Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

消防の広域化推進について

2007-11-26 17:59:06 | 議員日記
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 11月16日の全員協議会の議題に「市町村消防の広域化について」がありました。

国が、
1.10万人未満の消防本部が多い
2.体制が弱い
3.交代制により1~4分の1しか常駐できない
4.住民サービスの向上
5.消防に関する行財政運用の効率化と基盤の強化
のために、
二つ以上の市町が消防事務を共同に処理するように、都道府県に19年度中に消防広域化推進計画を策定するように求めているものです。 

消防団は、従来どおり市町ごとに設置し広域化の対象とはしていません。

30万人以上の規模をひとつの目標にしていますが、消防組織法では「自主的な市町村の消防の広域化の推進・・・」「県は、推進計画を定めるときは、あらかじめ、関係市町村の意見を聴かねばならない」とあります。

三重県は、市町の組み合わせパターンを7つほど提示しています。
県域を一元化したパターンから、8つの消防本部に分けた案まであり、鈴鹿と亀山市でひとつか、北勢5市でひとつになるか、の3択を求めています。

現在の県内市町の反応は、どこも手を上げていないようです。

鈴鹿市の考えは、消防長、市長の発言「鈴鹿市にメリットがないので、広域化は考えていない」でした。

市民の利益のために、安心安全のために、の判断が求められています。
しかし、政治は10年いや20年先も見なければならないものだと思います。

国は、道州制に向けて動いています。
「鈴鹿ナンバー」は、鈴鹿市と亀山市の保有台数で実現しました。
介護保険も広域連合で、鈴鹿市と亀山市で事務作業をしています。
第二名神などの道路網整備で、亀山市の企業誘致は進むでしょう。
あのシャープの「亀山モデル」が、「鈴鹿モデル」になる。
三重用水問題でも、鈴鹿市は短絡的な判断で、県と亀山市と市民をがっかりさせた。

単独市を選択したのは、4年前。
亀山市との合併。将来的には四日市をも含む鈴鹿市のあり方を考え直す時期に来ている気がします。

道路に、生活に境界はありません。「市民がどこにいても安心に安全であるために」
という判断が求められていると、私は感じています。



国旗『日の丸』について

2007-11-22 14:44:26 | サッカー
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 サッカー北京オリンピック最終予選が、11/21国立競技場でサウジアラビアと勝ったほうが出場権を得るという緊迫した試合を繰り広げてくれました。

結果は、0:0の引き分けで日本がオリンピックの出場権を得ました。試合前の国歌、ユニフォームの日の丸、満員の歓声のもとで、自分のプレーができるということだけでもすばらしいことだと思います。

あの緊張感の中、肩の力を抜いて声援を味方に日ごろの力以上のプレーを発揮できるということ。これがまさに日の丸を背に戦う資格があるといえるし、日ごろの鍛錬の賜物なのだと想像しています。

観衆の打ち振る日の丸の数に驚きながら、よく見ると白地と赤丸の比がおかしいものがあったので、ご参考に『日の丸』について・・・

『日の丸』
日本の国旗に使われている文様。太陽を象徴とした文様。白地に赤い丸をベースとしている。
国旗の場合「日章旗」と呼ぶ。
その歴史は古いが、島津藩が、海外貿易用の旗として使っていたのを開国時に商船を区別する旗として江戸幕府が正式に採用したのが日の丸が国旗として使われた起源であるらしい。
その後、明治政府、日本国政府に引き継がれ国旗として利用されていた。しかし、日本国では、正式に国旗を制定する法律がなく平成11年(1999年)の「国旗及び国歌に関する法律」で正式に国旗として認定されたものだそうです。

寸法と日章の位置は、はっきりとされています。
縦 横の三分の二
日章の直径 縦の五分の三
日章の中心 旗の中心

日の丸をベースとしたと思われる国旗には、韓国の太極旗、バングラディッシュ、パラオの国旗などがあるそうです。

ともかく、オリンピックU-22の代表選手たちの活躍を祈っています。

養老孟司さんと加藤登紀子さんの対談

2007-11-02 11:19:40 | 出来事
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 養老孟司さんと加藤登紀子さんの対談の一部を聞くことができました。

テーマは『人生をどう生きるか』でした。

加藤「・・・行く先が、真っ暗闇なら自分が発光体になればいい。こんな面白いことはない・・・」

養老「・・・どん底に落ちたら、掘れ!!」

国の成長期を支えた団塊の世代の人たちも、『変えてやろう』と生きてきた。
将来が暗いといわれる今を、嘆いているだけの人が多いのではないでしょうか。

養老「今、中学生の時代を何の問題もなく生きている子どもの将来が心配なんです」
ともおっしゃっていました。

養老さんは、中国とドイツの青年が東京から京都までドライブする車中での会話をエッセイにした本の話で「京都に着いたときに、二人の青年が共感したことがひとつありました。『日本人は生きていませんから。』ということでした。」と紹介していました。

