Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

青春

2007-05-22 07:16:42 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄青春

青春とは 人生の
 ある時期ではなく
心の持ちかたをいう。

年を重ねただけで
 人は老いない。
理想を失うとき
 初めて老いる。
-サムエル・ウルマン『青春』より-


人は、赤子からこども-少年‐青年‐成人‐壮年・・
と、いろんな事を経験して変わっていく。

人が大人になるために経験した方がいい4つの場面
幼児期の砂場遊び
小学校高学年の団体活動
中・高校時代のボランティア
成人時期の哲学談議
 ・・・は先人の教え。


幼児期の砂場遊びは、「全部自分のもの」のぶつかり合い。
衝突する事で、我慢することを覚えます。
社会性を育てる第一歩です。

小学校高学年の団体活動は、協調を学ぶいい機会。
スポーツでも、文化活動でもいい。
自分の好きなことで、いい結果を望むなら、
人と協調しなければいい結果にめぐり合えない。
我慢することを知らなければ出来ない事です。

中・高校時代のボランティアは、自分の存味が他人の役に立つと言う事を知るいい機会。
お金の価値がわかるこの時期に、「人の心が動くのは、お金だけにあらず」と言う事を知る機会。
存在するだけで価値がある。
他人の気持ちが読めなければ出来ない事です。

成人時期の哲学談議は、「人間とは・・」「生きるとは・・」について
考えをぶつけ合う事です。
みんながそれぞれに、違う価値観を持って一つの世界を生きていることを知るために、
自分の生き方を持つために必要な事です。
違うから面白い。
自分の考えを主張できる事の素晴らしさ、聞く事の大切さ。
本心で語り合える仲間の存在。
これが人生の薬味になる。


子どもは大人のミニチュアではありません。
その時期に、それを経験する事で成長していくものです。
興味をくすぐる事ではなく、内から湧き出る心が揺さぶられるような
環境作りに目を向ける必要を感じています。



楽しくなければ学校じゃない・・・

2007-05-21 07:37:51 | 教育
鈴鹿市議会議員 後藤光雄5月16日衆議院第二議員会館 第一会議室で開催された民間教育連盟の勉強会に参加しました。

内閣官房副長官 下村博文代議士の「教育再生会議の議論の状況について」報告をいただいたり、岡山市の朝日塾中学高等学校長、沖縄尚学高等学校長、帝塚山学院中学高等学校長、麹町学園理事長らによる、私学改革についてのパネルディスカッションなどが行われたので参加しました。

下村博文代議士は、日本青年会議所『教育部会』の仲間でありました。当時は議会議員で、塾の経営者という事でしたが、氏のご活躍が励みになります。

娘がお世話になっている仙台市の「常盤木学園高等学校」の松良先生もお見えになっていて、いろいろお話しをしました。
「常盤木学園高等学校」のホームページのトップに掲げられている言葉が、タイトルの言葉です。

『楽しくなければ学校じゃない。
  面白くなければ授業じゃない。』

私のHPのトピックニュースにも登場いただいています。
松良先生の学校経営のセンスが表れた言葉だと納得しますが、
公立学校の先生方に肝に銘じて欲しい言葉だと思います。

通学する全ての子ども達に『面白い授業と、楽しい学校生活』を提供する努力が今必要なのはないでしょうか。

私立学校は学校経営者の厳しい目の元で、先生方が努力する土壌がありますが、公立学校には、責任の所在や、目的意識がなくても学校運営できてしまう土壌があるのではないかと感じています。

子どもは財産です。国の財産です。

教育が変わろうとしていますが、教育者も変わらなければ意味がありません。

面白い授業と、楽しい学校生活。ここに子どもの興味や、やる気が加われば多くの問題が解決される気がしました。




一時の事でした

2007-05-10 15:09:58 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄2006年11月6日のブログで『鈴鹿市が変わった』と清掃センターでの出来事を書きました。

先週、芝生のグラウンドのサッチ(枯れた芝)を捨てに行き、がっかりしました。

「刈り草を搬入した際に、直接ゴミの集積室に投棄するのは、滑落の可能性がありきわめて危険。安全な状況で投入台等への投棄をさせて欲しい」という要望に対して、すぐ対応して、しかも笑顔で手伝ってくれたのは、半年前の事です。

以前のように、「事業廃棄物は自分の手で1番ゲートから直接投棄してください」に戻ってしまいました。

いっそ一度滑落して見せようかと思いながら、作業をしていたら職員の方が手伝ってくださったので、お礼を言いながら、「怖いですよね」と言ったら、「投入台の使用を始めたら事業者の除草ゴミの搬入で一般ゴミの投棄に手間取ってしまったので、元に戻した」との事でした。「安全のためには、戻したくないのですが・・・」とおっしゃってくださいました。

御園の清掃センターには、確か120億円ほど投資されたはず。

視察に行った掛川市のゴミ処理場は、投入台が3基用意されていました。

ゴミの集積室に滑落した事が、5年前にあったそうです。
縄梯子で救助するそうです。


鈴鹿市は、野焼きが全面的に禁止されています。
刈り草を搬入した車が、一般家庭からなら投入台へ、事業者なら直接投棄へ、
何かおかしいと思いませんか。

搬入者の安全を第一に考えていただきたいですよね。
処理の流れが滞るようなら、対応する施設整備をすべきですよね。

「現場は、安全優先して欲しいと言っているんですが・・・」「作業者が滑落しても気が付かなかったら・・・と思うと。」の言葉がせめてもの救いでしたが。

これでは困るよ!鈴鹿市さん

市議会議員2期目がスタートしました

2007-05-07 17:23:21 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄4月23日当選証書をいただいて、2期目の任期も5月1日にスタートしました。

我すずか倶楽部には、新人の中西大輔氏が加わり4名でスタートです。

今期の活動に対して、ご意見、ご指導、ご要望なんなりとお願いいたします。

市民の市民による、市民のための政治の代弁者としてしっかり勤めます。


さて、会派代表として参加している「各派代表者会議」本日の議案の一つに特別委員会設置についてがありました。
すずか倶楽部案は、前期からの地震対策特別委員会は継続。新エネルギー特別委員会は発展させて交通システムや、環境への影響を考えた新エネルギー特別委員会を、そして一日100万円の維持管理費がかかるといわれている鈴鹿市庁舎の活用を考える、庁舎検討特別委員会を提案しました。

企業誘致特別委員会、少子化問題、農業問題、などを提案した会派、特別委員会設置は不要という会派も3つほどありました。

結論から言うと、『地震災害特別委員会』『議会基本条例特別委員会』の2委員会に決定されました。

期日前投票に初めて庁舎を訪れた人の感想や、建設前からの意見を議会決議した側として検証してさらに良い活用を考えようという思いは却下されてしまいました。

常任委員会でテーマを作って話し合えばよいという意見も言われましたが、私の一期4年の経験では出来そうもないので提案したのですが、非常に残念です。

庁舎は、市民の財産です。市職員のためのものではありません。
庁舎がお金を生む時代です。


会派はもちろん、わたしは庁舎建設にこだわった議員のひとりです。
18年度の決算が9月には出ます。検証していきます。
ご意見お待ちしています。