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”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

藤原岳/避難小屋まで

2011年01月28日 | 
ボロボロだけど、便利で捨てがたいフリーベンチャーの修理結果を確認すべく11月に下見してた鈴鹿の藤原岳へ。シールはバッチリ貼り付いて良かったが、縁に沁み出てたグルーに雪が付着。後始末手抜きのしっぺ返しは教訓とする。三合目で板を付け七合まで快調に行くが、八合より上はフカフカの深雪。膝まで沈み大幅ペースダウン。結局小屋まで4時間もかかった。山上は風強く雪が深いので展望丘は断念、スタコラ逃げ帰る。しかし下りは楽々、快適ツリーランで四合まで滑り降りた。

【行程】8:30登山口→9:50五合目→12:45避難小屋13:50→15:15登山口

・鈴鹿のバイブル奥村さんの絵地図には、冬道も載ってる


・登山口P


・四合目でグロックストッパーワックス塗り、以後良好


・先行者のトレースあり


・五合目


・お茶と鮭オニギリで腹ごしらえ、ここまでは余裕だったが・・


・八合辺り。これより先、直登冬道深雪地獄


・後一息で小屋のはず


・すぐ下に人家が見える裏山なれど、なめたらいかんゼヨ・・


・吹き溜まり。黄色い引き戸が避難小屋入口


・もよおしてトイレ借用


・小屋の中は快適、長居する


・温度-3℃、意外と高かった


・展望丘(正面)へ標高差僅か80mだが、手前のくぼ地は白銀蟻地獄の予感、登頂断念


午後から晴れ、の予報だったのでポカポカなら山上で昼寝でも・・と思っていたが何の、肌を刺す寒風がピューピューだった。今日の登山者は5~6パーテイ、小屋で休憩していたら単独者が2組入ってきた。断念し引き返したグループも居たようだ。帰りに羽島温泉で温まり、日が暮れて自宅に戻った。
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瓢ヶ岳 1,163m

2011年01月24日 | 
ドカ雪から1週間、近場の低山へ雪遊びに行く。積雪がかなり多いと思われるのでフリーベンチャーを持参。登山口に車無し、今日は貸切かと思って準備してたら1台登って来た。先に出発し、瓢ヶ岳をピストンしたが、道中誰にも会わなかった。後から来た二人は何処に行ったのだろう?

【行程】10:30登山口→12:00骨ヶ平12:20→13:17山頂13:30→15:00登山口

・片知渓谷沿いの林道は割と広いが、山側に蓋無し側溝有り。脱輪注意!


・登山口に車無し。トイレは閉鎖中少し先まで進む


・小屋内で準備し、スキー履いて展望台歩道より入山(下山時に撮影)


・骨ヶ平、雪は相当深い


・これより先トレース無し


・切株の雪を払い、座って休憩。おにぎり食べる


・この辺りで板を外すと腰まで沈む


・尾根まで来た、標識を右に行くと山頂


・瓢ヶ岳山頂


・激しく雪が降ってきたので早々に下山


途中上り返しが有るのでシールは外さず下る。が、上り返しの途中で片方のシールが剥がれてしまった。やむなくここで板をザックに付けたが・・胸まで雪に埋まってのラッセルに難儀する、立った状態では前に進まないので膝を付き雪まみれでハイハイ風に匍匐前進し斜面を50m程はいずり上がったが、ヘトヘトに成った。スキーだったら楽勝なのに・・スキーの威力を再認識した。上りきった所で息を整え板を付けた。後は一度も板を外さず駐車場まで気合で滑り降りたが、何度も岩をガリガリ擦り、板の傷は倍増。

・たっぷり雪と戯れて大満足。さて引き上げようか


・墨絵みたいな風景にしばし見とれる


自宅に戻って板をチェックしたら修理した滑走面のトップ部はしっかり張り付いているが、あやしかったテール部が剥離していた。こちらも接着剤で修理が必要だ。シールのグルーも塗りなおさないといけない。
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ドカ雪にガス欠

