Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

運転免許

2009-02-27 19:13:41 | 出来事
 娘が、自動車運転免許を取得しました。
仙台の自動車教習所を卒業し、住民票のある三重県免許センターで受験。

90点で合格ですが、6点足らず不合格。
翌日はめでたく合格でした。
が、点数を聞くと「わからない」とのこと・・・

 数年前、私がエアライフル所持の為に受けたテストのことを思い出しました。
試験に合格した連絡を受け、どこが間違ったか確認の問い合わせをしたのですが、
まるで取り合ってくださいませんでした。

 「合格したんだからいいじゃないか」というのが警察官の言葉。
わたしは、「銃を持つのだから何を間違えたか教えてください」とお願いを繰り返しました。


 何のためのテストなのでしょう。
合格ラインを超えていれば、いいのでしょうか。
本来は、全員が100点でなければならないのではないだろうか。
しかし、テストだから勘違い、書き間違いなどあったとして90点の合格ラインは理解できます。

 自動車教習所の学科のテストは、解答シートを当てて、どこが間違ったかすぐ分かるものでした。(30年前)
今は、パソコンを使ってテストを受けたようですが・・・

 運転免許証を与える試験でこそ、合格したけれど「ここが間違っている」と確認させる必要があるのではないでしょうか。

 その前提で、とっさの判断や、臨機応変に安全運転・危険回避をする技術を身につけていく必要があるもので、その前提なしに交通安全の取り締まりを行う事は試験をする側の怠慢ではないでしょうか。

 鈴鹿市には年間4000万円の交通反則金収入があります。
反則金を集めるのが仕事ではなくて、安全に運転してもらうことが目的のはず。
同じルールを理解した者が運転しているということが大前提であると思うのですが・・・

 ましてや、銃を所持するには満点を求めるか、誤りを正して授与することをしてくれなければ怖くてたまりません。そう思いませんか。

学級委員長がいない

2009-02-13 08:42:14 | 教育
 鳥取県の公立小学校には「学級委員長」がいないそうだ。1校を除いて。
リーダーを決めれば差別につながる。との人権団体などからの抗議に自粛した結果だそうだ…

 運動会の徒競争でも全員が同時にゴールできるように、走るのが遅い子に対しては、コースをショートカットしたり、スタートラインを他の生徒より前にしたりする学校もあるそうだ。

 08年に小中一貫校の指定を受けた1校のみが、子どもの保護者などから自分の意見を大勢の前でも堂々と表現できるような子供を育ててほしい、という要望が多くあり「指導要領を見ても、子どもに自主、自立という言葉が盛んに使われている。さらに、みんなをまとめていくような人材、リーダーを育てていかなければならないとも考えている」と、復活を決めたそうだが他校の追随はなさそう!だそうだ。

 愛媛県も半数の小学校に「学級委員長」がいないそうだ。
どう思いますか?

 子ども(人間)にはそれぞれ違った能力があり、役割もあり、皆がたがいに関係しながら社会を築いているし、そもそも50m走と40m走が同時にゴールすることが差別ではないという発想が信じられない。

 学力テストでも問題のショートカットや、ヒントで結果を横並びにしているのでしょうか?!

 日本の子どもを取り巻く環境の悪さを感じている今日この頃。
メディアに汚染され過ぎてる教育者が多すぎるのかなあ…
社会から独立している学校では、子どもに理想を教えてほしい。
実際に社会に出てぶつかる荒波を乗り越えるために、希望や理想を持たせてほしい。大人の目で、どうせ世の中に出ても…の発想で子供に接してほしくはないと願っているのですが。

 みなさんどう思われますか?