大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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日々の出来事 6月22日 ベンジャミン・フランクリンと凧

2018-06-22 09:09:03 | A,日々の出来事_








  日々の出来事 6月22日 ベンジャミン・フランクリンと凧








 今日は、ベンジャミン・フランクリンが雷雨の中で凧を揚げ、雷は電気であることを示した日です。(1752年)
その後、フランクリンが“雷除けには避雷針が効果ある”と発表して、避雷針を付け地面までコードを垂らした帽子が流行りました。
避雷針以外の発明品としては、フランクリンストーブ、ロッキングチェアー、遠近両用眼鏡、グラスハーモニカなどがあります。
 また、フランクリンはアメリカ合衆国の独立宣言の草案作成に参画するほどの優れた政治家でした。
でも、アメリカ憲法制定委員に選ばれはしましたが、起草メンバーからは外されています。
理由は、どうも、もともと冗談が大好きな人でしたので、憲法の文章の中にこっそりと誰にも気付かれないようにギャグを入れるかもしれない危険があったからのようです。
このことは、次の名言集からも窺えます。



  ベンジャミン・フランクリン名言集

明日なさなければならないことがあったら、今日のうちになせ。

仕事を追うべきだ、仕事に追われるな。

借金して明日起きるより、今夜食わずに寝よ。

金の値打ちを知りたいのであれば、出かけて行って、誰かに借金を申し込んでみるがよい。

酔わせる酒に害はない、溺れる人に罪がある。

愚者ほど、粗を探したり、難癖を付けたり、苦情を訴える。

愛されたいなら、愛しなさい、愛らしくしなさい。

この世で避けて通れないものがある、それは、死と税金。

女房と財布は、隠しておいた方がいい、他人に見せると、借りられる恐れがある。

誰もが長く生きたがるが、誰も年を取りたがらない。

子供には、黙ることを、教えるべきだ、ほっておいても、話すことを覚えるから。

女の欠点を知ろうとする者は、彼女の女友達のまえで彼女を褒めてやることだ。


 最後に、最も有名なのが“時は金なり”。
そして、最終的には、アメリカ100ドル紙幣でベンジャミン・フランクリンは、お金になってしまいました。









    ベンジャミン・フランクリン

















☆今日の壺々話














  “時は金なり”のお話


 フランクリンは若い頃、印刷所と書店を兼ねた店を経営していました。
ある日、身なりの立派な紳士が店にやって来て、書棚を見渡してから、一冊の本を手にし、店員に聞きました。

「 この本はいくらだね?」
「 はい、2ドルです。」
「 少しまけてくれないか。」
「 この店では値引きはしていません。」

店員は、はっきりと断りました。
すると客が尋ねました。

「 フランクリンさんはいらっしゃいますか?」
「 印刷所のほうに居りますが、とても忙しくしておられますので、
 お会いできる時間は無いと思います。」
「 いや、少しの時間でいい。」

しかたなく店員が取り次ぐと、
やがてフランクリンが顔を出しました。

「 この本は2ドル以下になりませんか?」
「 それでは2ドル50セントでお売りしましょう。」

客は機嫌を悪くしました。

「 店員は2ドルと言いましたが・・・」
「 確かに定価は2ドルです。
 しかし、私にとっては、いま2ドル50セントで売るより、先ほど
 2ドルで売っていた方が儲かっていたのです。」

客はその意味がわかりませんでした。

「 ふざけないでもらいたい。
 いくらになら値引きしてもらえるんだ。」
「 では3ドルにいたしましょう。」
「 どういうわけで、同じ本に3種類の値段がつくのかね?」
「 それは、時はすべて金だからです。
 失礼なことを申し上げますが、私はあなたの無知によって、お金以
 上に貴重な時間を無駄にしたのです。」

客はようやくフランクリンの意味がわかり、3ドル支払いました。
フランクリンは、その中から1ドル返し、言いました。

「 おわかりいただけたのなら、今日は定価どおり2ドルでかまいません。」

この話、結構、無理矢理な気がしますけど・・・・。





























 小学校低学年の頃、学校の工作時間でビニール袋で凧を作ろうという授業があった。
一通りの説明を受けた後、凧作り開始。
でもその授業中に終わらなくて残りは宿題との事で持って帰る事に。

 しかし、その持って帰る時にランドセルの蓋と箱部分?(表現が難しい)の間に挟んでしまったため、人とぶつかって割り箸で作っていた骨組みがバッキリ折れてしまい、凧台無し。
しかも、その凧に使っていたビニール袋が『水色』のモノだったから当然代わりになるモノなんて家にはなかった。
作り直せない…、とショックで家に帰った。

