リボンの武者にて「強襲戦車競技連合チーム」が対大洗戦の切り札として使用している外装式成形炸薬弾は、第15巻68ページの上図のコマにて初めて登場しました。
最初は、黒森峰女学園チームはドイツ軍テイストだけあって37ミリ対戦車砲Pak35/36もしっかり持ってるのだな、と感心しましたが、次の瞬間に、はて、戦車道ではこういう対戦車砲も使用出来たりするのか?と首を傾げました。
しばらく考えているうちに、上図の37ミリ対戦車砲Pak35/36と外装式成形炸薬弾の組み合わせに、既視感を覚えたのでした。これのキット、確かどこかに仕舞ってあったぞ・・・。
手元にその37ミリ対戦車砲Pak35/36のキットがありました。タミヤのミリタリーミニチュアシリーズの35番の製品です。二年ほど前に姫路の中古ショップで200円で売っているので思わず買ってしまいましたが、ガルパンとは関係ないので、後で「何でこんなのを買っちまったんや」と自身を罵った記憶があります。
確か、このキットに外装式成形炸薬弾も入っていた筈・・・。と思いつつパッケージの裏面を見ました。
あった!!これだこれ!・・・やっぱり37ミリ対戦車砲Pak35/36のセットに入ってるんだ・・・。リボンの武者第15巻68ページのコマは、このセットをそのまま描いているのだろう、と思いました。
パーツはこれですか・・・。2個のパーツを貼り合わせて作るのですね。そして37ミリ対戦車砲Pak35/36に装填する状態を楽しめるわけですね・・・。なるほど。
以上、リボンの武者第15巻に登場した外装式成形炸薬弾の1/35スケールのパーツでした。