Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

日曜日の窓口サービスの開設

2008-09-27 06:53:51 | 議員日記
鈴鹿市の庁舎が110億円規模で新築されて、
市職員の人件費に110億円余が使われているのに、
市民が、印鑑証明や住民票を取得するのに
平日しか窓口が開いていないという現状を
考え直してほしい。と、言ってきました。

8月29日付で市長より報告がありました。

「日曜日の窓口サービスの開設(試行)について」

平成20年11月2日(日)から毎週日曜日9:00~17:00
白子地区市民センターの窓口を開き、

住民票の写し、住民票記載事項証明書、印鑑登録証明書、登録原票記載事項証明書、住民票コード通知票を取り扱い、

戸籍謄本・抄本、税証明、印鑑登録、戸籍届、住民異動届、外国人登録の受付及び平日の市民センターの業務は取扱できません。とのことです。

おおむね1年間の試行として市民ニーズを調査検討するとのことです。


白子地区市民センターのみの開設ですが、駐車場もあるし、試行するには周辺人口からも妥当かとは思いますが、嘱託職員を含む3名体制で対応する予定とのことです。


しかし、市庁舎の土曜の開設とか、日曜日の開設とならなかったのはなぜでしょう。

嘱託職員などの雇用をして人件費を膨らまさなくても、職員のスライド勤務等で対応できなかったんでしょうか・・・


ともかく、日曜日の開設は、歓迎すべきこと。

最初の一歩は小さいかもしれませんが、大きな一歩にするのは市民の力が必要です。

是非、是非利用していつでも窓口業務のお世話になれる街にしようではありませんか。

多くの市民が願えば叶うはずです。

青春って・・・

2008-09-21 18:55:03 | 教育
太陽と海の教室 第9回 9/15放送分を観た

助けた命
助けられた命
失われた命
受け継がれた命・・・

生きた証を受け継ぐこと・・・
失われた命の分まで生きること。


物には命があるということを実感するのはいつのことだろう?

見失うのではなく
存在がゼロになるということを実感すること

・・・まだ小さい頃
祖母、祖父が亡くなり「焼き場」で骨を拾ったこと
・・・大学生の時
中学時代に心臓の手術をしたサッカー仲間が、自ら命を絶ったこと

私の中には、あの時の姿のままあるけれど・・・


セミやカブトムシを飼っては死なせてしまったり、
花火遊びに昆虫を使ったり、
多くの命を頂いて育ってきました。

青春ってなんでしょう
青春時代っていつのことでしょう

・・・人のことで涙を流せること。又その頃・・・かな!?

すると、
異性を好きになり、自分の人生を、将来を考えたりする
高校時代の過ごし方は、とても大切なことだと思う。

太陽と海の教室のように
高校時代は正に「青春」でなければならない。

受験勉強も青春の一部だけれど、高校は予備校ではない。

とりあえず、人生の設計を遅らせるための大学生活が何を生み出すのだろうか。
中学生のころ、大学進学か技術系学校への進学かを決めるけれども
どちらからでもコース変更が認められているドイツの教育システムのように

学びたいと思った時に学びたいことを学べるシステムと
学んだことを、能力として認めることのできるシステム

何よりも、学歴のみで判断するのでなく、学力や人物で判断する価値観
つまりは教育の在り方全てを、国全体のレベルで検証しなければ

それぞれの幸せをつかむことが
夢物語の国になってしまいそうだ

食料自給率が40%台だというのに
何とかなるとは思っても、何とかしなければと思う国民がどれだけいるのでしょう

自分のことでなく、人のことで涙を流すような経験
青春時代に青春することができる

そんな国にしたいと思いませんか。

不登校問題の一考

2008-09-10 07:08:24 | 議員日記
9月議会初日、不登校児についての質問がありました。
鈴鹿市にも200人以上の子どもが学校に行けないでいる・・・
残念なことです。

面白くなければ授業じゃない
楽しくなければ学校じゃない

娘の通う高校コピーですが
こうあるべきだと思っています。


不登校児は、中学1年生に急増するそうです。
わかるような気がする出来事がありました。

小学校の担任とは、なぜか肌が合わず
クラスの問題行動の首謀者のように言われていた子が
中学校入学後に、担任の先生に
「なんだあ、○○ちゃんはいい子じゃない」と言われたというのです。

小学校と中学校が連携して、子どもの成長を助けることは大切です。
しかし、先生の主観をそのまま引き継がれては、
新しい環境に胸を膨らます子どもの心は、
踏みにじられてしまいます。

客観的事実の伝達と、評価の伝達とは違うはず。

不登校の原因についての答弁で、
子供側の理由は述べられて、学区側の原因には触れなかったあたりも
この問題の解決をより複雑にしている気がしました。

なんとかしなければならない問題です

生きることは旅することだ

2008-09-09 18:44:48 | 語呂・語録
太陽と海の教室から・・・

生きることは 旅をすることだって言う人がいる

旅ってなんだろうな
例えば 目隠しをして
ヘッドフォンしてする旅行って 旅行って言えるか?

