Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

子は育つ!

2008-02-19 11:57:44 | 教育
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 三重県教育委員会の家庭の教育力向上支援会議に参画させていただいています。
小中学生の親向けプログラム「親なびワーク」~ただいま子育て中!編~の原稿が昨日の会議でまとまりました。

親なびワークは、高校生を対象にした~未来の親となる世代 編~との2本立てです。
子どもはみんなの財産です。よりよく生きられる様に、どこかで少しでもお役に立てたらと思っています。

~ただいま子育て中!編の「子育てで大事にしたいこと」のワークシートにミニ・コラムを寄稿しました。

『子は育つ!』
子どもの成長、幸せを望まない親はいないでしょう。
いい子であろうと、親に認めて欲しいと思わない子どももいないでしょう。

でも親子関係は日々変化します。
親の言うことをよく聞いたいい子でもやがては口答えするようになる。自分もそうだったように。

子どもにとって、目にする、肌に感じる日々の判断・行動(価値観)が人格形成にかかわっていることは至極当然のこと。
親の生き方が子どもに受け継がれていくのです。

だとすると、子どもへの過干渉は自発性の芽を摘むだけでなく、大人としての生き方の手本を示していないことになるのではないでしょうか。

大切なのは、本当に伝えなければならないことは、学校とか、職場とか、周りからの評価にこだわることではなく、自分の生き方、活かし方ではないでしょうか。

子どもの姿を見て、危険がないか『目をかける』励まし・褒める『声をかける』時には援助の『手をかける』ことが親の責任で、その元で子どもは自由に、自発的に動けるように育ててあげようではありませんか。

『だめじゃないか!』の言葉を飲み込んで、自分だって転んだじゃないかって。そうでしょ、だって子どもは自分の鏡だもの!




覚えることより感じること

2008-02-11 17:32:53 | 教育
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 子どもたちが育っていく上で、多くの知識・知恵が必要であることに異論はないでしょう。
子どもが大人になって身につけた知識・知恵を生かしてゆくためには、覚えることより、感じることが大切であることにも異論はないでしょう。

忘れたことは、もう一度学べばいい。
必要な知識。必要と判ったなら掴めばいい。

子どものうちに身につけて欲しいのは、今何が必要か、自分は何をすべきか、あなたはどう感じているのか、行った後の気分のいいこと、悪いこと・・・・

いろんなことを感じて、自分の人生を歩んで欲しい。

仙台の常盤木学園にお世話になっている次女が、毎日新聞のインタビューに答えている文章を見て、少々成績が悪かろうが、きっと自分の人生を生きてくれるであろうと、感謝至極です。

…サッカーが好きだったから、苦しかった思い出はないという。常盤木学園進学を決めた2年前の11月、鈴鹿市市民会館で作家の倉本聰さんが主宰する『富良野塾』の演劇を見た。劇が終わると大道具だと思っていた木々の中から次々と人が出てきてあいさつした。いつの間にか感動に震える心に誓っていた。

「一人ひとりが自分の仕事をしていたからこんなすごい劇ができたんだ。いつか自分も人の心を動かせるようなサッカー選手になりたい」
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080209ddlk04050334000c.html

伸びる人の条件

2008-02-09 17:11:37 | 語呂・語録
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 高畠導宏さんは、プロ野球の世界で最初の5年は選手として、後の30年はコーチとして35年間も暮らして、伸びる選手には共通のものがあることに気がついたそうです。

それは、プロ野球の選手に限らず、一般の人も同じだと言うこともわかったそうです。

渾身の努力を払い、極限の精進を経て、一流になっていった選手たち。
人生そのもので大切な、伸びる人の共通点は、

1.素直であること。
2.好奇心旺盛であること。
3.忍耐力があり、あきらめないこと。
4.準備を怠らないこと。
5.几帳面であること。
6.気配りができること。
7.夢を持ち、目標を高く設定することができること。

勝負の世界に生きる人間にとって、どれが欠けても一流にはなれない必須ともいえる条件だと思います。

フルスイングの原作本を読みました

2008-02-08 17:41:33 | 語呂・語録
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 フルスイングの原作本である門田隆将著「甲子園への遺言~高畠導宏の生涯」を読みました。

その中に、著者が高さんに一編の詩を贈りたくなったと著した詩です。

もし私が一人の心を傷心からすくってやることができるなら
私の生きることは無駄ではないだろう
もし私が一つの命の悩みを慰めることができるなら
あるいは一つの苦痛をさますことができるなら
あるいは一羽の弱っている駒鳥を助けて
その巣の中に再びもどしてやることができるなら
私は無駄に生きてはいないのであろう

   エミリー・ディッキンスン