日々の出来事 6月26日 ハーメルンの笛吹き男
今日は、ハーメルンから130人の子供たちがいなくなった日です。(1284年6月26日)
ハーメルンの笛吹き男
1284年、ハーメルンの街に色とりどりの衣装をまとった男がやって来て、報酬と引き換えにネズミの駆除を持ち掛けました。
街を荒らしまわるネズミに困っていたハーメルンの人々は、男にネズミ退治を依頼します。
すると男は笛を取り、笛の音でネズミの群れを惹き付けると、ヴェーザー川におびき寄せ、残らず溺死させ退治します。
でも、ハーメルンの人々は笛吹き男との約束を破り報酬を出し渋りました。
怒った笛吹き男はハーメルンの街を後にしましたが、6月26日の朝に再び戻って来ました。
そして、住民が教会にいる間に、笛吹き男は再び笛を吹き鳴らし、ハーメルンの子供たちを街から連れ去りました。
その後、130人の子供たちは、洞窟の中に誘い入れられ、洞窟は内側から封印されて、笛吹き男も洞窟に入った子供達も二度と戻って来ませんでした。
この物語に隠された歴史的な出来事は何であったかの明確な説明は与えられておりません。
しかし、伝承にはもとになる出来事は何かあるものです。
ハーメルン市で発見された1602年の碑文
Anno 1284 am dage Johannis et Pauli
war der 26. junii
Dorch einen piper mit allerlei farve bekledet
gewesen CXXX kinder verledet binnen
Hamelen gebo[re]n
to calvarie bi den koppen verloren
1284年、ヨハネとパウロの日
6月の26日
あらゆる色で着飾った笛吹き男に
130人のハーメルン生まれの子供らが誘い出され
コッペンの近くの処刑場でいなくなった
そして、ハーメルン市の新門にある碑文には、この笛吹き男の正体は悪魔であったと刻まれています。
ハーメルンの笛吹き男
マルクト教会(ハーメルン)にあったステンドグラスから模写された、現存する最古の笛吹き男の水彩画(アウグスティン・フォン・メルペルク画、1592年)です。
元のステンドグラスは壊れて無くなっています。
☆今日の壺々話
真相不明
ハーメルンの笛吹き男の真相に関しては、様々な説がある。
現代の学者が最も可能性が高いと考えているのは、以下の4つの説である。
①事故死説(ポッペンブルク山で遭難、あるいはヴェーザー川で溺死など)
子供たちは大人達の真似をして山に火を灯そうと自分達だけで山に向かうが、夜道を行列になって歩いている時、崖から足をすべらせて、次々に底なし沼に転落して死んでしまったとする説。
1284年6月26日は、「ヨハネとパウロの日」という夏至祭りの日にあたり、ハーメルンではこの祭りの日の夜に、ポッペンブルク山に「夏至の火」を灯す習慣があった。
この山の地形を見ると切りたった崖があり、そのちょうど真下が幅が150メートルもある底なし沼になっていた。
②開拓者説
子供たちは東ヨーロッパの植民地で、彼ら自身の村の創建者となるために、自ら望んで両親とハーメルン市を出ていったとする説。
この時代にできた幾つかのヨーロッパの村と都市は、ハーメルンの子供たちが開拓(ドイツ植民)して築いた努力の結果であると考えられる。
この説でも笛吹き男は、運動のリーダーであったと解釈されている。
③少年十字軍説
巡礼か軍事行動・少年十字軍運動のようなもので、子供たちが集団で町から出ていったが、だまされて奴隷として売られ、それ以来二度と両親の元へ戻らなかったとする説。
これらの説では、名前の出てこない笛吹き男は、運動のリーダーか新兵徴募官であったと解釈されている。
④伝染病死説
子供たちは何らかの伝染病にかかり、ハーメルンの他の住民に感染しないように町から誘い出され、別の場所に隔離されたとする説。(以前ペストが流行した時の対応と似ているため)
「子供たちは踊りながら」という文章について、ハンチントン舞踏病ではないかともいわれている。
舞踏病の集団発生は、ヨーロッパの幾つかの村でペストによる苦難の期間以降に遍く記録された共同体内での舞踏性躁病の発生の一例を連想させるともいわれており、別の作家が書いた日付1376年という説と一致している。