 事情を母に説明したところで、代わりに作ってもらえるワケもない。
人とぶつかっちゃったんだから私は悪くない!と言い張る自分に、母は、

「 だったら、そのぶつかった人を連れてきなさい!」

と言い出す始末。
明日どうしようか…、と不安でいっぱいの夜を過ごした。

 泣く泣く次の日に、皆でグラウンドで凧揚げしよう!という時間で折れてしまっている凧を持参。
水色のビニール袋に、皆が絵を描いたりして作ったカラフルな凧が揚がるのを一人見ているだけか、としょんぼり下駄箱で靴を履き替えようとしたところ、黒い物体が自分の下駄箱の中に入っているのに気付いた。
広げてみると、自宅で使っていた黒いビニール袋で作った凧だった。

「 どうして凧が…。」

と不思議に思っていると、どうやら昨夜、母が私の壊れてしまった凧の作りを見て、見様見真似で作ってくれていたらしい。
それを凧揚げの授業が始まる時間前に、自転車をこいで持ってきてくれた模様。
 その黒いビニール袋に書かれたのは、

『 ○○(私の名前)、泣いてばっかりいないで笑顔で頑張るんだよ!』

絵の上手だった母が私を描いたのか、可愛い女の子の絵が銀のマーカーで描かれていた。
その嬉しさを胸に、一人黒いビニール袋の凧だったが、一番高く空に揚げたんだ。





















タコ




タコってあんだろタコ。
オクトパスじゃなくて
ニンニン言う人が風に乗って天守閣に
舞い降りたりする方の凧な。
あれってタコよりも古い別の呼び方が
あるんだけど、何て言うか知ってる?

イカwwwちょwwまるきり逆じゃんwww
関西では凧をイカって呼んでたから
江戸っ子が対抗心燃やしてタコと呼び始めたんだってwwww
変なとこで上方を意識すんなよべらぼうめwwww

別説には火の付いた凧が江戸城に落ちて
「イカ」揚げ禁止令出されたから
イカが駄目ならタコってことにしようぜって
ふざけて呼び始めたら定着してしまったとかwwww
どっちにしろ曰く付きの呼び方wwwww

「イカ揚げ?そんな遊び見タコとない」ってやかましいわ!!






















コタツ





 昔、大学の連れの下宿で麻雀することになったんだが、ジャン卓がないとかいうので俺が持って行くことになった。
なんとかなるだろうと安易に考えて背中にくくりつけて原付で走ってたら、凧みたいな原理だと思うけど空を飛んだ経験がある。
死ななかったのが不思議だ。

というわけでコタツは危険です。






















お話“凧揚げ”







 あれは俺が小学生の頃だから、もう20年も昔の話だ。
俺の出身は北関東の寒村で、周りは田んぼと山だらけだった。
だから子供の頃は田んぼで藁の束を積んで秘密基地を作ったり、河で魚を取ったりして遊んだもんだ。
村の人たちも皆いいひとばかりで、田舎ならではの良さがある村だった。
 そんなよくある田舎の村だったが、たった1度だけ、村全体が恐怖に陥った出来事があった。
今日はその事件を書いてみる。
 その村には「絶対に入ってはいけない辻」というものがある。
辻とは言っても小さな丘のような所で、幅3m、奥行き10m、高さ1mほどの大きさだった。
そしてその辻の上には、小さな石碑と半鐘(時代劇の火事とかで登って叩く鐘)のようなものがあり、周りは田んぼに囲まれていた。
 理由はわからないが、親や婆ちゃん(父方の)からは、あそこで遊んじゃいけねぇよ、といつも言われていた。
何でもあそこをいじったりすると血の雨が降る、という言い伝えがあるそうだ。
確かに子供の俺から見ても不気味なふいんきがビンビン感じられる場所だった。

 それは2月の寒い日のことだった。
俺と友達は凧揚げをすることにした。この地域は冬はいつも大風が吹いてるから凧揚げにはもってこいだった。
いつものように近所の田んぼで揚げていると、かなり乗りがいい。
釣竿のリールに糸を巻いて凧につないでるんだが、ぐんぐん凧が昇っていった。

