Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

白子高校吹奏楽部に感動

2011-09-28 23:56:36 | 出来事
9月18日の日曜日、第一さくら幼稚園では地元寺家地区の敬老会「お年寄りふれあいの会」が開かれていました。

第一さくら幼稚園の子どもたちによる踊りの披露、プレゼントで心和やかな時間を過ごしていただいた後で、今年は「白子高校吹奏楽部」のみなさんが登場しました。

年間70回ほどの出前演奏をしているということでした。

その彼女らに、感動をいただきました。


前日の土曜日16:00楽器の搬入とリハーサルの為にやってきた彼らは

まるで体育会系のように、大きな声で挨拶をしながら楽器を搬入

そして、チューニングから本番さながらの音合わせ

指揮者のタクトを見つめる真剣な目、やり直しの声にこたえる緊張感あふれる顔・・・

生徒たちが帰宅したのは19:00頃


そして演奏当日

真剣な演奏が、笑顔と共に200人の心に元気を届けてくれました

懐かしい歌の演奏に、歌を口ずさむ姿も見られ

心の温まる「ふるさと」の演奏には、思わず熱いものがこみあげてきたり

奏でる楽器の紹介も交えた1時間余り

学生の真剣さが伝わり、聴く者に大きな元気を与えてくれた演奏会でした



「いい仕事をするためには、いい準備を!」

まさにその実践を見た演奏会

一生懸命さで感動を呼んだ「なでしこジャパン」のプレーのように

ひたむきにボールを追う姿からいただく感動と

同じ感動をいただきました



ありがとうございました

そして、もっともっと上質を求めて励んで下さい

私もジムに再入会。今一度身体の動きを取り戻すことに励みます


鈴鹿市議会議員 後藤光雄

先輩「勝野文夫さん」を偲んで

2011-09-15 06:59:05 | 出来事
どうして、の想いが巡っています
56の若さで逝ってしまうなんて

彼の存在は、田舎育ちの私達の意識を変えてくれました
センターフォワードの彼は、毎日の練習でも、いつも真剣でした
シュート練習も、練習の最後のダッシュ走さえも
力を抜いた仲間に、胸ぐらをつかむ勢いで向かって行きました
職員会議で練習に出てこられない顧問にまで文句を言ったくらいです

おかげで私達ディフェンスの能力も自然に高くなり
彼一人だった長野県の国体選抜の選手が、翌年には6人になり
県大会優勝だけでなく、北信越大会、全国大会へと引っ張ってくれました

東京教育大学を卒業して新任で赴任し、
校長に「努力すれば夢がかなうことを伝えてくれ」と言われた顧問の下

意識の持ち方で自分の周りの世界が違ってくることを
身をもって示してくれた彼でした

ペレを有するサントスと全日本のゲームを見に行き
ホテルのペレにワラジ等の土産を渡したり
その行動力は、田舎者の心をどんどん広げてくれました

ユース候補になり、大阪商科大学のサッカー部に進み
田辺製薬ではサッカー天皇杯の決勝の舞台でピッチを走りました

彼はいつも私たちのヒーローでした
その彼が、肺がんが脳に転移して
56の若さで逝ってしまったのです

病で苦しんでいることを誰にも告げずに
聞こえてきたときには、もう見舞える状況でなかった彼でした

力いっぱい生きてくれたと思うけど
もっともっと生きて欲しかった

苦しい練習中に、叱咤したり
鼓舞したりする姿が目に浮かびます

これからも彼は私達の心の中で生き続けて
力を与えてくれるでしょう

そんな彼と一緒にプレーできたことを
多くの出会いを下さったことに感謝して
「ありがとう」を言わせて下さい

本当にありがとうございました
鈴鹿市議会議員 後藤光雄