玄語

玄音の弟玄です。日々感じている事、考えている事を語っていきます。そんな弟玄が語る”玄語”です。よろしく。

福島コンサート

2012-09-27 09:54:00 | コンサート
 
 
 
福島の事がずっと気になっていました。
自分にとって最も望んでいた喜ばしいコンサートがようやく明日、福島で実現します。
人の苦しみを身に受け、そのまま受け容れ、わかり、ピアノの表現により開放させていける命の働きを持ついだきしん先生。
そのコンサートがようやく、巡り巡って、開催されます。
いだきしんコンサートを知る福島の方々がどれ程待ち望み、その開催を喜んでいるか。
昨日会った福島の人が、自分がこのコンサートに参加する事を伝えた時に、ほとばしった喜びからもよくわかります。
そしてこのコンサートの経験を知らない方々も、何かを感じられ、変わる兆しを予感し始め、多くの方が参加されるそうです。
時の流れ、巡り。時熟。
いよいよです。
 
 
 
○東日本大震災 いだきしんチャリティーコンサート
■日時:2012年9月28日(金) PM5:30開場 PM6:00開演 (PM8:00終演予定)
会場:福島市音楽堂 大ホール
〒960-8117 福島市入江町1-1 TEL:024-531-6221->Map
チケット:全席自由 1,000円->お申し込み
 
主催:NPO高麗
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広目天

2012-09-26 16:03:24 | Weblog



人の内面に巣くう恐怖や不安。
執拗に行われる行為や活動。
その源泉は実は当事者の恐怖や不安から出発してはいないか?
だから結果、成果が上がらず、いたずらに恐怖や不安が増長する結果となる。
恐怖や不安から始まる事は恐怖や不安に終わる。
こんな事で解決を見ないことは火を見るより明らかだ。
何かに動かされてるのか、そのエネルギーは使われて終わるのだ。
次々にこれの繰り返し。
そして本筋から外れていく…。

全く違う視点、次元。
真の解決は愛よりない。
そうです、愛よりないのです。

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正邪

2012-09-25 08:38:58 | Weblog


人の命の働き。
その人がいる事で場が明るくなったり、モヤモヤした事がスッキリと晴れたりする事がある。
その人がいなければそういう事にならない。
こういう事に人は結構鈍感。

物事を明らかにする命の働きがある人がいる。
正邪を分けるといいますか。
人を惑わす事や騙す事、悪事を働いて平然としている人は、こういう人と直接会うとどうなるのでしょうか。
時間はかかっても、その膿みは必ず表に出てくる。そしてその膿みは放っておけない毒の様なもの。隠しきれないもの。
人の本性は美であるとするならば、毒の様な醜を追い出す働きがこの命にはあり、正邪を分ける人の命の影響でその追い出す働きに作用するのかもしれない。今はそのスピードが早まっている。

表を飾る世界。
虚飾にまみれた世界がある。
自己の利益ばかり考える輩がいる。
少し立場の弱い下請けのような状況に置かれていては、今まではどうにもならない諦めがあった。
しかし、既に出会ってしまっている。
出会いが運のつきかもしれない。
その命に働きかけているチカラはとてつもない本質の世界。
半端者は一掃されよう。
その動きは始まった。

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高倉健3

2012-09-15 12:41:40 | Weblog

(「高倉健インタヴューズ」プレジデント社)


ここ数日ずっと高倉健さん高倉健さんってやってて、やっぱり縁があるのか、何かの巡りなのか、ふっと立ち寄った本屋でこういう本に出会っちゃうんだよな~。

今年の8月15日に出版されたようで、最新作の「あなたへ」に合わせての事なんだろうけ、とってもタイムリーです。

ってなわけで、もちろん購入しましたぜ。

まだ読み出しだけど、ひとつひとつの言葉がやっぱり深く、説得力に満ちてます。
高倉健さんってセリフのひとつひとつを活きたものにするために、まさに存在賭けてその役になっている事がわかる。映画も掛け持ちはしないというし、その役になり、言葉に生命を灯すために、日常生活から撮影現場の全てから、何一つ隙がない。徹する。そして律っする。それが佇まい全てに現れ、言葉に現れ、映画に命を吹き込んでいる。凄いです。

高倉健という大人から学ぶ事はあまりにも多い。



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高倉健2

2012-09-14 12:02:52 | Weblog



NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~高倉健スペシャル」再放送、、また見ちゃった。。
なんだか今のこの時期にやたらに高倉健さんにしびれるのは何故なんでしょう。
この人に日本人の矜持をみるからか。

あるインタビューで自分には芸がないと仰られていた事が印象的です。
芸がないけれど、それでもやってきた事は密かに自分の矜持なのだとも…。

現代の何もかも計算高く、打算的な状況と真逆の人。
なんでもうまくやろう、うけるようにやろう、キレイにやろうという、なんだか下心ばかりの現代。
岡本太郎さんの「芸術はここちよくあってはならない、キレイであってはならない、うまくあってはならない」いやったらしく、全存在をぶつけるだけだ!というメッセージが思い出される。

番組の最後の方で、映画の撮影終了後に神奈川県のある神社に皆でお参りに行ったとあったけど、あれは寒川神社ですね。
高倉という名を名乗る事と、相模国一之宮である寒川神社に参られる事、そしてその気質。
日本の源流のひとつをみた気がし、何だか一人嬉しくなっちゃいました。
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