「 こりゃすげーや、あんなに小さくなっちまったぜ!」

俺は喜んでリールを緩め、どんどん高く凧を飛ばしていった。
 しかしこの日は風が強すぎた。
ブチッという音と同時に凧が回転しながら遠くへ飛んでいった。

「 アチャー・・・まいったな・・・。」

俺は友達のかっちゃんと凧を探しに走った。
 と、ほどなくして先を進むかっちゃんの声がした。

「 あったぞ~。」

俺は見つかって
よかったと安心したが、それはすぐに不安へと変わった。

「 どうする?」
「 う~ん・・・どうしよ・・・。」

 凧は例の辻の半鐘に引っかかっていた。
風でバタバタと揺れている。
今までここは通り過ぎることはあっても、登ったりしたことはない。
しかも親達からは絶対入ってはいかんと言われている。
そのことはかっちゃん家も同じだった。
 太陽はまだ高かった。
しばらく悩んでいたが、かっちゃんが、

「 長い棒で引っ掛けて取ろう。」

と提案した。
 俺はいいアイデアだと思い早速二人で棒を探した。
棒は意外と早く見つかった。
かっちゃんがやると言い、少し離れた所から凧に向かって棒を伸ばした。
半鐘までの高さは3m弱といったところか。
 何度か突っついたが、全然取れる様子もない。
頭にきたかっちゃんは足元の石ころを投げつけた。

“ カーン。”

半鐘に当たった。
錆付いた半鐘からはその外見からは想像もつかない程良い音がした。

「 ダメだな、取れないや。」

と、その時、凧が半鐘から外れ空高く飛んでいっちまった。
それもすんごい勢いで。
 さすがにあれは追っても無駄だと子供の俺でもすぐにわかるくらいの勢いだった。
高かったので悔しかった。
 諦めて二人で帰ろう、ということになったが急に天気が悪くなり始め、雨が降ってきた。幸い俺の家もかっちゃん家も近い。
バイバイしてすぐに家に着いた。
と、ほぼ同時に大雨。
しかも雷まで鳴ってきた。

“ 2月に雷、ありえねー。”

とか思いながらも、

“ まさかさっきのが原因じゃないよな・・・。”

と、ちょっと不安だった。

 何やら外が騒がしくて目が覚めた。

“ なんだ、こんな時間に・・・?”

時計を見たら午前零時半だ。
 親はすでに起きて外で近所の人に何事か聞いてるようだった。
戻ってきた父親は血相を変えて、

「 おい、かっちゃんがいなくなったんだと。」

と言った。
俺は、

「 えっ・・・!?」

と驚いた。
 騒がしかったのは村の皆でかっちゃんを探しているからだった。
何でも昼間遊びに行ったきり帰ってこなかったらしいが、親父さんが夜勤で帰宅が遅かったから気がつかなかったようだ(母親は亡くなっている)。

「 おまえ、何か知らないか?」
「 ・・・。」

俺は怖くて黙っていた。

 結局その晩、かっちゃんは見つからなかった。
あの時、確かに自宅の方向へ走っていく姿を俺は見た。
一体どこへ行ったのか。
 翌日、警察と村人で捜索が始まった。
俺は子供心に怖くてどうしようと悩んだが、このままじゃかっちゃんが本当にいなくなる気がしたので親に言った。

「 バカヤロー!」

俺は親父の平手で吹き飛んだ。

「 あそこには入るなといつも言ってただろう!」

俺は泣きながら謝るしかなかった。
 親父は早速、村の人たちにそのことを告げ相談を始めた。
しばらくして村のご意見番というか不思議なちからを持った婆さんがきて、

「 家の周りに小便を撒いて玄関に塩を盛るように。」

と言った。
 その婆さんの不思議なちからは何度か見たことがあり、俺も小さい頃に疳の虫がひどかったので、その婆さんに直してもらった記憶がある。
 手首に細い紐を巻いて指先をこすられたと思ったら、爪と指の間からクネクネと動く正体不明の生き物?が出てきた。
それが疳の虫なんだという。
 婆さんはそのクネクネを引っ張って巾着袋に入れて封をした。
子供ながらに不思議な婆さんだなと思っていた。
外見はナウシカに出てきた予言の婆さんにそっくりだった。

「 こりゃ大変なことになっちまったね。
死人が出なきゃいいが・・・。」

婆さんは村人全員に今すぐ家に帰り、今日は一歩も外へ出ないようにと伝えた。

「 あの辻にだけは触れちゃぁなんねぇ。
昔からあそこを崩そうとしたりすると必ず死人が出たんだよ。
そりゃぁすごい祟りが起こるんだ。」

 婆さんは俺を脅した。
俺は泣きながら震えているしかなかった。

「 いいかい、次に祟られるのはおまえだ。
今夜はずっと目を閉じているんだ。
絶対に何が起こっても目を開けちゃぁなんねぇ、いいね?」

婆さんはそうと俺の髪を何本か抜き、うちの仏壇で念仏を唱え始めた。
 俺は両親に囲まれてずっと目をつぶっていた。
時間ももう遅い。寝てしまえば楽なんだろうが、緊張でまったく眠れない。
婆さんはずっと念仏を唱えている。
 と、バチンという音とともに電気が消えた。
親父がブレーカー
を上げるも電気がつかない。

