気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

岡山真備のエラヤへ行きました  中編

2018年08月23日 | 観聞日記

 エラヤを退出したのはまだ11時前でしたので、少し観光でも楽しんで帰るか、と話し合いましたが、天気はあいにく不安定になっていて、またこの日は夕方から京都での定期会合にも出るため、三人ともいったん帰宅して、購入した水没品の洗浄と消毒をやっておこう、ということになりました。
 それで、二人をJR岡山駅まで送って、まっすぐ家に戻りましたが、その頃には天気は回復して強い日差しが戻っていました。

 ですが、水没プラモデルの乾燥と殺菌には好都合でした。さっそく自身の駐車スペースに、全ての購入品つまりキット4点、転輪セット1点、ランナーおよびパーツ類6点を上図のように並べました。まだ泥水がまとわりついている箱もあったので、日干しは欠かせませんでした。

 

 キット4点の1点目は、ドラゴンの品番6584のT-34/76でした。ガルパンにも登場する六角砲塔が特徴の1943年型第112工場製車輌です。転輪が全てディスク型であるのは、プラウダ高校チームのT-34/85と同じです。
 ですが、キューポラ付なので、コミック「フェイズエリカ」の継続高校隊長トウコの搭乗車のT-34/76と同じであることが分かります。

 

 これが商品見本画像です。このキットは古い時期の製品なので、模型店の店頭でもあまり見かけませんでしたが、さすがにエラヤさんにはありましたね・・・。
 ホビーサーチさんでの商品記事はこちら

 

 キット4点の2点目は、ピットロードの品番G06のオチキスH38です。ピットロードの1/35スケールのフランス軽戦車のキットですが、15年ぐらい前の古い製品なので、いまではあまり見かけない希少品に属します。ふと見つけて、あまりの珍しさに衝動買いしてしまいました。

 

 オチキスH38の商品見本画像です。ガルパンには出ていない車輌ですが、フランス製ですので、マジノ女学院やBC自由学園などが持っていそうではあります。最終章の第2話以降に出てくるかも・・・。
 ホビーサーチさんでの商品記事はこちら

 

 キット4点の3点目は、アスカモデルの品番35-034のM4コンポジットシャーマン 「チャイナクリッパー」です。ガルパンのサンダース大付属高校チームのM4とは別種です。アスカのキットは精度が良くて組み立てやすいので、これ作るの楽しいかも、と思って買いました。

 

 商品見本画像です。ものすごくカッコイイパッケージデザインです。これだけでも買いたくなってしまいますね。
 ホビーサーチさんでの商品記事はこちら

 

 キット4点の4点目は、御覧のように箱が原形をとどめておらず、泥でパックされたようになっていて、パッケージデザインすら分かりませんでした。店内で棚から引っ張り出して、これ何だろう、と思ったのですが、側面にかろうじて「M3LEE」の字が見えましたので、やっとタコムの品番TKO2089のM3リーだと分かりました。

 

 商品見本画像です。M3リーの中期型です。タコムからは前期型も後期型もリリースされていますが、ガルパンのウサギさんチームの搭乗車に近いのはこの中期型であるようです。
 ホビーサーチさんでの商品記事はこちら

 

 上図は、アスカの転輪セットの一つ、M4シャーマン垂直懸架サスペンションセットです。模型専門店でも大型量販店でもあまり見かけない一品ですので、買っておきました。これがあると、M3リーの足回りのディティールアップが出来ます。
 ホビーサーチさんでの商品記事はこちら

 

 これはランナーおよびジャンクパーツです。1点ものが四つ、2点を同封したものが一つですが、精算時にはパッケージ数ではなく、中身の点数合計で計算されました。1点のみが3円、あとの5点が10円でしたので、合計53円でした。

 

 3円だったのがこの、タミヤのB1bisの履帯パーツでした。これは店先のガラクタ置き場で見つけたものでしたが、店長の団迫さんは、「これは廃棄で処分するほうやったけども、どうしましょ、買うていただけるとは有り難いですので、ここは3円にしときます」と電卓をたたいていました。

 

 これはアスカのシャーマンファイアフライのランナーの一部です。右にサイドスカートのパーツが含まれますが、これはガルパンのサンダースチームの劇中車を再現する際の必需品の一つです。こういうのはあった方がいいだろう、と考えて買いました。10円でした。

 

 これはAFVクラブのT34/76のいずれかのランナーです。中央にある手摺のパーツは、けっこう重宝しますので、これは確保しておこう、と考えた次第です。

 

 これはアスカのシャーマンシリーズのランナーの一部です。ガルパン仕様への工作に使えるパーツが色々含まれますので、買っておきました。

 

 これはドラゴンのT34/76のランナーの一部です。ランナー二つが同じ袋に入っていますが、精算時にはパーツ2点、と数えられましたので、代金は20円でした。このパックには、ガルパン劇中車の標準的装備の一つであるディスク型転輪が含まれますので、買っておきました。  (続く)

 


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4 コメント

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Re. 羨ましいです (ホシノ)
2018-09-10 01:51:38
関西のブックオフ・ハードオフは、たいていはオフハウスという名称で、総合店舗の形態になっています。ところが岡山や広島へ行くとブックオフだけが分布し、そのなかに模型やフィギュアのコーナーがあったりします。そういった地方のブックオフのなかに、模型コーナーがやたらに充実した店舗があります。
また、島根のりコレクションズ、鳥取や奈良の開放倉庫などは模型やフィギュア関係が充実しています。

