玄語

玄音の弟玄です。日々感じている事、考えている事を語っていきます。そんな弟玄が語る”玄語”です。よろしく。

心強いサポート

2023-05-28 11:26:00 | Weblog






今、時代が本当に大きく変わる時に入ってます。特に AIや健康に関して、それまでの前提が変わるパラダイムシフトが起きてると感じます。

AIはchatGPTが公開されてから、その使い方や応用、さらにはMicrosoftのBingに搭載されてるAIなど、毎日毎日情報がアップデートされていて、ついていくのが大変。ただ今は過渡期なので、もう少し経てば情報がまとまっていくでしょう。

ただ明らかにこれから仕事の仕方が変わらざるを得ないのを感じます。chatGPTは文書作成能力が高いので、ただ文書を作成してるだけの部署や仕事はほとんどいらなくなる可能性がある。さらにはプログラミングもできるし、この2023年はAIのブレークスルーの始まりとして記憶されるでしょう。

ちなみに今無料で公開されてる対話型AIはいくらか試してみて、情報が最新で説明が結構正確と感じるのはMicrosoftのBingですね。日進月歩の世界なので、こういった評価もすぐに変わりそうですね。

さらに健康の分野では新しい栄養学の知識は無視できません。すなわち高タンパク、低糖質、メガビタミンの分子栄養学です。ほぼ毎日症例をFacebookでアップされてる藤川先生の取り組みはさすがに医学界は無視してはいけない程の効果を感じます。同じ同業の医師の方でもその効果に驚き、それまでの薬だけの治療を根本的に変えてる方が増えてきてるようです。

とにかくほとんどの日本人が質的栄養失調、すなわちタンパク質不足、糖質過多。だからどんな治療よりもタンパク質を取るためにホエイプロテインを1日20g✖️2、そして糖質を減らす、炭水化物を減らす。これだけでかなり体調は変わります。女性はさらには鉄分をサプリで取ること。この辺りの詳しい説明は藤川先生ご本人がYouTubeでなされているので注目です。

AIにしてもこの栄養学にしても、とにかく簡単にトライできます。やってみて、使ってみて、実践したもの勝ちみたいな所があります。対話型AIは無料だし、栄養学にしてもプロテインやはビタミンは医療費を考えたら安いものです。

どちらにもいえるのは、自分がどうしたいかという主体性を持って取り組まないと効果がないということ。だから、今これらの分野が一挙に開かれ注目されだしたのは、それぞれが人としてどう生きるかが問われる時代に入ったということ。言い換えるなら、自分で健康も人生もより良くできる時代に入ったということですね。

藤川先生もよく仰られてますが、医師は健康になるサポートをするのが仕事。対話型AIも正に知性のサポート。こういった知性や知識をうまく使い、これから新たな生き方を始めていく今の時なんですね。

過去がどうであろうと、全てはこれから。面白い時代に入りました。大変な状況はありますが、まずは自身を良くする事に集中して、心身の能力を高めて、強くなることと感じる今の時です。

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永遠について

2023-05-24 14:16:30 | Weblog
(”アウグスティヌス”wikipediaより)

永遠とは何なのか。

永遠という意味や永遠性について考えても、なかなかわからないできました。
最近、アウグスティヌスについて調べていたら、その解説の中で目から鱗が落ちるように、ハッとした表現に出会いました。

”永遠性の根底にあるもの”として、最後の古代人であり、最初の中世人、もしくは近世人とされるアウグスティヌスを偉大な思想家として、なぜ、今に通じるのかについての考察。古典がそのふれるものによって常に新しく、息を吹き返し、瑞々しさを取り戻す理由がわかった気がしました。曰く、


「おおよそ偉大な思想家は、二つの側面をもっている。彼らはすべて、その思想のうちに、「永遠なもの」をもっている。「永遠なもの」は時代を超越し、何千年をへだてて若々しい生命を感じさせる。「永遠なもの」は、常に「現代的なもの」である。

「しかし他面、すべて偉大な思想家は、彼自身が生きた時代を徹底的に生きぬいた人である。何人も時代の子たるをまぬがれることはできない。偉大な思想家といえども、その時代の子たることをまぬがれない。いやかえって、偉大な思想家なるがゆえにこそ、彼らはその時代の子である。偉大な思想家は、彼が生きた時代を代表し、象徴する。このように、偉大な思想家は、「永遠的」であるとともに「時代的」であるという二面をかねそなえている。

「しかもこの二面は、彼らの思想において、併存するのでも、混在するのでも、対立するものでもない。彼らの思想の、この部分は永遠的でこの部分は時代的であると、分かつことができない。分かたれたものは、永遠的でもなく時代的でもなくなってしまう。それはなぜか。

