玄語

玄音の弟玄です。日々感じている事、考えている事を語っていきます。そんな弟玄が語る”玄語”です。よろしく。

12月2日へ

2012-11-30 23:11:29 | Weblog



インドへ。
インドに感じる故郷のような懐かしさ。
あらゆる宗教、文化を受け容れ、認め合い、共存する世界。
全ての魂、全ての神々がそこから始まったからからか。
その神々が今、新しい神と融合し、まさに新しい世界がひらかれようとしている。
その象徴の様に在るヒマラヤの存在。
宇宙と交信し続ける神聖な場といわれる聖地。
そこに働くチカラは今、新たな時を伝え、ある一つの場から、美しい表現により波紋の様に世界に広がっていく。
12月2日。その時。


ふと立ち寄った湘南の海。
そこに注がれる太陽の光。
いつもの太陽でありながら、まったく別次元の光を放っている、そう感じる。

さて、激動の12月が始まります。
新たな気持ちでよろしくお願いします。


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空間

2012-11-29 13:47:56 | Weblog



朝陽や夕暮れの太陽、そして夜空に輝く月をよくみます。

最近、空間が明らかに変わったと感じる程、澄んでる。
だから太陽の光、月の光がいつになく輝いている。

空間という不思議なもの。
明らかに空気やほこりだけでない、その土地土地に独特な雰囲気があり、それは空間を通してわかってくる。
今、空間がどんどん澄んでると感じるのは、そのような働きが増しているからであろう。
大自然の働きもあろう。その自然の一部である人々の影響もあろう。誰知れず美しい働きかけをし続けてくれる人がいるのであろう。
この澄ませる働きをつくり続けよう。
澄んでる空間の一つの基準、それは子供の反応。
子供は澄んで、美しい空間が大好きである。
子供がキャッキャしてる空間をどんどん創っていこう。

空間を澄ませる心の状態、言葉、芸術。その表現。
美しく在りたいものです。日々。
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古代ギリシア哲学

2012-11-25 11:59:06 | Weblog
(タレス)


知れば知る程、知らない事を知る。
自分のあまりの無知を知り、愕然とするが、その無知に気付けた事が一番大事な知ることなのかもしれない。

覚え書きの様な事。
古代ギリシア哲学はソクラテス以前をさし、それは”万物の根源は水にあり”というタレスから始まったとされる。
そのタレスはアテネではなくイオニア地方の人。このイオニア地方の哲学の見方が今、どんどん変わってきているという。
現代西洋社会を中心にした政治哲学の元はアテネのギリシア哲学にあるというが、だからこそ、現代の問題点もすべてここにあるという。
それと全く違う、いわゆる支配関係を元にしていていない独自の統治機構をもっていたのがイオニア地方にあり、その哲学や制度全体をイソノミアという事。ソクラテスに関しても、実はこのイソノミアを表現していたが故に、当時のアテネの体制に殺されることになったという。

さらに、このタレスはフェニキア人であったという事。アルファベットを創ったのがこのフェニキア人というけれど、今の様なカタチで広めて行ったのはイオニア人であり、「イリアス」で有名なホメロスの言葉はイオニア方言であったといいます。

フェニキアはそのままアジアを通り越して、高句麗へとその系譜はあるというし、高句麗が独自の文化圏を構築していった大元はこのフェニキア・イオニアからの流れがあるのかもしれないと想うとなんとも壮大で面白い。とうぜん、途中にはペルシアやアラブの文化との交流もあり、そこで培われ、育まれていた文化はある時、ある時代に突然の様に花が開いたのかもしれない。ずっとギリシア哲学に興味があったけれど、中々のめり込む事ができずにいたのがこのソクラテス以前の哲学、特にイオニアの事を知り、それがフェニキアとの繋がりもわかり、一挙に探究心が刺激されてしまいました。

最近、インドでもフェニキアの遺跡が見つかっているというし、神々の故郷といわれるインドには全ての宗教・哲学がそこにあるといいます。イスラム哲学はアリストテレスの哲学との邂逅により一挙に発展したといい、イスラム教そのものがインドへと伝わり、受け容れられて独自に発展していったのがシーク教。またアレキサンダー大王はインドで没しているけど、インドを目指す理由が何かあったのかもしれない。インドでは人類史上初めて”愛”の哲学が生まれたといわれ、何かあらゆる宗教哲学がインドを目指していた様にも感じてしまう。

そしてそのインドで不思議な導きにより12月2日にいだきしん先生、高麗恵子氏によるコンサート”高句麗伝説”が開催される運びです。この時期に開催されるとは。一般的意味合いでは説明がつかないかもしれないが、そこには魂の系譜というか、ある大いなる存在の働きを感じてしまいます。

