Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

ありがとうの反対語

2009-10-27 04:14:36 | 語呂・語録
 黄土倶楽部というメルマガから・・・

「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」
「あたりまえ」が活躍すると感謝の泉が枯れるらしい
                沖洲 真弓

 ありがとうの反対語は・・・
なかなか思い浮かびませんでしたが、


”あたりまえ”だと思うから、ありがたくない。
”あたりまえ”そう思うと感謝の心もなくなる。
”あたりまえ”はないんだと、心にとめて謙虚にやっていきたいと思いました。・・・


 と、ありました。

 ウーン! 深いなあ!
 心の置き方を、見直させられました。



鈴鹿市議会議員 後藤光雄

視察報告

2009-10-26 03:11:21 | 会派活動
 東京都千代田区立図書館に視察に出かけました。
区役所の9階10階が図書館になっています。
「あなたのセカンドオフィスに」「もう一つの書斎に」というコンセプトで運営されており、夜の10時まで開館しています。

 館長は、新谷さん。神奈川で図書館司書を30年間務めた経験の持ち主。
「図書館は、千代田区の玄関でもあるのです」というように、図書館コンシェルジュが、本の紹介ばかりでなくおいしい食事のできるお店の紹介から種々の区内の情報も提供してくださっていました。

 大きな特色を打ち出せている基は2007年から指定管理者制度を導入したことにあるようです。
館長との話の中に「公立図書館では、本の貸し出しカウンターに所得1000万円級が複数並んで対応していたこともある」とありました。図書館に限らずお役所ではあり得る話ですよね。これが、民間活力の利用となると、育児等で退職した人等の再就職の場や、パートタイムの労働の場の提供となり、出費を抑えてサービスを向上する、利用者の為の図書館づくりがスタートできているようです。

 鈴鹿市の平成20年度の決算の一部を思い出しました。
市内公立幼稚園教諭46人の人件費の合計が、3億1561万1221円。
平均すると686万円強。

 幼稚園教諭として採用したために、教師の高齢化が・・・という話は聞いたことがありますが、私立幼稚園を知る私だからよくわかりますが、平均686万円の給与は私立幼稚園では考えられない数字です。

 「千代田区には出版社や古本屋さんが多いので、出版文化を守るためにベストセラー本でも基本的に1冊しかいれません」という姿勢は、区民の為の図書館の在り方としてよく考えられたひとつの結果なのだろうと感じました。

 訪れてみると、図書館に対するイメージが変わるかも知れません。
利用者を拡大する意味でも、利便性でも。

 議員としてとてもいい視察をさせていただきました。



鈴鹿市議会議員 後藤光雄