Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

「親学」から、子育てのヒントをいただきました

2010-11-26 16:45:25 | 語呂・語録
「親学」の講座から、いい言葉をいただきました。

子育て四訓
1.乳児はしっかり肌を離すな
1.幼児は肌を離せ、手を離すな
1.少年は手を離せ、目を離すな
1.青年は目を離せ、心を離すな

 …スキンシップ、自分で歩かせ、自分で遊ばせることが一人立ちするのにどれだけ大切な事か…
 そして、もし壁にぶつかったり、躓いたときに「自分はひとりではない」心のつながりがまた力となっ てくれるでしょう。


可愛くば
 2つ叱りて
 3つほめ
 5つ教えて
  よき人にせよ

 …叱るだけでは、子どもは伸びない。伸びるためには【心が動かなければ】ならない。
 とすると、褒めること、教えるタイミングがとっても大切ですね。
 人の欲求「所属」「力」「自由」「楽しさ」が満たされすと、大きな力を発揮できる…


教育の道は、
家庭の教えで 芽を出し、
学校の教えで 花が咲き、
世間の教えで 実が成る

 …躾けること、学ぶこと、自分で風に当たること…かな


IQ:知能指数…言語・数値・空間などの総合的な知能
EQ:心の知能指数…社会適応性や他人と付き合う能力など従来のIQでは測りきれない能力
HQ:千恵を育てる能力指数…脳内の前頭連合野がもたらすヒトをヒトたらしめる意識や知性、知能、感情制御、社会性をもたらす機能の総合指数

 …IQだけで人は量れないということですね。あたりまえだけど…



江戸時代の格言
 三つ 心
 六つ しつけ
 九つ 言葉
 十二 文(章)
 十五 理(道理)で
     末決まる

 …子どもは、大人をそのまま小さくしたものではない。
 早く寝かせたり、指図して従わせることも大切。小さな子どもに判断させるより、親として教えておか なければならないことがあるはずです


 …子どもが生まれると、親になってしまいます。おなかを痛めた母親は変化を実感しながら母となりますが、父親は、意識して努力しないと父にななれません。知らないことは、知らないことだと認めれば情報が素直に飛び込んできます。役割を意識して、4つの目で、四つの手で育ててあげて欲しいと願っています。 

鈴鹿市議会議員 後藤光雄

 

防災消防訓練が行われました

2010-11-18 17:09:56 | 議員日記
 鈴鹿市の旭が丘中央公園で、10月30日に防災消防訓練が行われていました。

 自治会単位で設置している自主防災倉庫に設備されている物の説明や使い方を実演しながら確認していました。
 長いバールは、崩壊した建物の下敷きになった人を助け出す時に…
 のこぎりは、邪魔になる木を切断する為に…
 薬箱の中身で、賞味期限がある物もあるから…等々

 消火器の扱い方について、消防署、消防団の方から説明を受けて、中身を水に入れ替えた水消火器で放水の体験をしていました。
 外側が腐食した消火器は、破裂することもあるので注意して…
 消防署から消火器の訪問販売に行くことはありません…
 ピンを抜いて、ホースを持って、グリップを握ると消火剤が出る…
 コンロ上のフライパンの炎を消すときは、間接的に消火剤をかけること…等々

 公園の貯水タンクには、40トンの水が溜められていて、マンホールの開け方、ポンプの動かし方、ホースのつなぎ方等を順次説明し、そして放水をしていました。
 消防車が来るまでの時間に、自分たちで実際にできるように…
 ホースにも種類があり、口径が違うこと…等々

 実際に体験しておくことがいざという時に本当に役にたつという経験をしたことがあります。
 消火した家のソファから、24時間後に炎が上がり、再び柱に火が移ったとき、たまたま近所にいたので消火器を持って消火活動をしました。
 消火器のホースをどこに向けたらいいのか、一瞬迷いましたが、「足元からほうきで掃く様に」と聞いた覚えがあったので、消火剤を浴びることもなく使うことができました。

 一時ほど言われなくなりましたが、東海、南海、東南海地震がいつ起こっても仕方がない状況下にあることを忘れてはならないことです。

 「自助、共助、公助」の、自分でできること、一緒にできること、そして家族と連絡を取り合う約束。電話がつながらなくても、どこに避難するかを確かめ合っておくことが、万が一の時の助けになると信じて、訓練や、準備をしっかりしておきたいものです。


 ところで、今月になってNHKのニュースを見ていたら「・・・で、防災訓練が行われ、消火器の使い方の訓練がおこなわれました」と水消火器を使って、コンロ上のフライパンの炎の絵に水をかける映像が流されていました。

 フライパンがひっくり返って油が飛び散って炎が広がったら…と思うと、会場では、そういった注意がされていたかもしれないのに、テレビを観た人は、直接消火剤をかける映像を見ているので、学習してしまう恐れがあるなぁ…と、報道の仕方の難しさも考えさせられました。

鈴鹿市議会議員 後藤光雄