いずれも価格は安いです。関西の「出血大サービス」価格というのではなく、もともと平均的価格が安いのです。だから秋葉原へ行くと全てがべらぼうに高く感じます。
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羨ましいです (トオル)
2018-09-10 00:16:08
関西のブックオフ・ハードオフは本当に安いですね。関東の場合だと基本的に大型店併設か上級店舗のブックオフ・スーパーバザールか中古品専門のホビーオフまたはハードオフのいずれかで扱いますが、ブックオフとの共用で構えているお店にはあまり多くはありませんし、値段も中古品のわりには割高感があり、中身を確認しない事には恐ろしくて買えません。返品・交換が利かないからです。
また外国キットはこの手のお店にはまず入ってこないし、目利きが出来る店員もいないので、スケールモデルの中古プラモデルはブックオフ系列で買った事は殆どありません。関西の「出血大サービス」価格で買える環境にお住まいのホシノ様が羨ましく思います。
そういえばアニメグッズも安く買えるそうで何か欲しい物があれば、是非お頼みしたいくらいです。
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Re. 地方のお店に眠るお宝 (ホシノ)
2018-09-09 23:35:33
仰る通りですね。今では数も少なくなった地方模型店ですが、現在も健在なところはだいたい老舗で、品揃えもなかなかであったりします。

ただ、関西地域では模型店の廃業、閉店が相次いでおり、それに代わるように中古リサイクルショップの大型点にけっこうな数のプラモが集められて販売される、という状況が目立ち始めています。

拙ブログにて時々、ガルパン戦車車輌の適応キットの幾つかを、中古ショップで安価で買った旨を述べていますが、殆どは中古リサイクルショップで買っています。特にブックオフ、ホビーオフ等の地域旗艦店がわりと模型コーナーが充実してきており、ドラゴンやトランぺッターやイタレリなどの掘り出し物に出会う機会が増えています。しかも価格がびっくりするような安さです。1000円前後はまだ高い方で、500円とかがざらにあります。

面白いことに、そういうリサイクルショップで売っているAFVキットは、ほとんど海外メーカーの製品で、タミヤとかがあまりありません。どのような流通形態になっているのか分かりませんが、例えばブックオフがある地域に3、4店舗あるとしますと、そのうちの1店舗には模型コーナーがあって充実しています。他の店で買い取ったり調達した模型中古品を、1つの店に集めて集中的にさばいている、といった感じです。

なので、そういう店をおさえて時々行ってみると、在庫の回転も早いため、行く度に品揃えが変わっていて、新たな入荷品が積まれていたりします。そのなかに、時々ガルパンの適応キットが見つかるのです。

プラモに限らず、ガルパンのフィギュアやグッズも中古ショップに大量に揃っていて価格も安いので、コレクションするなら中古ショップの方が楽しいかも、とこの頃は思うようになっています。
なので、地方のお店に眠るお宝、という表現を、地方の中古ショップに眠るお宝、と言い換えることも出来るでしょう。

中古ショップは、たいていはアウトレット方式で色んな商品を扱うため、模型だけでなく、生活用品や家電製品などを安く買ったりすることもあり、なかなか便利です。
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地方のお店に眠るお宝 (トオル)
2018-09-09 22:25:21
大都市圏では堀尽くされた品物が、地方では多く眠っています。中でも絶版・廃盤・限定生産品・値段改定前キット・旧パッケージ・マイナーな外国メーカーのキット・舶来塗料が見つかった日には狂喜乱舞しそうですね。

私もかつて25年程前に出張で冬の半年間富山県の新湊市の独身寮に住んでいた時に、高岡市内の大仏通りにあった『ホビーショップ フランケン』という模型店へ非番毎に出掛けていた時期が有りました。キャラクターモデルも有りましたが、圧倒的にスケールモデルに軸足を据えていて、模型の勢いが全く感じられなかったタミヤのMMシリーズには一切見向きもせず、当時はまだ扱っているお店が非常に少なく、飛ぶ鳥を落とす勢いで続々と新製品を投入してくるドラゴンの39~45シリーズばかり買っていた時期があり、未だに梱包されたままになっています。確かイタリアの模型メーカーのタウロのフランスのルノーFT17やドイツのA7Vもここで手に入れました。確か店の旦那さんに「これからは外国のキットが幅を効かす時代が必ずやってくるよ。」とか「WW2の新キットはタミヤがやらなくてもドラゴンが勝手に出してくるし…。」と外国メーカーのキットは当時から力を入れてました。先をある程度見通して目利きの良いキットを仕入れていました。
今思い出しても笑ってしまうのが「マイナーキットの次くるのは絶対にWW1のプラモだよ‼多分マークⅣとかA7VやFT17とか…。2000年過ぎた辺りで過去の戦争を振り返る意味で…。」半信半疑で騙されて買ってしまいました。(笑)
でも後悔はしてませんし、予想は外れたもののまさかWW1から100周年を迎える直前にガルパンが放映され、最終章でWW1の戦車が出るとは思いもよりませんでしたから、今思い返すと地方には想像つかないプラモや良い思い出が残っていると染々感じます。
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