Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

議員への投書

2010-02-24 13:39:07 | 議員日記
 私が12月議会において税の徴収について一般質問をしたからかどうかわかりませんが、先日私宛に一通の手紙が届きました。
内容は、市の職員が(名指しで)納税の際、減額の便宜を図っている。
というものです。

この投書が、真実を述べているかどうか、放っておけない内容です。
しかし、差出人の記述がありません。
  
事実の報告、単なる嫌がらせ、記した職員への腹いせ、まったくわかりません。
しかし、事実だとしたら大変なことです。

時間がかかりそうですが調べなければならないと考えています。

手紙を書かれた方からの連絡を待っています。

鈴鹿市議会議員 後藤光雄

新しい世界に飛び込むお子さんをお持ちのお父さんお母さんへ

2010-02-18 00:15:08 | 教育
新しい世界に飛び込むお子さんをお持ちのお父さん・お母さんへ

 子どもを育てるのに、どんどんと知識・経験を詰め込んであげるという考え方と、子どもの中から、引き出してあげるという考え方があります。
どちらがいいとは簡単に言えることではありませんが、子どもという器の口が子どもの意思によって閉じようとしていると、詰め込むことも、引き出すことも困難になります。
器の口が大きく開かれて、なんでも吸収し、何に対しても興味を持つのが子どもの生きる力の表れだと思います。

 ヒトには、生まれてすぐ母乳を吸うことができるというような本能的な能力と、経験から身につけていく学習という能力がある。
その能力をより多く、より高くという、より上質を求めるという生きる力が、ヒトという生き物には身についているのではないだろうかと感じています。

とすると大人の役目は、何をすることなのでしょう。

 小学校に入る前に、ひらがなを読める子もいます。小学校で初めて習う子もいます。
一緒に教えることは大変ですが、それをするのが教師というプロの仕事。
親としてしてはいけないことは、先生の話を聞こうとしない、器の口をつぼめてしまう子どもにしてしまうことではないでしょうか。

 新しいことにぶつかったときの子どもの判断基準は、日ごろの家庭の中の会話、親の考え方がベースです。そしてその結果から学習していくのは子ども自身です。

 新しい世界に飛び込んだ子どもは、初めておもちゃの取合いをするというような経験から、他人と一緒に生きる力(社会性)が身についていきます。
新しい世界に飛び込むということは、驚きの体験が成長につながっていくのだと信じてあげることです。子どもの成長に必要なのは、家に戻ったら、安心してぐっすりと休めるという環境を与えてあげることでしょう。
ゆったりと安心した環境で充分眠ることが、脳が一日の活動を整理して子どもの能力に変えていく作業を助けることなのですから。
                                 

・・・学年末を迎え、新学期を前にした親御さんにあてたメッセージを依頼された際に書いた文章です。

鈴鹿市議会議員 後藤光雄

鈴鹿市生活保護費不適正支給事件

2010-02-15 19:23:38 | 議員日記
2月15日の全員協議会で、生活保護費不適正支給に関する報告がありました。

平成16年から19年までの4年間に、8,101件58,498,321円の不適正支給があった。
内訳は、16年に 204件  3,094,542円
    17年に 439件  6,532,859円
    18年に2,809件  19,386,278円
    19年に4,649件  29,484,642円 でこの内43,873,739円が国庫負担金返還額

国への返還は、3月末が締切りなので一時市費で支払い、5,800万円余の全額を職員によって返還するとのことです。
管理責任をとり市長の給与は1年間20%減額支給。

以上が報告内容の概略です。
不適正支給が8,101件にも膨らむ前に手を打てなかったことが本当に残念です。
不正な申請が通ってしまい、受給の味をしめて繰返された様子が伝わります。

右肩上がりの成長をしていた時代は、歳入に関して気をもむこともなく、果実の分配が行政の主な仕事だったので、高慢な態度やまちがった公僕の在り方がしっかり身についてしまったようです。
さて、これからの行政は限られた歳入から、どんな市民サービスを提供できるか、市民の力をいかに活かしていけるか、の追及が必須です。
いつもニコニコ窓口で受け付けする業務を民間委託している市もあるのです。

もちろん、議会の在り方も変わる必要があります。

夕方のNHKニュースで「当時の担当職員が5,800万円を返還する」と報道されました。
保健福祉部だけでなく、人事部や財政部局、副市長や監査委員の責任は・・・・

多くを学ばなければならない事件です。

鈴鹿市議会議員 後藤光雄

TVを消してみる

2010-02-02 00:22:08 | 出来事
 学生寮に住み、テレビのない部屋で暮らす娘と一日を過ごした。

 テレビをつけようかという誘惑に駆られたが、その気が見えない娘のおかげでゆったりとした時間を過ごすことが出来た。

 時間に追われる、せかされる。なんとなく忙しい生活にテレビの存在が大きな要因なんだなあと感じた。

 もちろん、元気をもらったり、必要な情報をテレビから得ている。

 テレビ産業で生活している多くの人の存在を考えると決してテレビを否定するわけではないが、時間を大切にしたテレビの見方を見につけられたら、新しい世界が見えてくるだろうなという気がした。

 まずは、家族がそろったら話をしようと力まなくてもいいから、テレビを消してみる。

 食事の間はテレビを消してみる。ということからスタートかな  と考えさせられた。



鈴鹿市議会議員 後藤光雄