そういうわけで、私はインドへ行ってきます。
いよいよ来週出発です。実は今年は全てここに向けての取り組みだったわけです。

さてさて、一挙に色々と調べていて、今は頭が大混乱。
少しずつ整理して、今日の天気に様に天晴れな頭にして、さらなる理解を深めていかなくては。。

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選挙へ

2012-11-15 18:49:09 | Weblog



だいぶ冷え込みが進んできましたね。
ガスストーブが古くなってしまい、昨年のガス検針の際に使用しない方良いと言われ、今年の暖房をどうするか悩んでました。ガス代もばかにならないし、エアコンの暖房は好きではない…ではどうっすっぺ…そう、灯油のストーブを使えば良い。

そうなんです、何年振りでしょうか、灯油のストーブを今使い始めました。買いに行くのは初めてとなる灯油をガススタに買いに行きました。そして何といってもポンプですよ。あの赤いのにホースが二つに分かれているやつです。ポリタンクに入れた灯油からポンプでストーブの燃料入れに移すあの仕草。なんだか凄い昔、母ちゃんがやってたなあ~と思い出し、何ともこの季節が肌身に沁みてきました。

いよいよ明日、衆議院解散です。
これからひと月、選挙活動が賑やかになりそうです。選挙は不思議な魅力と言うか魔力があります。ある議員さんの高齢のお母様。どんなに病気で寝込んでいても、選挙になるとむくむくと起き上がり、選挙事務所に出向いて一緒になって活動するという方がいらっしゃいました。息子を当選させるために血が騒ぐのでしょう。今はどうされているのかな。

いつも腑に落ちない事がひとつ。
比例代表で当選した議員が離党して他の党に入り、そこの候補者として出馬する。あれ、比例代表って党に対する得票であって、その党の中の名簿で当選が決まるわけです。その党を出るという事は、本来信任の根拠がないわけです。これはその党を出る=議員辞職しないと筋が違うのではないかといつも感じるところです。民主党からも何人も離党するというし、比例当選の議員もいたはずです。当選しちまえばこっちのもの的発想は政治が腐る要素のひとつです。

みんな勝ち馬に乗りたい…それが力学となって人が動いていく。ただ今の政党でどこが勝ち馬になるかわからない。維新の会&太陽の党はどうなのでしょうか。民主党はもともと寄り合い政党だし、ひとつにまとまるわけがない。自民党は結局何もかわっていないのかなとも感じるし、どちらにしても、今回の選挙は党のマニフェストや候補者の政策や理念をしっかりと吟味して、選挙に行きたいとおもってます。

そう選挙、行かないと駄目ですよ!
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カオスへ

2012-11-14 20:05:15 | Weblog



世界情勢。
だんだんと恣意的な動きが見えてきてる。

シリア情勢はあまりにもおかしい。
日本のメディアも反体制派の情報をトップニュースに持ってくるおかしさ。
だって、国交のある国で大使館もある関係ですよ。
なんで正統な政府発表をメインにしないで、反体制派の発表をメインにするわけさ。

今日の夕刊にも反体制派の代表を現アサド政権に変わる代表として世界に認めろと発信している記事が出ていたけど、それを真っ先に承認したのがフランスとうのだから、これでどこが裏で手を引いてるかわかってきたようなもの。確か第二次大戦前はレバノンとシリアは一括りにされていて、そこを支配していたのがフランス。だからレバノンはフランス語がいまだによく話されてるし、フランスの動きにいまだに影響を受け続けている。

この反体制派を支持していないのがアラブ連盟の中でレバノンやイラクという国だという事もとても示唆的である。また中国やロシアもこの動きに連動していないのがまたポイントである。アサド大統領のインタビューもロシアトゥデイというロシアのメディアのインタビューに答えたもの。確実に先を見通しての大統領のテキパキした答えに、ある意味こちらの方に真実があると感じてしまいました。もし仮にアサド政権が倒れたら、中東はイラク以上の大混乱に陥り、それこそイスラエルの事もあり、最悪の事態が想定されてしまう。

アメリカもオバマ大統領の再選もあり、二期目の大統領は一期目とは違って本当にやりたいように動くと言われている。中国も国家主席が変わり、そして、いよいよ日本も何と12月16日に衆議院の選挙というではないですか!この2012年の12月に誰が解散総選挙を予測したでしょうか。民主党から自民党に戻るのか、それとも第三極と言われている勢力が政権をとるのか。

まさに2012年12月。預言に言われている様に人類の未来を左右する時となりそうだ。
これほど世界情勢に加え日本の政局など、全てが不安定な時があったでしょうか。
右も左もない、本当のカオス状態が今と感じる。
だからこそ、基本や原理原則からモノを考え、捉えていく事が、かえって冷静に状況が見えてくると想うわけです。

確実に未来を拓く見通しを立てていくべし。



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