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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

カチューシャ義勇軍の別の戦車

2019年04月14日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパンコミックの人気シリーズ「リボンの武者」に登場する、プラウダ高校チーム選抜の「カチューシャ義勇軍」の戦車は、上図の通り、ソ連の軽戦車の一種であるT-70です。これを16輌揃えてボンプル高校チームと対戦しています。

 

 ですが、今月の模型サークルの定期会合で、モケジョのミカさんに「もうひとつ別の戦車使ってるみたいですよ?」と指摘されました。えっ、と驚きましたが、帰宅後にコミックの8巻を読み返し、上図のシーンにて「カチューシャ義勇軍」の戦車が明らかにT-70とは違うのを確認しました。
 と言うか、今まで全然気付きませんでした。普段、注意力散漫、観察力不足ですからね・・・。この別の車輌は、T-70の前の型にあたるT-60でした。

 

 しかも、「カチューシャ義勇軍」の用心棒として参戦した大洗女子カバさんチーム乙のエルヴィンと左衛門佐も同じ車輌に乗っています。

 

 さらに11巻の鬼チームとの激闘においても、ニーナはT-60に搭乗していることが確認出来ます。というか、T-70のほうはどうなったんでしょうね・・・。もともと2種類の軽戦車をチームに揃えていたか、それとも描画段階で元モデルを混同しているかのどちらかであろうと思いますが、個人的には後者のような気がしますね・・・。
 なにしろ、カチューシャ率いる「礼儀正しい少女たち」チームの車輌もT-70であったり、T-60に変わっていたりと、一貫していませんから・・・。

 

 それで、とりあえず、作中車の元モデルT-60の適応キットも、中古ショップで見かけたので1500円で買ってまいりました。ミニアートの製品です。

 T-60の1/35スケールキットは、現時点ではミニアートのみが数種類をリリースしていますが、いずれもフルインテリアです。ガルパンの作中車は増加装甲が無く、車輪はディスクタイプ、砲塔平面は角型、とい諸特徴が看取出来、いわゆる初期型と後期型のごちゃまぜであることが分かります。
 形状的に最も近いのが1942年の初め頃に生産された、初期型の車輪をディスクタイプに換装した車輌であり、その適応キットが、上図の製品番号MA35215にあたります。

 しかし、「リボンの武者」に登場する戦車は本当に色々ありますね・・・。今後もまた新たな車輌が気付かないうちに出てくることでしょう・・・。

 


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