「 停電か?」

仕方ないので仏壇用のローソクに火をつけたようだ。
すると婆さんが、

「 むっ・・・・・。」

と言い念仏をやめた。

“ カーン・・・カーン・・・。”

何やら遠くから鐘の音が聞こえた。

「 来たね。」

婆さんはそう言うとガサゴソと何かをいじっているようだった。
 俺は目をつぶっているので何が起こっているのかわからない。
ただ、鐘の音がだんだん近づいているような気がした。

“ カーン・・・カーン・・・。”

俺は怖くなった。
しっかりと両親の手を握っていたが汗でぬるぬるしているほどだった。
 両親も震えている。
婆さんは相変わらずガソゴソとしてる。
 と、うちの前で鐘の音が止まった気がした。
ずっと目を閉じてるから聴覚が敏感になっていたんだと思う。
途端に玄関の戸がガタガタと言い始めた。

「 ヒィッ!」

俺と親は怖くて悲鳴を上げた。
玄関はしばらくガタガタしていたがじきに止んだ。
 と、今度は屋根の上を何かが歩いている音がした。
時折、

「 ヒ~ッヒヒヒヒ。」

というような不気味な声が聞こえてきた。
しかも複数の声だ。

「 いいかい?目をつむったまま声も出しちゃぁダメだからね?」

婆さんはそう言うと家の中央の柱に何かを打ち付けていた。
 と、何かの気配がする。
すぐ近くに何かがいる。
両親は気がついていないようだ。
 でも声を出してはいけない。
うう、でも何かが俺の近くで匂いを嗅いでるような感じだ。
気持ち悪い。
とてもじゃないがこの世のものとは思えない。
 両親は気づいていないようだった。
俺は恐ろしさと緊張で失神寸前だった。


「 見 ぃ ~ つ け た ぁ 。」


確かに聞こえた。
と同時に俺は完全に気を失ってしまった。

 翌朝、俺は外の騒がしい声で目が覚めた。

「 いたぞー、見つかったぞー。」

たくさんの人がそんな感じで叫んでいた。
 部屋の中を見回すと両親はいない。
婆さんもいない。
俺は昨夜のことを思い出して再び怖くなった。
 と、視線を部屋の中央へ向けると何か違和感がある。
昨夜、婆さんが何かをやっていた場所だ。
よく見ると中央の柱(大黒柱)が真っ黒に焦げている。
一体何があったんだろ。

と、外にいたお袋が家の中に入ってきて、俺に言った。

「 ねぇ、かっちゃんが見つかったんだって!」

 俺はすぐに飛び起きて外へ出た。
ちょうど親父が帰ってきた。
俺はそこで色々聞いた。
 かっちゃんは近所の豚小屋の中でなぜか裸で寝ていたらしい。
命に別状はないが、俺とバイバイしてからの記憶がないらしい。
ただ、手には火傷を負っていたようだと言う。
 俺はというと、昨夜失神した直後に柱が燃え上がり、そのまま鐘の音も消え無事、朝を迎えられたと聞いた。
婆さんが俺の髪を祈祷用の人形に入れ、その柱に打ち付けたことによって、家の守り神の大黒柱が身代わりになって助かったんだという。

「 婆さんは?」

と聞くとかっちゃんの体を清めに行っているそうだ。
 どうやら昨日、玄関をガタガタしたのも屋根の上で暴れたりしたのも彼なのだそうだ。
きっと取り憑かれていたんだろうということだった。
 その後かっちゃんは街の病院へ運ばれたが元気になり帰ってきた。
但し記憶は消えたままだ。
この事件を通して、子供ながらに自然には立ち入ってはいけない場所があるんだなとしみじみ痛感した。
 時が経ち、今、その辻の周辺には高速のインターチェンジが出来た。
北関東自動車道という高速らしい。
 俺は田舎を離れて数年経つが、今でも帰省するとあの時のことを思い出す。
親の話では高速のルートもわざわざあの辻を迂回して作られたということだった。
確かにもし、工事であの辻が破壊されてたらこの高速の建設計画もどうなっていたか・・・。
考えると恐ろしくなる。















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6月21日(木)のつぶやき

2018-06-22 07:38:08 | _HOMEページ_






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