2011年01月16日 | 
終日雪が降り続く中、燃料が切れそうなので近くのスタンドまで走ったら、500m程手前でガス欠停止!セルモーターの駆動力で路肩に移動。スタンドまでトボトボ歩く。燃料携行缶に5リットル入れてもらい雪まみれて車に戻り生き返った。長年車に乗っているが初めての経験であった。

愛車サンバーに燃料ゲージは付いているが、警告ランプは無い。午前中図書館に行った時何度かエンジン回転の乱れが有ったので通りがかりのスタンドに入ったが休業であったのだ。早めの補給をなぜやらなかった悔やまれた。雪は断続的に降り深夜頃には30cmの大雪となった。

・翌朝の様子


・よく降ったもんだ
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野伏ヶ岳

2010年04月25日 | 
例年なら藪で登れない時期なのだが、ネットで「まだ滑れた」という情報が流れてたので行って見た。早起きして5時過ぎに出発。2時間弱でイトシロに到着。コーヒー飲んで準備してたら7時半。車は7-8台停まってるが、釣りの人かもしれない。何人かは野伏ヶ岳に向かってるかもしれない。林道に雪が無いので板をザックに付けて出発。背負うと重いなー。20分程行くと雪が出てきたので板を履いた。

【行程】7:50中居神社→9:20牧場跡→10:20ダイレクト尾根→12:35山頂13:00→14:45中居神社

・林道起点に雪無し


・牧場跡、ダイレクト尾根上部の雪がつながってるか怪しいなー、ダメなら引き返すか


・尾根下部には池が出現してる


・ダイレクト尾根、雪化粧が取れ藪山の気配が出かけてる


・更に登ると益々藪が・・


・最後の数十mは板を外し藪を迂回。中央ルンゼ最上部をトラバースし稜線に出た。


・板を付け、山頂まであとひと登りだ


・無人の山頂に辿り着いた。めずらしく薙刀山への稜線に二名


・小白山方面も雪が減ってる


・牧場跡まで戻った。登り(青)と滑降(紫)コース


今日は、つぼ足が4-5組。スキー登山は私一人だった。ダイレクト尾根への取り付きと尾根上部は藪が出ており迂回に余分なエネルギーを使い、えらく疲れた。しかし北東尾根の滑降は、意外と快適だった。比較的気温が低かったので雪の腐り具合も弱く問題なく牧場跡まで滑れた。しかしダイレクト尾根の登りは、あと数日もすれば不可能と成るだろう。
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大日ヶ岳遭難顛末

2010年03月02日 | 
今シーズンも雪山で多くの人が亡くなった。人間遅かれ早かれ消えていくのだから、時が少しばかり早かっただけ、と言ってしまえばそれまでだが・・・2月2日に高鷲スノーパークから入山し、不明に成っていたスキーヤーのその後について、歳も若かっただけに、なんとなく気になっていた。ネット上に下記ニュースが流れていた。昨日は、雪解けで増水した前谷川の流れを眺めながら、檜峠を越え、イトシロに向かったのだったが。ここの上流に迷い込んでいたのだった。

■大阪のスキーヤー、遺体で発見=岐阜 ~2月27日19時52分配信 時事通信~
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27日午前7時20分ごろ、岐阜県郡上市白鳥町前谷の前谷川で、男性の遺体が見つかった。男性は2日から同市のスキー場で行方不明になっていた大阪府高槻市川添、診療放射線技師仁科隆幸さん(31)と確認された。県警郡上署は遭難したとみている。同署によると、仁科さんは同僚とスキー場を訪れ、頂上で「違う山で滑る」と言って別れた後、連絡が途絶えていた。
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・前谷川は、ダイナランドとウイングの間の谷を流れ、阿弥陀ヶ滝にも至る


大日ヶ岳からの帰り、ホワイトアウトか何かで、ルートを誤ったのか、パウダー狙いでこの谷にドロップインしたものの、深雪地獄に陥ってしまったのか。今と成っては知るすべも無い。春の雪解けを待たず、早く発見されたのがせめてもの慰みである。今はただ、ご冥福をお祈りします。 
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野伏ヶ岳/BCスキー

