Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

広島についての話

2006-09-28 07:18:06 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄先週の東海ラジオ朝の番組。武田鉄也さんのトークから2話。
 広島での原爆被爆者のKさんが、原爆の悲惨さを訴えにアメリカへ乗り込んだときの話。Kさんが原爆の悲惨さを語りだすと、アメリカ人たちは、「パールハーバーで何をしたか知っているのか」と怒りだしたそうです。そこでKさん、病弱だった自分は、「原爆の被爆で病気にならない身体を貰った」と、先ず自分の事から話し始めたそうです。するとアメリカ人たちは、興味深く聞いてくれて、あわせて被爆の悲惨さを伝えることが出来たそうだ。と言う話
 もうひとつは、「広島」「HIROSHIMA]ということばは、原爆が世界で始めて投下された町と言うものだけではない。原子力発電所の事故で悲惨な放射能被害を受けたチェルノブイリでは、「HIROSHIMA]=「放射能被爆からの復活」とか「明るい未来」を意味する言葉になっているそうだ。広島から来たDrに手当てしてもらうと、皆すこぶる元気になって帰っていく。症状が回復する患者が殆どだと言う。それほど心の渇きに水を与える「HIROSHIMA]だそうだ。
 存在が他人のエネルギーになる。他人の心のノックの仕方。
「SUZUKA]が何を伝えられるか、「F1の街」がどんなメッセージを発信しているのか・・・まちづくり、自分磨きの参考になった話でした。

一般質問を通告しました

2006-09-05 02:01:01 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 9月4日。9月定例議会が開会しました。10時から18議案の説明が行われ1時間弱で終。12時に一般質問の通告が締め切られます。今回の質問者数は20人。これを8日11日12日の3日間で行います。そして、14日に議案に対する質疑等が行われ委員会に付託されます。15日・19日に委員会が開催され22日に委員会の報告、討論の後採決されます。
 今回私は一般質問で、「特色ある教育を目指して」と「市民農園について」の2項目について質問をします。
 鈴鹿に生まれてよかった。鈴鹿に住んで良かった。鈴鹿に来てよかったと言われる為には、子どもたちの為に、鈴鹿ならではの教育を提供する必要がある。2500万円強の予算を使用して、外国人補助教員を使って行われる英語教育の具体的目標は?子どもたちの為に、夏休みを利用して自然体験学習などのサマースクールを実施できないか?ぜひ、教室以外の子どもの顔を見る機会を先生側にも与えて欲しいというような質問なのですが、教育委員会の指導課の職員と、行政側の回答の準備の為に数時間話し合いをしました。
 団塊の世代の方々が退職を迎え始める2007年を目前に、高齢者の社会参加や、地域社会での安心安全な生活を行うためにも、市民農園(鈴鹿では、ふれあい農園といっています)をもっともっと広めて、高齢者の健康だけではない、そこから波及するであろう効果。自分で作って、家族が食べると言うことから子どもも農作業する機会を持ったり、食べ物を大切にする。もったいないとか、ありがたいと言うような感情を大切に出来る。やがて、鈴鹿で作られた農作物のエネルギーを鈴鹿の子供たちが消費して活動できるような環境設定をし始めるべきではないかと言う提案をするために、農業政策課の方や、教育委員会学校教育課の方々と話し合いをしました。
 今日から8日~12日の一般質問の為に市の多くの職員が答弁書を作成するために時間を費やすわけです。
 もちろん私も、行政側の考えをチェックし、本当に市民の為になる施策が行われるように発言の内容を想定しながら原稿作りをします。
 詳細は、HP議会報告に議事録をUPするのをお待ち下さい。
 行政職員が、誰の為に、どのように働いているのかがみえるかもしれません。
3年4ヶ月の経験では、納められる税、鈴鹿市民に付託されて働いていると言う大前提が感じられないことも多々ありますので、議事録をお楽しみに・・・!