ふもとっぱらキャンプ場は、かつては牧場だったのかなと思えるような、幾つかの建物があります。上図の将棋駒の形の建物はセンターハウスと呼ばれ、牛舎であったものを現在は多目的施設として使用しているそうです。
アニメでも志摩リンが見物し、「でかい顔だ」と思いながらスマホで撮影していました。このアングルでは、背後の富士山が建物の陰に隠れてしまいます。
センターハウスの隣にある、屋根付き自炊棟の内部です。アニメでも志摩リンや各務原なでしこが通り抜けていました。
センターハウスの北には、作業小屋とおぼしき施設があります。薪が積み上げられています。劇中にて志摩リンが「薪すげー」、「下の方引っこぬきてぇ」と思っている場所です。
25分ぐらいで、管理事務所前の駐車場に戻ってまいりました。どこからも見える富士山の姿は、まったく見飽きることがありません。
アニメでも、ほぼ同じアングルでの志摩リンの散歩シーンがあります。リンがこの後どこへ行ったかというと・・・。
上図の、ライオンとトラの像が並ぶ場所です。
劇中でも、そのままの景色で出ていますが、周囲のブッシュが刈り取られたようです。
ライオンの像は、ライオンなのかよく分からない造形でしたが、こちらは間違いなくトラです。
ライオンの像にならって、大口をあける志摩リン。
トラにならって、大口をあけるバカなホシノ。バカバカしいアクションを本気でやるというのは、思ったよりも楽しい事でした。
管理事務所にフックカードを返却し、今度は表口から出ました。
アニメでも、各務原なでしこの記念写真画像に登場しています。キャンプ場の名称が変えられていますが、看板の上の斧のオブジェはそのままです。
表口の全景はこんな感じです。
ふもとっぱらキャンプ場の次は、上図の道の駅「朝霧高原」に行きました。車で5分ぐらいでした。アニメにも登場する場所の一つです。富士山西麓の国道139号線沿いにあり、本栖湖からは15分程度で行けます。
ここからも富士山が大きく見えました。今回の巡礼において、富士山に最も近付いた場所でした。
目指すは、朝霧高原の特産物販売のコーナーでした。5月の巡礼にて、ふもとっぱらでキャンプすると決めましたので、キャンプ中の食事の材料としてどういうものが確保できるのかを見ておきたかったのです。
施設内には野菜などの直売所もあり、大体の食材は揃っているようでした。お米だけが見当たらなかったのですが、地元富士宮市特産の「鱒寿司」が色々あったので、それを御飯の代わりにするのもいいな、と思いました。
さすがに肉類が豊富でした。朝霧高原のブランドのひとつ「朝霧ヨーグル豚」が使われているそうです。
これが、劇中のクリスマスキャンプにて、グビ姉こと鳥羽美波先生が買っていた「朝霧の手作りベーコン」の実物です。色んなサイズがあり、これは大中小の中ぐらいでした。私自身はこの程度でも大きいので、小のほうを選んで一つ買いました。帰宅後に焼いて食べましたが、大変に美味でした。
5月の巡礼キャンプでは、これを必ず買って、同じ朝霧高原のブランドである「いきいき卵」もあわせれば、富士山の恵みの美味しいベーコンエッグが楽しめそうです。
今回は、アニメで各務原なでしこがチョイスしていたソフトクリームをいただきました。
実物はこれです。アニメでは名前が出ていませんでしたが、「あさぎり牛乳ソフト」といいます。朝霧高原特産の「あさぎり特濃牛乳」を60%使用して作ったものだそうです。400円でした。旨かった・・・・。
富士山をしばし見て、車に乗りました。今回はスケジュールが詰まっていたので20分ぐらいしか居られませんでした。5月の巡礼時には、一時間ぐらいはゆっくりとして、隣接する「あさぎりフードパーク」にも立ち寄ってみたいです。 (続く)
というやつですねw
うはははは。