸術に現れた着物ファッションもひも解き、
お友達の芸妓さんや、舞妓さんはもちろん
長い間親しくしている置屋のおかあさん、お茶屋のおかみさんたちの
実際のお話を基に、(まさにフィールドワークどす)
着物ファッションにかかわる
西陣、京友禅、髪結いさんの方々からもたくさんお話を聞き、取材し、”考察”したのが、
「京都花街 ファッションの美と心」(淡交社)です。
→(自分でも好きな一冊どす)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e1/edfc0e5d4eeb65b88dbf6fd306054d18.jpg)