玄語

玄音の弟玄です。日々感じている事、考えている事を語っていきます。そんな弟玄が語る”玄語”です。よろしく。

鞍馬寺にて

2012-12-20 10:24:14 | Weblog
鞍馬寺に行って参りました。


童形六体地蔵尊。


いつも貴船側から山を登り、魔王殿に行くだけだったので、鞍馬寺の本堂に行ったのは久しぶり。
鞍馬寺は鞍馬弘教という独自の信仰があり、それは「宇宙の大霊であり大光明、大活動体」である”尊天”を祀り、「すべては尊天にてまします」とお唱えし、宇宙の中心のエネルギーと一つとなって生き抜く事を一つの柱とされている。大変自然豊かな山は歴史的にも聖地であり、その独特の雰囲気に大変厳かな気持ちになります。


鞍馬寺本殿。円の中心にある三角形。その中心に立つと宇宙の中心と一つになると言われているそうな。

その鞍馬寺。訪れと必ず出会う子供達がいます。僕らは勝手に鞍馬キッズ、鞍馬の小天狗ちゃんと呼んでます(笑)が、どうやら保育園があるようで、境内の中を子供達が遊んでいるんですね。山深い中で元気に走り回る子供達を見ていると、天真爛漫で正に尊天からのエネルギーに抱かれ、すくすくと育っているのがわかります。小難しい顔をしてパワースポット巡りをしている青白い顔した人達と対照的に子供達はキャッキャしてて、自然と一体化してるようで、元気一杯です。その子供達をみているだけで、エネルギーに満ちてくるから不思議です。

その鞍馬寺にある童形六体地蔵尊の横に置かれている看板。

とっても心に響いてくる言葉。

子供達が真っ当に生きれる社会を創って行くのが大人の役目と、あらためて感じました。
精神や魂失われて何を大事にしていいのかわからず、そのストレスの矛先が子供にむいてしまい、考えられない様な状況を生んでいる現代。世界各国、精神や魂を大事にしている国で子供を大事にしないところはありません。

あらゆる問題は精神や魂失われてしまっているからであり、今一番取り戻さなくてはいけない事であると、鞍馬寺に行ってその気持ちがさらに強くなりました。来年はそういった事が日本人全体に問われる年になると、予感してます。
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愛の象徴

2012-12-07 12:10:06 | Weblog



世界の至宝、タージマハル。
インドの象徴。
なぜタージマハルがインドの象徴と言われるのか。
それはこのタージマハルが”愛”の象徴だからである。

皇帝が一番愛していた妃を亡くし、その死を悼み、その存在を讃えるために22年の月日を費やしてタージマハルは建立されたという。妃の死以降、皇帝は一度も再婚もせず、ずっとその二人の愛を大事にし続けたという。

愛が国の象徴とは何と素敵でしょう。
その完璧な佇まいに愛のチカラを感じぜざるをえません。
素晴らしいです。

インドでは日本が失った全てがありました。
カオスでありながらも秩序があり、そのエネルギーは凄まじいものがありました。

短い時間のインドでしたが、コンサートを含め、その経験は人生の大きな大きな糧となりました。
また書きます。
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太陽

2012-12-06 17:19:50 | Weblog



太陽。
The Sun。
日輪。
大日如来と言う事もあるとか。

あたらしき太陽。
澄み渡る空間に注がれる光。
威力は増す一方です。
自己の内面とこの光が融合し、新たな時を刻み出す。
時の威力。
はじまり。
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