
顔を見に出かけた日、別れ際に玄関でふらっとした父をすぐさま血圧や、血糖値を調べてくださった。
家族が一緒に住めない現実。
一緒に住んでいるのに、邪魔だから入所させられると語った同室の方。
「ここは、檻のない監獄だ」と語ったその方の言葉が、悲しかった。
そこに、父を預けている自分・・・・
血糖値のコントロールができないと、命にもかかわる状態である父。
ディサービスを受けているものの、医療加護のもとでの生活を必要としている状態の父。
本当は、自宅で過ごしたがっている父。
施設の方の迅速な対処に感謝しています。
病院での長期療養が、法改正によって「老健」に負担を寄せている現状を昨晩のNHKが特集していました。
大変な職場だと感じました。
「何かが足りない」と強く感じました。
「希望」「エネルギー」・・・・
枯れていく木に必要なのは、水や肥料だけではない。
自分で生きようとする、もう一花咲かせようとする気力が必要で、
それを引き出すのは、子ども達の存在だと感じました。
近い将来、小中学校の敷地の中に「ご老人」が住み子ども達と交流できるような環境作りが必要になってくる。
2ヶ月使って、10ヶ月は無用のプールに100~200万円使っている現状。
そのプールは、足がついてしまう程度のプール。
プール敷地に老人保健施設を建てて、子どもには知恵と癒しを、お年寄りには気力とエネルギーをお互いが与え合えるような事を考えなくてはならない時代だと強く感じた。
縦割り行政の時代ではない!
コーディネイトしていく政治力が必要な時代だ。
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