2010年03月01日 | 
昨夜のヤフーウエザー、今日の奥美濃は「早朝から午後3時まで晴」この予報を信じ、早起きして出かけたが・・・朝の石徹白は霧。晴どころか、雲が垂れ込め今にも雨が降りそう。休憩もそこそこに登頂後さっさと滑降。車に戻って荷物を片付けてたら雨が降り出した。滑り込みセーフだったので良しとしよう。

【行程】7:40P→9:00牧場跡9:30→10:00ダイレクト尾根→12:00山頂12:20→13:00牧場跡→13:40P

・石徹白集落を抜け、中居神社に向かう。雪は異常に多い


・中居神社の駐車場と、イトシロ橋手前のスペースは除雪済み


・林道取り付き点。この先の橋から全面の雪


・牧場跡まで80分。ここで30分休憩


・ダイレクト尾根に乗る


・急斜面を登りきって北東尾根交点に。牧場跡を見下ろす


・山頂。ここまで来るとさすが風強し!飛ばされそう。薙刀山にも人影無し


・烈風なので、少し下って一休み。ここでシール外す


・北東尾根を滑降。上部はザラメで快適だったが下部は腐り雪。山頂からここまで40分


・林道終点。ここまで15分のノンストップ滑降


天気はイマイチだったが、山頂を踏めて良かった。野伏ヶ岳には10回以上登ってるが、まったくの無人だったのは、今回が初めて。今日は入山から下山まで誰とも逢わなかった。雪がいつもより多いからか、ダイレクト尾根東端が盛り上がってる感じで景色が今までと違ってた。北東尾根との交点には巨大な雪庇。中央ルンゼはまだ割れていない。板を変えた為か、疲労も余り無く、意外と簡単に登頂できた。
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大日ヶ岳/BCスキー

2010年02月23日 | 
天気も良さそうなので奥美濃プチBCに。少し早起きし6時出発。8時過ぎにダイナランド着。例年だと駐車料金が不要で人も居ないスキー場クローズ後に行くのだが・・・今日はP代1000円払ったら、ドリンク貰った。リフトは使わず、ゲレンデの端をシコシコとシールで登る。しかしここはDJと音楽がうるさい!この雑音は何とか成らないのかな。音の聞こえないトップまで登って休憩した。今日みたいな天気なら、BCと言うより雪の公園散策という感じだが、こんな所でも何が起こるか判らないので油断してはいけない。今月も2日に一人行方不明に、その後発見されたのかどうか不明。

【行程】8:30駐車場→9:30レンデトップ10:00→11:17山頂11:50→12:30ゲレンデトップ→13:00駐車場

・ゲレンデトップまで1時間。やっと静かになった


・高鷲スノーパークの上を通過して


・前大日ピークから山頂を望む


・山頂。大日如来石像と方位盤は雪の下


・山頂から天狗山への稜線


・白山


・さえぎる物が無い山頂は寒いので、少し下り木陰で休憩


・枝に付いた氷が綺麗


・ゲレンデトップまで戻った


・スキー場を見下ろす。まだ雪は充分


・料金徴収ゲートで貰ったドリンク。帰りに眠くなったので飲んだら効いた


午後のゲレンデを下るが、重い雪で滑りにくいことこの上なし。まるで春スキーの様相だった。自宅への帰り道、郡上辺りの気温はなんと20℃!山に雪はまだたっぷり有るけど、冬はもう終わったのかな
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Vancouver 2010

2010年02月20日 | 
今週は、天気も良くなかったので、猫とオリンピックを見て過ごす。イロイロ有って、結構楽しめた。メダルや勝敗より、トップアスリートの滑りと技に興味あり・・・来週も退屈せず過ごせそう。
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【4】奥飛騨冬バム:福地山 1,671m