これらの説では、笛吹き男は死神の象徴として描かれていると解釈されている。
子供たちが1284年にいなくなったという伝承は非常に古くから正確に記録されているが、1300年代の記録は見当たらない為、④の説は最も可能性が低いといわれている。
ちなみに、最も可能性が高いのは①と②の説といわれている。
しかし、いずれも『笛吹き男』が何を表しているのか、明確な答えを出した者はいない。
◆ハーメルンの笛吹き男(学芸会バージョン)◆
町人1「ねずみuzeeeeeeeeee!!!」
町人2「>>ねずみ は真性厨房。うちも荒らされターヨ」
町人3「この町はNのすくつかよ!鬱出し脳。誰か通報汁!」
町人4「町長に削除依頼出しますた。」
大耳「この町は大耳モナーが(以下略)
┨週末の町内集会にて┠
町長「正直、N退治無理。
誰かNあぼーんできる香具師がいたらごほうびあげますです。」
笛吹き「よーしパパ、Nの退治引き受けちゃうぞ。」
町人たち「神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!」
町長「職人さんおながいします。」
笛吹き「そんかわし 金貨イパーイ(゚∀゚)と+の記者キャプきぼんぬ」
町人3「良スレage」
町長「了解しますた。」
町人たち「ワショーイヽ(´ー`)ノ ガムバレ>>笛吹きたん!!」
町人1「記念マキコ」
┨その日の夜┠
笛吹き「さて、照れ穂タイムになったしそろそろ仕事するか(・∀・ )」
【笛の音】ろっぽんぞー ろっぽんぞー【笛の音】
ねずみ1「マルチが2getですぅ・・・。ガクガクブルブル」
ねずみ2「ヲイ藻前ら >>笛 が痛い音だしてるぞ!!!」
ねずみ3「なんか祭りのヨカーン」
ねずみ2「誰か実況スレたてれ」
ねずみ4「afoキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!」
笛吹き「>>ねずみ1-4 釣れた釣れたw この調子でROMもまるごとIP抜いてあぽーんだ(藁)
【笛の音】ろっぽんぞー ろっぽんぞー【笛の音】
ねずみ5◆afo/baka「>>笛 こいつまじ痛てー。ワロタ」
ねずみ3「>>笛の母です。(以下略」
ねずみ6「 ♪
♪ ロポンゾー!!
ヽ(・∀・)ノ ロポンゾー!!
( へ) ロポロポロポロポ
く ロポンゾー!! 」
ねずみ7「>>笛の顔写真ハケーン ttp://www.・・・・・.jpg」
ねずみall「顔写真ゲットォォ!!! ズサー!!!」
ねずみ8「>>ねずみ7 」
ねずみ9「ヤヴァイ 踏んじまったじゃねーか。氏ね!>>ねずみ7」
ねずみ5◆afo/baka「ヽ(`Д´)ノ ウワァァン アウトルックが閉じネーヨ!!!!」
笛吹き「( ´,_ゝ`)プッ >>ねずみ7は漏れのジサクジエンだっつーの(藁
今だ!真・スレッドストッパー(  ̄ー ̄ ) ニヤリ」
ねずみall「あぼーん」
あぼーん「あぼーん」
あぼーん「あぼーん」・・・・・
┨次の日┠
笛吹き「N共をまとめてあぼーんしますた。長調たん約束のブツうpきぼーん」
町長「シラネーヨ」
笛吹き「ジョーダンはよし子さんだぜ。とっととくらはい。」
町人2「>>笛吹き氏ね」
町人5「笛 吹 き 必 死 だ な 藁」
笛吹き「ガ━━━( ;゚Д゚)━━━ン お前ら!はじめからDOMるつもりだったんですか?」
町長「当たり前田の(以下略」
町人1「>>笛吹きカエ(・∀・)レ!! 」
町人6「>>喋喋年ばれる (w」
町人7「Nって何ですか?教えてください」
町人2「>>町人7 過去ログ見れ ていうか教えてクソも史ね」
笛吹き「糞!!DQNども目!覚えてろよ!!ウワァァァァン!!!」
町人3「=======終 了========」
┨三日後 ┠
町人1「ふう・・。あれからねずみが一匹も逝なくなった訳だが・・。カナーリスッキリしたと思われ。」
町人2「まあ笛吹きにあそこまでしなくてもよかったんじゃねーの と言ってみるテスト」
町人3「いいんだよw 漏れたちが(゚Д゚)ウマーなら問題ないのれすw」
町人4「た たlたtぁtぁたたたた大変だぁぁぁぁあ!!!!!!」
町人1「何だ五月蝿いヤシだな。どうした?こんどは都庁にでも飛k(自主規制」