『会社のために死ねる』などといえる日本人がいまだに多い。
貧困な国のスラム街では、本当に懸命に生きている。生きている姿が見える。ともおっしゃっていました。

生きる。生きる。活きる。
『変えてやろう』の精神で生きようではありませんか。
そんな子育てをしようじゃありませんか。

全国大会出場に関する補助金等について

2007-11-01 18:34:53 | 議会活動
鈴鹿市議会議員 後藤光雄 鈴鹿市には各種スポーツ大会の国際大会および全国大会並びに東海大会などに出場することにより、広く市民にスポーツの範となるものについて激励金を交付する制度があります。市のHPで検索してもヒットしなかったので紹介します。

「全国大会等出場激励金交付要項」
(交付の対象)
予選又は、競技団体の推薦を受け出場する全国大会などで次に掲げるもの。ただし小・中学生全国大会など出場派遣費補助の交付対象(別記します)大会及び学校体育連盟主催大会ならびにプロ資格者は含まない。
1)日本体育協会加盟の競技団体などが主催する大会(全国スポレクは除く)
2)アジア大会、世界選手権などの国際大会
3)オリンピック
4)その他、市長が特に必要と認めた大会

2、次に掲げる要件に該当すること
1)市内に住所を有する個人
2)市内に住所を有する個人が在籍する市内の団体
3)その他、市長が特に必要と認めたもの

(激励金の交付等)
      東海大会など  全国大会  国際大会 オリンピック
個人         3,000   10,000   30,000   50,000
団体(10人以下)15,000    50,000  100,000   200,000
団体(10人以上)30,000   100,000  200,000   300,000
国民体育大会は一人当たり5,000円
出場が市民に大きな影響を与えると特に認める者については、別途市長が決定する。

激励金を受けようとする者は、次の書類を市長に提出しなければならない。
1)県大会等の予選結果報告
2)全国大会などの開催要項
3)出場者名簿(住所を記載したもの)
4)審査の都合上、市長が特に必要と認め提出を求めた書類

以上です。
そして、全国大会等で、特に顕著な成績を収め広く市民にスポーツの範となった者についてその栄誉をたたえ顕彰する制度があります。

「全国大会等出場顕彰金交付要項」
(顕彰の対象)
予選又は競技団体の推薦を受け出場する全国大会及び国際大会で次に掲げるものとし、親善大会など競技性の薄い大会及びプロ資格者は含まない。
1)国民体育大会、日本体育協会加盟の競技団体が主催する全国大会及び学校体育連盟による全国大会とし、ブロック制競技は除く
2)オリンピック、アジア大会、世界選手権などの国際大会
3)その他市長が特に必要と認めた大会

(顕彰状の授与等)
  全国大会 優勝   準優勝   3位
 個人   200,000  100,000  50,000
 団体   300,000  200,000  100,000

  国際大会  優勝  準優勝   3位
 個人   300,000  200,000  100,000
 団体   500,000  300,000  200,000

顕彰は、同一人又は同一団体につき原則として1回限りとする。ただし別種目の場合は適用する。

「小・中学生全国大会等出場派遣費補助金交付要領」
この補助制度は。全国大会等(東海、西日本大会に準ずる大会)へ出場する小・中学生の選手と引率する随行員の交通費及び、宿泊料の一部を負担することにより、全国大会への参加を促進し、スポーツ少年団等の活動の振興と競技力の向上を図ることを目的とする。

(対象)
1)県大会等で優秀な成績を上げ、全国大会への出場権を得た小・中学生及びスポーツ少年団等の団体
2)20名を限度とする、大会要綱に定められた出場登録人数
3)引率のため、必要と認められた随行員(1名)

(補助金)
近鉄鈴鹿市駅から目的地までの往復交通費。(割引等はすべて利用し、最短距離で算出した額。宿泊料として8,500円(1泊を限度とする)。ただしその合計額が小学生は、18,500円、中学生及び随行員は28,500円を限度とする。


といった補助制度があります。
申請の際には、文化部スポーツ課にお問い合わせをしてください。
上記資料は、省略している部分がありますので・・・・

こういった制度を、もっともっと広報していただけないものだろうか

申請されたものに対して支出する制度における役所の態度は、年金制度のようであってはいけないはずです。
だってもともと資金は、市民の税金なんです。