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叡山電鉄「ゆるキャン△」スタンプラリーに行きました その1

2018年02月08日 | ゆるキャン△

 2018年2月4日の京都は、寒波の影響も残っていたものの、快晴にめぐまれました。しかも5日までの連休を頂いたので、西大路の下宿でゴロゴロしているのも勿体無いな、と考えました。この機会に、叡山電鉄が実施している「ゆるキャン△」コラボ企画のスタンプラリーを楽しんでみよう、と思いつきました。
 すぐに布団を畳み、洗濯を済ませ、昼食をとったのち、JRで京都駅へ移動、市バス205系統にて河原町今出川まで行きました。
 上図は、バス下車直後に眺めた、河原町今出川の信号交差点の景色です。奥に大文字山が望まれました。

 

 出町柳へは、久しぶりに鴨川デルタの飛び石をたどって行きました。鴨川の西半分にて改修工事が進んでいて、水流が東に寄せてありました。

 

 そのため、飛び石の西半分は、御覧のように完全露出状態でした。

 

 水流が全く無い状態は余り見かけませんので、珍しい光景でした。飛び石の亀石なども、全体は大きなものであることが分かります。

 

 高野川からの合流水をさばく列石を、南の石から撮ってみました。

 

 さて、叡山電鉄の出町柳駅に着きました。

 

 改札口横のインフォメーションにて、「ゆるキャン△」コラボ企画の「一日乗車券、特別入場券セット」を購入しました。上図の販売品案内ケースにも、同じものが展示されていました。

 

 一日乗車券です。2月4日当日のみ、叡山電鉄の全ての駅が乗り降り自由になります。この1月からのアニメ放送を観て「ゆるキャン△」熱が急上昇しているホシノとしては、嬉しくてたまらない切符です。

 

 「一日乗車券、特別入場券セット」の台紙の表紙です。あの5人が勢揃いした、素晴らしいデザインです。

 

 台紙を開くと、こういう感じで一日乗車券と主要5駅の特別入場券でパッケージされています。この主要5駅とは、叡山電鉄が常時駅員を配置している駅のことです。あとは無人駅で占められますので、鉄道ファンならば、これらの駅名にピンとくることでしょう。

 

 「一日乗車券、特別入場券セット」に同封されている、スタンプラリーの台紙です。ワンセットで販売されているため、スタンプラリー台紙だけを購入することは出来ないです。スタンプラリーをやるには一日乗車券が必要になるからです。

 スタンプは三ヶ所にあります。出町柳、修学院、鞍馬の3駅です。いずれも駅舎内に販売所がある駅で、スタンプ設置台の保全管理も容易です。特に修学院駅には、叡山電鉄の本社社屋および車輌検査工場が置かれるため、スタンプ台も本社窓口の方に置いてあります。

 

 出町柳駅に入ってすぐに列車の発車案内がアナウンスされたため、出町柳駅のスタンプは後回しにして八瀬比叡山口駅行きの列車に飛び乗り、修学院まで移動しました。

 

 修学院駅で下車し、北側の踏切を渡って反対側のホームへ移り、ホームの東にある叡山電鉄本社社屋への階段を登りました。
 階段横には、上図の「ゆるキャン△」スタンプポイント案内が貼ってありました。ですが、ホームからは全然見えない位置にあり、かつホームには全く案内表示が無いので、多くの巡礼者がスタンプの設置場所を探し回ったそうです。もう少し配慮が必要だったのでは、と思います。

 

  私自身は、叡山電鉄の一般観光客向けのスタンプの設置場所も以前から知っていて、今回の「ゆるキャン△」スタンプも同じような場所に置かれていたため、修学院駅ならば本社窓口の定期券販売所だ、と最初から分かっていましたので、迷わず真っ直ぐに行けました。

 

 最初のスタンプを押しました。各務原なでしこちゃんです。岐阜県各務原市が地元のホシノにとっては最高のスタンプです。と言うか、スタンプ本体もものすごく欲しかった・・・。

 

 ホームの壁にずらりと並んだ「ゆるキャン△」のアニメ放送の告知ポスターです。かつては「けいおん」の聖地として脚光をあびた修学院駅ですが、いまは「ゆるキャン△」ファンがスタンプを求めて訪れる「聖地」の一つになりつつあります。

 

 1月20日からのコラボイベント群の案内ポスターです。1月20日には八瀬比叡山口駅にてアニメ放映記念のコラボフェスタが開催され、各務原なでしこ役の声優さんがトークイベントに出演されました。私も行きたかったのですが、どうしても休みが取れず、諦めました。
 ああ、なでしこちゃんの声を生で聞きたかったなあ・・・。

 

 次の目的地が鞍馬駅でしたので、数分ほどホームに佇んで、列車を待ちました。出町柳行きの列車が続けて2便通っていきましたので、その車番を注意深く確かめました。

 「ゆるキャン△」コラボ企画が開催される4月29日までの期間中、「ゆるキャン△」ラッピング車輌が運行されており、その車番は721です。
 このあと鞍馬駅まで行って、すれ違う車輌を全てチェックしましたが、不思議なことに、ラッピング車輌721号車が全く見当たりませんでした。ファンが多く訪れる日曜日なのに、です。それで、八瀬比叡山口までの本線の方を走ってるのかな、と考えました。それで、鞍馬から戻ったら、宝ヶ池で乗り換えて八瀬比叡山口まで乗ってみるかな、と思いました。

 

  とりあえず、鞍馬駅に着きました。鞍馬線の終点です。スタンプの一つがこの駅に設置されています。

 

 鞍馬駅で降りたのは、十数年ぶりのことでした。友人と鞍馬の火祭を見物に行って以来です。

 

 駅舎は昔と変わっていませんでした。開業は昭和4年ですが、現在の駅舎は平成元年に改築されたものです。鞍馬寺の堂塔建築をイメージした寺院風の外観をもち、「近畿の駅百選」の認定を受けています。

 

 駅舎内には、毎年10月に行われる鞍馬の火祭の大松明が懸けられていました。鞍馬火祭というのは、鞍馬寺の鎮守である由岐神社の秋の大祭のことで、日本の三大火祭の一つに数えられます。 平安時代の天慶三年(940)以来の伝統をもち、京都市の登録無形民俗文化財に指定されています。

 鞍馬火祭には、大学時代に一度、そして十数年前に友人と一度行きました。夜の凍えるような冷気を引き裂くように、ごうごうと燃え盛る大松明が参道筋を真っ赤に染めて下る勇壮な行事です。
 参列者はその松明と同時に作られて配られる小さな松明を争って求めます。持ち帰ることが出来たら、それから一年間は災厄に合わない、と信じられているからです。 (続く)

 


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