浅間大社の参拝を終えました。これで今回の「ゆるキャン△」遠江、富士宮エリア聖地巡礼は完了となりました。雨が降らなかったのが幸いでした。
あとは、京都への帰路につくだけとなりましたが、まだ時間があるので、社前の富士宮やきそばも食べてゆこうと思いつきました。
二の鳥居の南側、商店街の道をはさんで斜め向かいに、富士宮やきそば学会アンテナショップと呼ばれる区画があります。
大きな布看板や幟が並んでいるので、遠くからでもそれと分かります。
正式には「お宮横丁」といいます。参道筋の出店群のエリアであるようで、焼きそば以外にもアイスやクレープのお店が並んでいます。
左側の小屋が、富士宮やきそば学会アンテナショップの店舗です。右にはイートイン広場があり、外でも食べられるようになっています。
原作コミック第7巻41ページにて、各務原なでしこが最初に「YAKI-SOBAーーッ!!?」と見つけたのもこの富士宮やきそば学会アンテナショップでした。
ですが、「今日はお姉ちゃんに教えてもらったお勧めの店に行くんだからっ」、とやきそばの誘惑を振り切って、上図の歩道を奥へ進んでゆきます。原作コミック第7巻42ページ3、4、5コマ目の場面です。そうして「佐東」まで歩いてゆくわけです。
ですが、私はそのまま富士宮やきそば学会アンテナショップの店舗に入りました。
この日の67人目の客であったようです。平日なのにけっこう入っていますね。浅間大社の御利益でしょう。
店内の仕切り壁に色んな案内や情報が貼られてありました。ほう、富士宮やきそばセットですか。各務原なでしこなら10食セット2460円を買って家族で楽しく食べるんでしょうね・・・。
富士宮やきそば学会アンテナショップのやきそばです。折角なので、浅間大社門前のやきそばの味も知りたかったのでした。ですが、先にいただいた「伊東」のやきそばの方が、本職さんの提供だけあって味が格段に良かったと思います。なるほど地元の人気店になるわけだ、と改めて感心しました。
こちらの富士宮やきそば学会アンテナショップの品は、普通のおばちゃんが作ってる普通のやきそば、といった感じでした。可もなく不可もなく、といったところでしょうか。まあ、アンテナショップですからこれで良いのかもしれません。
富士宮やきそば学会アンテナショップの公式サイトはこちら。
ともあれ、「伊東」のような専門店の味もある、こちらの一般的な味もある、というのが実感出来たことが収穫でした。これで満足したので、帰途につきました。
新富士インターから新東名に進み、愛知県の岡崎サービスエリアで休憩しましたが、売店にてゆるキャン△商品が売られていたので、上図右手前の「カレーせんべい」を5箱買って、職場やサークルへの土産としました。これが今回の巡礼行きの最後の「ゆるキャン△」成分でした。
京都の自宅への帰宅時刻は22時41分、出発からの総走行距離は1017キロでした。
以上で、「ゆるキャン△の聖地をゆく9」の記述を終わります。 (了)