Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

防災の日。市の訓練に参加しました。

2007-09-28 19:53:32 | 委員会活動
鈴鹿市議会議員 後藤光雄私は、今年「地震防災特別委員会」の委員長をしています。
9月1日防災に日に行われた鈴鹿市の『防災訓練』神戸小学校に参加しました。

12時30分地震発生。12時45分各自治会ごとに被災・避難状況を把握して神戸小学校に避難集合するという設定でした。

神戸小学校グラウンド受付では、避難人員の通告も行われて、消防団・消防・生活安全部・学校関係・ボランティア・市内他地区の方々、多くの人が集まっていました。

グラウンドには、浄水器体験・煙体験・防災井戸・液状化実験・消火体験等のブースが設置され、それぞれに学習できるようになっていました。
市内小学校30校すべてに防災井戸が用意されています。
各地域の緊急避難所となります。確認しておいてください。
電気がないと動かないことも・・・。発電機の置き場所もね。

14時から全体が集合して、市長挨拶等を開催する予定でした。
照りつける太陽、参加者の体調を気遣って13時45分に式典を早めました。

このとき、ある地区の皆さんがまとまって、学校の裏側へ移動していたのですが、見落として式典を開始してしまいました。

本当の被災時に、マニュアルはありません。状況判断が必要なのです。
そのための受付でのチェックではなかったのでしょうか。
地区のプラカードが用意されている状況で、2枚のプラカードが置きっぱなしになっているのに、全員いると判断したのでしょうか?

訓練のための訓練でしかなかったようです。

今、皆さんのご家族はどちらにみえますか?連絡が取れなくなります。
かわいいペットは無事でしたか?一緒に避難できたでしょうか?
そんな、挨拶もほしかったと思います。

9月16日に『ペットの防災講演会』が市役所12階で開かれました。
災害時動物対策協議会の皆さんの声かけでした。
地震発生時に、避難所・仮設住宅が設置されます。ペットも一緒に避難してもいいような状況になってきていますが、鈴鹿市はまだ正式にペットの避難所受付を公約していません。

家族が安心して避難生活をおくれるように、ペットも家族という人のためにも、真剣に取り組んでほしいと思っています。

委員会でどこまでできるか、がんばります。

あなたが世界を変える日

2007-09-28 19:03:44 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 とんでもない本に出会ってしまいました。

1992年6月11日にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われた国連の地球環境サミットの席上カナダ人のセヴァン・カリス=スズキという12歳の少女が、世界各国のリーダーたちを前に6分間スピーチした内容が、書かれているのです。

「あなたが世界を変える日」学陽書房出版。ナマケモノ倶楽部/編・訳 です。

・・・私がここに立って、話をしているのは、未来に生きる子供たちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子供たちのためです。
そして、もういくところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私は怖い。オゾン層に穴があいたから。
呼吸をすることさえ怖い。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。

父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。
数年前に、体中がんでおかされた魚に出会うまで。

そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってこないんです。

私の世代には、夢があります。
いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。
でも、私の子供たちの世代は、もうそんな夢を持つこともできなくなるのではないか?

あなたたちは、私ぐらいの歳のときに、そんなことを心配したことがありますか。

こんな大変なことが、ものすごい勢いで起こっているのに、
私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。
まだ子供の私には、この危機を救うのになにをしたらいいのかはっきりわかりません。
でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。
あなたたちもよい解決法なんてもっていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、
いまや砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、
こわしつづけるのはもうやめてください。・・・


彼女は現在も、美しい地球を未来の子供たちのために残すための活動をしているそうです。
感じた心もすばらしく。ストレートに述べられる心もすばらしく。スピーチする機会が与えられたこともすばらしい。そしてそれが多くの大人を動かしたことも。

でも、この本に出会うまで、子のエピソードもよく知りませんでした。

少なくとも、彼女と同世代の子供たちには、いつまでも繰り返し語り伝えられなければならないことだと感じます。
そして大人たちへも、子供たちの声が伝わるように・・・。
教育とは、その成果がわかるのは世代が変わってからです。
しかしそれでは間に合わないことが起こり始めているということです。

調べればわかる知識を押し込むことよりも、調べることを覚えればよく。
生き方を自分でつかめるような、教育を確立してほしいものだ。
それを待たなくても、一人ひとりの先生方が気づいてくださればいいのに。


彼女の言葉はまだ続きます。
是非一度お読みください。

捻挫で、医療を考える・・・

2007-09-27 03:47:03 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 右足首を捻挫しました。
テーピングしてあったので、ボールを蹴るときに明らかにつま先部分に当たりすぎ関節に必要以上の負荷がかかったことはわかっていました。
それ以降、右足首をまわすとポキポキいいます。

「この程度なら、医者通いすることない。日薬で直る」と素人判断してしまうのも困ったものです・・・

アキレス腱、ふくらはぎに違和感を感じ、鍼灸治療を受けました。
「かなりひどい捻挫だね」と緊張した筋肉群をほぐしていただきました。
アキレス腱断裂の危機感もなく、試合ができました。
ありがたいものです。

先日、カイロプラティックの看板を上げる整骨「ほねつぎ」へ行く機会があり、全身を見ていただきました。
足首は、「こりゃひどい。はれているんじゃなくて、頚骨と腓骨が離れている。」と足首を「ポキッ」と引き出してくださいました。
戻らないように、テープで固定してくださいました。
これで、アキレス腱の痛みも変な引っかかりも消えました。


「ほねつぎ」で、レントゲン撮影ができないのは、医療制度の問題であると聞いたことがあります。

怪我をしたときに、医療機関で骨の異常などを見てもらい、その後ほねつぎや、鍼灸治療を受けるのが順番であると思いますが、よく考えると保護されているのは、治療を受ける側ではなくて、治療する側、ドクターが守られているような気がしませんか。

ほねつぎでもレントゲン撮影ができたら、受診の際の待ち時間が随分緩和されるのではないだろうか。

医療機関一箇所で、ドクターの診断も、ほねつぎ的治療も、鍼灸的治療もできるようにならないものだろうか・・・

受傷者の、治療費を払う側の利益を考えると、制度の見直しがなされていいような気がしませんか・・・

事故扱いで、受診すると診療ポイントが200%になることご存知ですか!

医師不足が聞こえてきますが、制度見直しで変わる部分もあるのではないかという感じもしています。六感ですが・・・

妊婦のたらいまわしがニュースになりますが、捻挫でも3つの医療機関を回ることが、快適な生活への回帰の方法なら、もう少し話題にしてもいいことなのかもしれません。

制度を作る政治家と、守られる側との癒着で制度が作られてきた歴史を振り返ると、違った未来が見えてきそうなのですが。

ピンチの裏側

2007-09-06 13:53:22 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄  雑誌、新聞をツンドクしていたら、甲子園で優勝した佐賀北高校の部室の壁(入り口だったかな?)に「ピンチの裏側」という詩が貼ってある。とありましたので、調べました。

 山本良樹さんの詩でした。

 ピンチの裏側

「神様は決して
 ピンチだけをお与えに
 ならない
 ピンチの裏側に必ず
 ピンチと同じ大きさのチャンスを
 用意して下さっている
 愚痴をこぼしたりヤケを起こすと
 チャンスを見つける目が曇り
 ピンチを切り抜けるエネルギー
 さえ失せてしまう
 ピンチはチャンス
 どっしりかまえて
 ピンチの裏側に用意されている
 チャンスを見つけよう」

うん。まちがいない!・・・・