Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

生活保護費不正支給の返還金について

2010-09-13 06:19:03 | 議会活動
  平成16年から19年までの4年間に、8,101件58,498,321円の生活保護費不正支給があったとされ、うち43,873,739円が国庫負担金の返還額で、「市民の皆様にはご迷惑をおかけしない方法で、不正支給額全額を市に返還します」と市長が述べたのは、今年の3月議会。

 返還金の集まり状況を、石田議員が訊ねた6月議会では「あの時の、市長の~したいという気持ちを述べたんもので・・・」と、3月の発言を否定するような副市長の発言があり

 10日の質疑で、同じく石田議員が職員共済組合の内部資料ということで、「共済組合費の中から4,000万円を返還金のために拠出する」とあるが、平成21年度決算の中の職員共済組合補助金が27,661,455円支給されているがその内容、内訳について質問をしました。

 「職員人件費の5/1000を市費で、6/1000を職員から集め、職員の人間ドック等の受診補助や、クラブ活動などの補助金等福利厚生費としての補助金です」という回答でした。

 市民の税金から、2,700万円ものお金が職員の福利厚生費に支給され、そのプール金の中から4,000万円を返還金にあてるということは、不要な補助金の支出ではないかと問うた石田議員に、職員共済組合は外部団体なので答えられないという総務部長


 月末の全員協議会で、返還金について説明をするということです。

 市長の言葉、副市長の言葉、内部資料が議員の手に渡るということから感じる職員の不満・・・

 議会として、しっかりチェックする必要、この補助金の見直しの必要性を感じています。

 来年3月の市長選への出馬を問われて「第5次総合計画を自分の手でやり遂げたい」と述べた市長の行政運営力を、改めてチェックする9月議会です

鈴鹿市議会議員 後藤光雄

鈴鹿市21年度決算

2010-09-09 03:49:14 | 議会活動
 鈴鹿市の平成21年度会計決算報告がありました。
内容を抜粋します。

一般会計
歳入 61,502,440,300  歳出 61,017,592,876 差引残額 484,847,424円

差引残額から 233,010,591円を財政調整基金に積み上げ。

鈴鹿市の主な基金残高は 
      財政調整基金     3,818,482,733円
      庁舎建設基金    1,035,534,836円
      公共施設整備基金  609,736,149円
      公共下水道整備基金   589,386,508円
      土地開発基金     1,726,000,000円 等々で

      基 金 合 計は  12,824,927,344円

歳入の内訳
 市税        29,209,685,775 市民税  13,256,735,534
                   固定資産税 13,141,028,306
                   軽自動車税、 385,087,289
                   市たばこ税 1,153,813,516
                    都市計画税 1,259,644,800
地方消費税交付金  1,756,370,000
ゴルフ場利用税交付金 96,872,825
 自動車取得税交付金   232,334,000
 地方特例交付金     501,194,000
 地方交付税       833,399,000
 交通安全対策特別交付金 40,078,000 交通違反の反則金から入ります
 国庫支出金     10,389,076,556
 県支出金       3,415,493,640
 寄付金          3,025,741 等々で

 合   計     61,502,440,300

歳出の内訳
 消費的経費
  人件費      11,879,061,000
  物件費       8,224,172,000
  維持修理費     842,861,000
  扶助費      10,412,356,000 生活保護費等
  補助費等      8,154,316,000
  合  計     39,512,766,000

 投資的経費
  普通建設事業費   8,253,456,000
  災害復旧事業費    17,754,000
  合  計      8,271,219,000

 その他経費
  公債費       6,004,930,000 市債の返済に充てる
  積立金       110,840,000
  投資出資貸付金   1,457,342,000
  繰出金       5,660,495,000
  合  計     13,233,607,000

歳出の合計は     61,017,592,876円となります

歳入の中で市民税・固定資産税・軽自動車税・都市計画税の
不納欠損額が  132,660,791 円(死亡などで徴収できない額)
収入未済額が 2,533,237,640 円ありました(未納金です)

以上が鈴鹿市の財布の中身です。
多くの人に関心を持っていただきたい数字です。
(数字がそろわなくて、見にくいままで申し訳ありません)

鈴鹿市議会議員 後藤光雄

緊急地震速報が全小中学校に設置される

2010-09-08 06:58:37 | 議会活動
 先日、鈴鹿市教育委員会と防災安全課の職員がやってきました。
緊急地震速報の市立全小中学校への導入計画がはっきりしたという報告でした。

38校にFM放送を利用したシステムを導入するとのこと。
経費は年間100万円ほどで出来そうなので、年内の設置を目指すということでした。

いつ起こるかわからない東海、南海、東南海地震の怖さは、防災の日中心にTVで放送されていましたが、このシステムが1日も早く設置されて、また少しでも多くの人に利用されて、大切な命を守る手助けになることを願っています。

防災安全課の職員に聞きました。
2年前に試行した公民館や、小さい子供のいる保育所などへの設置の計画はありますか?と。

豆鉄砲を喰らったような表情をした職員に、担当課と話を詰めて、防災安全課が目指す「市民の安心・安全のための施策」の1日も早い実行をお願いしました。

鈴鹿市議会議員 後藤光雄