「彼らの思想における永遠的なものは、まさしく時代的なものに即してあらわれるからである。彼らは時代を逃避して永遠を追いもとめたのではなく、彼らの生きた時代(彼らにとって現代)を徹底的に生き抜くことによって、永遠性をかちえたのである。それゆえ、ある思想家について、彼の永遠的なものを見いだすためには、彼がいかなる時代に生き、いかなる現代を生きぬいたかを深く知る必要がある・」
(『アウグスティヌス-世界の名著16-』中央公論社)

どのような時代で生きたのかを知り、その中でどのような困難を乗り越えてきたのかを知ること。そこで出された答えは人間全般に通じること、だから伝え続けられる。これが真理であり、古典が古典として伝わり続ける理由でもある。その時代に生きる人にとっての、現代、今、今の問題に向き合い、乗り越えていくということこそが、永遠に通じる道を拓くのかもしれません。

問題は”今”にあり、答えは”永遠”にある。
その”永遠”に通じれるかどうか。

そのことが”今の中に永遠がある”という表現の本義かもしれません。

ある答えを見出した人には”永遠”は常に”今”にあり、常に”永遠”の世界で生き続けているのかもしれません。そういう人が発する言葉のひとつひとつは深遠であり、別の言い方をすると問題を解決する言葉が常に発せられているともいえます。

その人が表現する全てが”今”の問題を解決する”永遠”から発せられているとしたならば、どのような時でもその人の表現は注目せざるをえなくなる。そうしなくては永遠と問題は解決しないままで時代は停滞していくともいえる。常に時代をひらくことをしていくことは、今を生きる人間として最も大事な事でしょう。

永遠、今、そして偉大な思想家。
さらに考えていきます。


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京都

2023-05-13 14:06:00 | Weblog



久しぶりに京都に来てます。

コロナも落ち着いたこともあり、GW明けの最初の土曜日でもあり、京都駅周辺は人人人。。。

修学旅行生も多くいて、ようやく何もかもが通常に戻ってきたようです。

そんな京都の中心地から外れた北の方で、賀茂川のほとりでのんびり。

こんな時間、ほんと久しぶり。

何もかもが通常にもどりつつあるとはいえ、失われた感覚も多い。こうなったら感覚を戻すのではなく、新しい感覚で生きることの方が大事。元々、今までが良かったのかというと、全くそんなことはないのだから。

さらに時代が本当に大きく変わる節目の今です。テック系の変化は、Googleが登場した時以来の大きな変わり目にいるのは、Chat GPTの凄まじい性能が物語っているし、国際関係も今までにない情勢に気を抜けない状態です。

京都にいると日本を考えます。
この国の本当の精神、魂って何だろうかと。日本人として本当に世界に貢献できることはなんだろうかと。そして自分はこれから何をしていくのだろうと。

日常の空間から離れることは大事だと、改めて感じる京都の旅です。

今回、全く新しい経験をしに、京都と琵琶湖のコンサートに参加しています。今日はこれから琵琶湖に向かいます。日々新たに、そして時に飛躍するために、動いてきます。


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高句麗伝説コンサート〜風

2023-05-06 10:43:07 | コンサート


5月に入り数日が経ちますが、毎日毎日強風が吹いています。
この強い風は何か魂のざわめきといいますか、明らかに風を通して大きな何かに向かっての動きが起きているように感じています。

風は古来より、魂の動きとして捉えられ、ギリシアではプネウマといって大いなる息吹としてある存在の現れ、精霊の働きとも認識されていたようです。

この風はどこに向かっているのでしょうか。何を我々に伝えてくれるのでしょうか。

いよいよ来週の12日、13日にあの高句麗伝説コンサートが京都と琵琶湖で開催されます。どうもこの風はその日に向かって毎日毎日強く吹いているように感じてなりません。妙なことがたくさん起きている今の日本。世界もどこに向かうのか混迷の程をなしています。何か12日、13日に向かって大きな柱が立っているので、そこに向かって風は吹き荒れているようにも感じます。何かとてつもないことが起きる、そう予感しています。

12日の京都はすでに完売したようです。琵琶湖はまだ席があるようです。この13日は詩を読まれる高麗恵子氏の誕生日で、いつもご自身大きく変化変容され、それは多くの人も同じように変化することが起きています。だからとても楽しみなのです。今、誰に取っても大きく変化変容することが必要な時です。早くそうなれれば、どれだけ混迷の状態にあってもいち早く抜け出していけるはずです。その要の経験となることでしょう。素晴らしい琵琶湖の畔での特別な高句麗伝説コンサートです。是非、参加してみてください。心よりおすすめいたします。

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「高句麗伝説」コンサート

○2023年5月12日(金) 京都府立文化芸術会館 ホール(完売)

○2023年5月13日(土)
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール
滋賀県大津市打出浜15-1
PM5:20開場 PM6:00開演
PM7:30終演予定
出演:高麗恵子(詩の朗読)・いだきしん(即興演奏・映像)
全席自由 10,000円
主催:特定非営利活動法人高麗

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