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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く3 その7  本栖みちから古関へ

2018年05月16日 | ゆるキャン△

 浩庵キャンプ場から出て、浩庵の前に戻りました。

 

 建物の受付入口付近からは、このような感じで富士山が見えます。

 

 近くの展望所へ移動しながら、富士山を見ました。

 

 展望所から富士山と本栖湖を見ました。

 

 展望所の駐車場付近から見える富士山です。人気のある眺望スポットらしく、一般の観光客も沢山居ました。駐車場の脇には身延町の観光案内所もあります。

 

 交通路の標識にも、見覚えがありました。初めて見たのに、です。

 

 そのままアニメの第1話に出ているからです。

 

 国道300号線本栖みちの中之倉トンネルの方を見ました。これも既視感バッチリでした。

 

 このトンネルも、アニメの第1話に出ています。

 

 車に戻り、本栖みちを下までたどってみることにしました。中之倉トンネルを抜けたあとはカーブの連続で、一気に下の谷間に降りてゆく形でした。
 地元では「甲州いろは坂」と呼ばれ、紅葉の名所として知られるドライブルートであるそうです。坂道がずっと続く難所のひとつで、車で通るぶんには問題ありませんが、「ゆるキャン△」のストーリーにおいては志摩リンや各務原なでしこが自転車で登っています。

 あの坂道を自転車で、と驚いてしまいますが、ちょうど「ゆるキャン△」のデジタルスタンプラリーの期間中であったため、実際にロードバイクや自転車で登って行く巡礼者を四人ほど見かけました。スタンプラリーのポイントが浩庵に置かれているため、スタンプラリーの参加者は、甲州いろは坂を必ず登らないといけないのです。過酷なスタンプラリーだなあ、と呆れつつ、自身がデジタルスタンプラリーと無縁であることに感謝しました。私はスマホを持っていませんので、スマホが必要なデジタルスタンプラリーは出来ません。

 

 甲州いろは坂を下りて、下部温泉郷に向かう途中で古関地区へ寄りました。郵便局の前を過ぎて少し走ると集落の外に出て、上図の場所に着きます。岩崖の横に建つ作業小屋がありますが、これが聖地の一つでした。

 

 アニメでは、志摩リンの自宅の位置になっています。

 

 「ゆるキャン△」の主要登場人物の自宅は、実際には民家などが存在しない場所に設定されている、と何かの特集記事で読みました。志摩リンの自宅は、旧下部町の水防倉庫の場所がモデルになっています。

 現地は、いまは南巨摩郡身延町内に含まれますが、2004年9月までは、西八代郡下部町の内でした。それが身延町および中富町との合併によって消滅しています。私が20代の後半期に甲府の歴史団体に参加していた頃は、沢山の町や村が分布していたため、地名などを覚えるのが大変だった記憶があります。

 

 小屋の向かいには谷川が流れています。反木川といい、上流は本栖湖の北側の山中にあたり、下流は常葉川に合流して富士川に注ぎます。

 

 道をさらに北へ進むと、曹洞宗の古刹方外院があります。甲府の歴史団体の見学会で訪れて、滅多に見られない秘仏本尊の如意輪観世音菩薩坐像を拝んだ思い出があります。今回は時間が無かったので寄りませんでした。
 アニメの聖地巡礼というのは、普通の旅行と違ってあちこち細かく回る傾向がありますので、とにかくスケジュールが過密になりがちです。・・・というのは私だけでしようか・・・? (続く)

 


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