2010年01月20日 | 
晴だが、「夜には雨」の予報・・・ならば今日も雪遊び。秋に一度登り、雪が有ればフリーベンチャーなら滑って下りれそうな山だった福地山に登る事にした。何時もの朝食後、福地温泉に移動。登山口駐車場は雪で埋まってたので、隣の青ダル駐車所に駐車した。青ダルもほぼ出来上がっていた。たっぷりの雪なので、フリーベンチャー着けて出発。スノーシューのトレースに沿ってジグザグに急登、眼下に福地温泉の町を見ながらドンドン登る。無然平と思われる所で休憩。山頂までトレースは有った。山頂からの展望は、「北アルプスの展望台」と言われるだけあって最高。景色眺めながら30分休憩した。さてシール外して滑降開始。フカフカ雪のツリーランは爽快!下まで1時間掛からなかった。今日は1日誰にも逢わず貸切だった。

【行程】9:02福地温泉P→10:30無然平10:50→12:00山頂12:30→13:20福地温泉P

・朝食は毎日ベーコンエッグとコーヒー


・福地温泉に移動、青ダル横の登山口より出発


・トレースに沿って快調に登る。気温高く暑い、トレーナ一枚で行く


・途中休憩舎(東屋)が有った


・無然平と思われる所で休憩。気圧が低いのでRITZの袋がパンパンに膨れてる


・山頂。左笠ヶ岳、眼下に新穂高温泉。右は北アルプスの山山


・アルプスの展望は最高


・青ダルの裏側を抜け・・


・登山口まで滑り降りた


■本日(1/20)のデーター
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天気:晴→晴→晴
成果:福地山
走行:車/15km Step/18,896
温泉:栃尾温泉/荒神の湯、ひらゆの湯X2
体調:良
支出:0円(gas代除く)
宿泊:平湯温泉P
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【2】奥飛騨冬バム:輝山、山スキー

2010年01月18日 | 
天気予報によると今日は快晴。昨日のトレースも期待出来るので輝山に挑戦。しかし今朝方はえらく冷込んだ。運転席前車内にぶら下げた温度計は-7℃ほど、助手席に置いてたバナナは凍って黒く成ってた。車内のウーロン茶も凍ってる。朝食後輝山登山口に向かう。平湯キャンプ場横の温度計は-11℃。イヤハヤ寒いはずだ。路肩にはトラックが一台停まってたが無人。スノーモビルを積んでるので近所の人だろう。トレースがバッチリ有ったが・・・スノーシューばかりだった。

【行程】9:20路肩P→9:50取付点10:00→11:40稜線→12:50山頂13:00→14:00路肩P

・車内温度-7℃程か、窓には雪の結晶が・・


・平湯キャンプ場横辺りの温度-11℃


・路肩に停めて出発、前方は平湯トンネル高山側入り口


歩き始めて、なぜか足が冷たい。助手席足元に置いてた兼用靴は、冷凍状態だったのだから冷たいはず。今朝の暖気運転時に足元噴出しにせず、デフロスターだけ使ってた為だろう。靴は温めておくべしか。

・ゲートの上まで雪が有る、トレースはスノーシューの物で平湯峠に向ってた


・取付点で休憩してたら二人組が追いついて来た、以後トレース頂く


・急登もトレース頂いたので楽勝、林道沿いに後を追う


・稜線まで後一息、時々トップを交代しラッセルし進む


・山頂は中央の森辺り


・稜線に出た、アニマルトラック多し


・登り切って、森に入る


・輝山山頂、高山から来たお二人さんに感謝、お陰で山頂を踏めました


・だいぶ下ってきた、雪深くへっぴり腰で滑る滑る


・無事戻った。板は今回が使い始めだった、登攀能は短板に較べ格段に良かった


寒くて手足が凍傷に成りそうだったが、気分爽快だった、さあ温泉であったまろ!

■本日(1/18)のデーター
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天気:晴→晴→晴
成果:輝山
走行:車/12.4km Step/15761
温泉:ひらゆの森、平湯の湯
体調:良
支出:0円(gas代除く)
宿泊:平湯温泉P
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