玄語

玄音の弟玄です。日々感じている事、考えている事を語っていきます。そんな弟玄が語る”玄語”です。よろしく。

選挙へ

2013-07-23 17:09:07 | Weblog
参議院選挙が終わりました。
結果は自民圧勝。
今回の選挙は得票数等を統計的にしっかり見る事で様々な事がわかってくる。
自民は圧勝したけど、実際は野党がバラバラで、実際の得票数の合計をみると野党の総得票数の方が多い。
そして戦後3番目に低い投票率。ネット選挙だとか、メディアの侃々諤々とした表現とは裏腹にほとんどの人が関心をもっていない現実。
また総得票数があっても党としての得票の少なさから落選した人の多い事。
こういった事は今の比例代表や小選挙区制などの選挙制度そのものの見直しが求められている。

参議院はもっともっと無所属でも当選できるシステムをつくるべきである。昔あった緑風会の様な会派は復活できないのでしょうか。
現代は個の時代といわれてます。その個をどう活かし、この社会の制度設計に関係させていくか。

今回の選挙、メディアに取り上げられない所で明らかに新しい潮流がおきている。
この動きが今後どう発展、展開していくのか。
亜流ではなく本流として成していけるのか。

時代は確実に変わっている。
変わっていない所が浮き立っている故、変わっている事がわかるのである。
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変わらなくては 変えなくては

2013-07-10 00:23:39 | Weblog



福島第一原発の吉田元所長が亡くなられた。
大変ショックです。
今も引きずる構造的な問題。
現場の責任者として彼の判断がなければ、チェルノブイリ以上の惨事になっていたと言われてます。
現場と本部。
こういった関係性、構造。組織、官僚化。
この国の象徴的なこと。
何も変わらず。
根こそぎぶっ壊して新たな状況を創るよりないのだろうか。
織田信長的発想がわいてくる。
そう、先日京都で偶然巡った本能寺に建勳神社。織田信長公に関わる二つの場。
建勳神社に書かれていた信長公の説明書き。

織田信長公は戦国の世を統一して民衆を疲弊絶望から救い、伝統文化に躍動の美を与え、西洋を動かす力の源を追究して新秩序を確立し、日本の歴史を中世の混乱から近代の黎明へと導かれた。その為、信長公は行き詰まった旧来の政治、社会秩序、腐敗した宗教等を果敢に打破し、日本国民全体の日本を追究された。

織田信長に対してこのような評価の表現を初めてしりました。とても端的で真実を感じる。
そして何より今の時代に最も必要な精神、魂をこの織田信長公にみ、このような存在を待望してしまうのは自分だけでしょうか。。



福島の象徴的な一人の死を無駄にしてはいけません。
今はその事だけが心に浮かびます。

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