ホッケの開きは淡白で身離れがよく、おまけに割安で好きな魚の一つである。羅臼で貰った資料見てたら羅臼の美味特産品の一つとして羅臼ホッケが載っていた。ジンギスカンばかり食べてるので、たまには魚もいいなと道の駅の直販店を覗いてみたら。高いのなんの、一匹700円とか1000円。結局買わずに居たのだが、今朝熊の湯に朝風呂に行ったら地元の人が居たのでなんで高いのと質問した。話したらどうも定置網をやってる漁師さんだった。オジサン曰く「ホッケは今は幻の魚だ」昔は動物の餌用の魚だったが、最近全然採れない、ホッケ以外でも網を上げても何も入っていない事が多い、とにかく不漁らしい。今年は昆布も不作の年で、23,24の二日間解禁に成るが、漁の様子を見てこの先どうするか決めるとか。ただし養殖昆布は例外らしい。魚も駄目、昆布も駄目でどうしようもないとボヤいていた。昨日相泊の漁師さんが言っていた事の理由が良くわかった。