旅してるとさ 時々立ち止まりたくなるんだ

立ち止まって
自分は今 どこへ向かおうとしているのか
ここにはどんな景色が広がっているのだろうか とか
周りの人はどんな人と一緒に居るんだろうか とか
見てみたくなるんだ

山道なのか 海沿いの道なのか
隣の人は笑っているのか 泣いているのか
時々立ち止まって周りを見てみないと
思い出のない旅行になってしまうんだ

思い出のない人生じゃ 何のために生きているのか
わからなくなるんじゃないかな


(生きること・・・)

今日まで僕が見てきたもの 
僕が行った場所 僕が出会った人
この世界にはありとあらゆることがある

だけど 僕たちはその一部しか見ることができない
だからぼくたちは
できるかぎり旅をし 人と出会うべきなんだと思う

生きてればいやなこともあるだろう
いやな人に出会うこともあるだろう

それでも君は 生き続けなければならない

君は17歳だ 

君が過ごしてきた時間は 
君がこれから生きる時間のほんの一部なんだから

君が生きてきた場所は
君がこれから行く世界のほんの一部なんだから

君はまだ人を嫌いになるほど 人と出会っていない

君はまだ世界が嫌いになるほど どこにも行っていない

君はまだ生きることに絶望するほど 生きてはいない

君が知ってるその小さな世界から出れば
ただ まだ希望がある
君が信じた数だけ希望はある

どうか信じてほしい この世界は君が思うより
ずっとずっと眩しく ずっと美しく

あの太陽と海のように君を迎え入れてくれる


クラスメイトを失ってしまう
名前を叫ぶ姿を見て
高校時代の恩師を思い出してしまいました。

先生はサッカーで活躍し、2浪したものの国立大学に入っていた。
そんな兄さんと比較された言葉をいつも浴びて育った弟さんが、
受験に失敗して自ら命を絶ってしまったという。
だから、先生は決して比較をしなかった。
一人ひとりを観てくれていた。
「馬鹿」とか「だめだ」とか言われた記憶もありません。
ただ僕らを観る顔が、悲しい顔の時は「じっくり考えてくれ」
と言っているんだと伝わったものでした。

だから僕らは夢を追いかけてボールを蹴れたんだと思う。
先生に心から感謝です。
「平林正光」先生。本当にいい先生です。

教師という仕事

2008-09-04 06:16:19 | 語呂・語録
9月1日の太陽と海の学校から・・・

対立意見をぶつけた理事長に、学級担任を外されてしまった桜井先生に
副担任が、
「丸一日拘束されるほど仕事が多い割に給料だっていいわけじゃないし、
何かあったら教師のせいにされる。
どれだけ生徒たちのために頑張っても、彼らは全然感謝してくれない。

こんなに割の合わない仕事ってないと思う。

どうして辞めないのですか?
担任から外されて、こんなことまでして、
どうしてそんなに頑張れるんですか?」

「桜井先生だったらもっと他にやりがいのある仕事がいっぱいあると思う。
もっと結果が出せる仕事があると思う。」

桜井先生(織田裕二)が言います。

「教師の仕事は、ゴールに着くことじゃない。
教師はいつもスタートラインに立っている。どこにゴールがあるのか見えない。

俺たちは唯、スタートラインに立って、生徒たちの背中を押す。
彼らが走り出すのを見送る。彼らの背中を見送り続ける。

俺たちにゴールはない。
だけど結果はいつか彼らがゴールにたどり着いたときに笑顔が知らせてくれる。

それだけで充分割に合うんじゃないかな。」

「何があっても放り出しちゃいけない仕事があるんだ。
這いつくばっても、しがみついても途中でやめちゃいけない仕事がある。
教師はそんな仕事なんだと思う。

少なくとも3年1組の生徒たち全員が、卒業証書をてにするまで
おれはこの学校に居たいんだ。
ここに居たいんだ。」


教員採用試験に絡む事件に対処する姿勢
教育委員会、マスコミ・・・

考えさせられます。

子どものことを一義的に考えると・・・
採用試験、採用基準にある問題点・・・

生徒と先生の間に通う「気」がつながることを期待していますが・・・


大切な友達を失ってしまう。
来週も楽しみです。



凧は向かい風で飛ぶ

2008-09-04 05:49:17 | 語呂・語録
A kites rises against the wind!

凧は向かい風で飛ぶ

凧は流されて飛ぶんじゃない

風に向かって飛ぶんだ

「困難に立ち向かうほど成長する」というたとえに使われる・・・

「太陽と海の教室」で使われました。


流されると、流れるの違いは大きいですね。

自分の体の上・下がわからないとき
つばを吐けば天地がわかる!

雪崩に巻き込まれたら
泳ぐようにして体を浮かすようにするといい・・・


「善し悪しに 触れて流れる 清水かな」
葦(よし)葦(あし)に触れて流れて きれいになる。

善し悪しに触れて流れて きれいな心を持ちたいものです。