11月16日の全員協議会の議題に「市町村消防の広域化について」がありました。
国が、
1.10万人未満の消防本部が多い
2.体制が弱い
3.交代制により1~4分の1しか常駐できない
4.住民サービスの向上
5.消防に関する行財政運用の効率化と基盤の強化
のために、
二つ以上の市町が消防事務を共同に処理するように、都道府県に19年度中に消防広域化推進計画を策定するように求めているものです。
消防団は、従来どおり市町ごとに設置し広域化の対象とはしていません。
30万人以上の規模をひとつの目標にしていますが、消防組織法では「自主的な市町村の消防の広域化の推進・・・」「県は、推進計画を定めるときは、あらかじめ、関係市町村の意見を聴かねばならない」とあります。
三重県は、市町の組み合わせパターンを7つほど提示しています。
県域を一元化したパターンから、8つの消防本部に分けた案まであり、鈴鹿と亀山市でひとつか、北勢5市でひとつになるか、の3択を求めています。
現在の県内市町の反応は、どこも手を上げていないようです。
鈴鹿市の考えは、消防長、市長の発言「鈴鹿市にメリットがないので、広域化は考えていない」でした。
市民の利益のために、安心安全のために、の判断が求められています。
しかし、政治は10年いや20年先も見なければならないものだと思います。
国は、道州制に向けて動いています。
「鈴鹿ナンバー」は、鈴鹿市と亀山市の保有台数で実現しました。
介護保険も広域連合で、鈴鹿市と亀山市で事務作業をしています。
第二名神などの道路網整備で、亀山市の企業誘致は進むでしょう。
あのシャープの「亀山モデル」が、「鈴鹿モデル」になる。
三重用水問題でも、鈴鹿市は短絡的な判断で、県と亀山市と市民をがっかりさせた。
単独市を選択したのは、4年前。
亀山市との合併。将来的には四日市をも含む鈴鹿市のあり方を考え直す時期に来ている気がします。
道路に、生活に境界はありません。「市民がどこにいても安心に安全であるために」
という判断が求められていると、私は感じています。
国が、
1.10万人未満の消防本部が多い
2.体制が弱い
3.交代制により1~4分の1しか常駐できない
4.住民サービスの向上
5.消防に関する行財政運用の効率化と基盤の強化
のために、
二つ以上の市町が消防事務を共同に処理するように、都道府県に19年度中に消防広域化推進計画を策定するように求めているものです。
消防団は、従来どおり市町ごとに設置し広域化の対象とはしていません。
30万人以上の規模をひとつの目標にしていますが、消防組織法では「自主的な市町村の消防の広域化の推進・・・」「県は、推進計画を定めるときは、あらかじめ、関係市町村の意見を聴かねばならない」とあります。
三重県は、市町の組み合わせパターンを7つほど提示しています。
県域を一元化したパターンから、8つの消防本部に分けた案まであり、鈴鹿と亀山市でひとつか、北勢5市でひとつになるか、の3択を求めています。
現在の県内市町の反応は、どこも手を上げていないようです。
鈴鹿市の考えは、消防長、市長の発言「鈴鹿市にメリットがないので、広域化は考えていない」でした。
市民の利益のために、安心安全のために、の判断が求められています。
しかし、政治は10年いや20年先も見なければならないものだと思います。
国は、道州制に向けて動いています。
「鈴鹿ナンバー」は、鈴鹿市と亀山市の保有台数で実現しました。
介護保険も広域連合で、鈴鹿市と亀山市で事務作業をしています。
第二名神などの道路網整備で、亀山市の企業誘致は進むでしょう。
あのシャープの「亀山モデル」が、「鈴鹿モデル」になる。
三重用水問題でも、鈴鹿市は短絡的な判断で、県と亀山市と市民をがっかりさせた。
単独市を選択したのは、4年前。
亀山市との合併。将来的には四日市をも含む鈴鹿市のあり方を考え直す時期に来ている気がします。
道路に、生活に境界はありません。「市民がどこにいても安心に安全であるために」
という判断が求められていると、私は感じています。