町人4「ち 違うんだ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ふ ふ・・・」
┨ょぅι゛ょ(とか)が笛の音に興味をしめしたようです┠
ょぅι゛ょ1「さいたま(゚∀゚)さいたま」
ょぅι゛ょ2「さいたまさい(゚∀゚)たまさいたま」
町人9「ウワーン うちの子が物凄い勢いで笛吹きのあとをついていくます!!!」
町人10「アイゴ〜!」
笛吹き「さあ 逝こうYO!彩の国はたのスィーYO!」
【笛の音】ろっぽんぞー ろっぽんぞー 【笛の音】
ょぅι゛ょ(とか)たち「>>笛さ〜ん ハアハア」
町長「ΣΣ(゚д゚lll)ガガーン ょぅι゛ょ(とか)たちがまとめて拉致られてる!!」
町人11「もうだめぽ」
〜〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ブロンズ像
骨董屋へ立ち寄った男が店の中を物色していました。
男が、ふと店の隅を見るとねずみのブロンズ像がありました。
“ ん、珍しいな。
これを買うか・・・。”
男は、ねずみのブロンズ像を持って店主のところに行きました。
「 このブロンズ像はいくら?」
「 ブロンズ像は10ドルですが、この像にまつわるお話は1000ドルですよ。」
「 すごいね。
だけどブロンズ像だけでいいよ。
お話の方は敬遠しよう。」
男は、ねずみのブロンズ像を手に入れて店を後にしました。
しばらく街中を歩いていると、後ろがざわついていることに気が付きました。
男は後ろを見て驚きました。
「 ゲッ、ねずみがいっぱいついて来るぞ?」
男は走り出しました。
でも、その数は増えて行く一方です。
「 うわっ、どうしよう!」
男はドンドン逃げて波止場までやって来ました。
“ そういうことなんだ。”
男は意を決して水の中に入りました。
そして、男についてきたねずみはみんな溺れて死んでしまいました。
男はスグサマ骨董屋へ取って返しました。
店主は男が入ってきたのを見て言いました。
「 ほ~ら、ごらんなさいよ!
お話に1000ドル払う気になったんでしょう?」
「 いいや、そこの美人のブロンズ像と交換してくれ。」
「 交換してもいいですけど、この像にまつわるお話は1200ドルですよ。」
神隠し
前に兄貴に聞いた話なんだけど・・・。
兄貴が大学いってる時っていうから10年くらい前。
同じコースの連中が10人くらいいて、結構みんな仲がよかったらしい。
夏休みが明けて、アツイダルイと言いながらもみんな授業に出てて、それで1週間たった。
兄貴が夜下宿でアイス食べてる時に、「あれ、○○はどうしてんだ」 と急に思ったんだと。
考えてみたらコースの仲間の○○を、夏休み明けから一度も見なかったそうだ。
夏休みも一緒に海に行ったりした仲で、そいつが顔を見せなかったら、心配して電話くらいしたはずなのに、どういうわけかそいつのことをすっかり忘れていたらしい。
それですぐ電話してみたけど、留守電。
まあ、いいやと思っていたら、次の日、大学で、「なあ、○○どうしたんだろうな」と他の仲間に聞いてみると、「そういや、俺○○のこと完璧に忘れてた!」 とみんな言い出して騒然。
結局、誰に聞いてもその日まで○○の存在を忘れていたらしい。
その日も○○はこなかったので、代表して兄貴が実家に連絡してみたけどこっちにはいないとのこと。
あとで知ったらしいけど、いつも出席とる授業の先生も、なぜか○○の名前は呼び忘れていたらしい。
その2日後に隣町の山道でふらふら歩いていた○○が発見された。
彼が言うには、「山で遭難して丸一昼夜歩きつづけていた」。
でも日付がおかしいので確かめると、「今日は・・・だろ?」と言って10日前の日付を言ったらしい。
一時的な記憶の混乱だとされて、普通に病院に入院してすぐに退院できたんだけど本人は釈然としなかったらしい。
兄貴たちの間では「絶対、神隠し!」と言われて語り草になってる。
ちなみに10日前に山に散策にいったのは間違いないらしいんだけど、持っていった食料はオニギリだけ・・・・・。
足りないよなあ。
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