最近の腰痛患者さんの2症例。
症例1。3年前から原因不明の腰痛を発症し、整形外科や整体、鍼灸にいって治療を受けていた。
整形外科ではMRI検査をして「椎間板ヘルニア」の診断を受け、コルセット着用で投薬、ブロック注射、牽引治療を行っていたがいずれも改善せず諦めていた。
CCRKでの治療は昨日で3回目の治療が終えた。日常の動作における痛みはなくなった。残るは「朝の起床時」の痛みである。検査を進めていくとやはり原因は感情にある。
3年前に結婚をしてその後からだんだん腰痛が酷くなった。旦那さんと自分と自分の父親の同居が感情的なストレスになっている。三角関係の「気遣い」がストレスになっている。
症例2
一昨日、初診でらいんされた急性腰痛症(ギックリ腰)の患者さん。この患者さんもこれと言って原因がない。普段から腰は重いらしいが、痛くなったことは無い。
今年になってから腰の重さは増していたようだが何となく過ぎして来た。3日前の朝洗顔時に急に動けなくなった。本人も原因がわからない。しかし、何となく心のストレスが多くなっているのは気付いていた。
昨日で2回目の治療を終えた。当初はギックリ腰特有の「くの字」に体幹が曲がって伸展、屈曲もできず両手を膝につき歩くような状態であった。痛みはほとんどなくなった。姿勢も良くなった。
検査を進めて行くと、家族関係がでてくる。患者さん曰く「やっぱりそうか。」何か思い当たる節があったようだ。検査の結果だ図星である。今年からお姑さんと同居し、お姑さんに気遣いが生じているようである。本人も苦笑いをしている。
2症例とも機械的に原因を探るとみつからない。このようなケースは少なくない。急性の外傷以外の慢性的な腰痛やギックリ腰などは力学的な作用は引き金には成りうるが、本質的な原因ではない。
感情的なストレスで自律神経系の乱れが筋の過緊張 を生じさせ、そのような状態のときに、くしゃみや重いものを持ったりするとギックリ腰を起しやすい。治療も原因治療を唱えるなら本質的な「心の腰痛」を治療すべきである。
拳骨
症例1。3年前から原因不明の腰痛を発症し、整形外科や整体、鍼灸にいって治療を受けていた。
整形外科ではMRI検査をして「椎間板ヘルニア」の診断を受け、コルセット着用で投薬、ブロック注射、牽引治療を行っていたがいずれも改善せず諦めていた。
CCRKでの治療は昨日で3回目の治療が終えた。日常の動作における痛みはなくなった。残るは「朝の起床時」の痛みである。検査を進めていくとやはり原因は感情にある。
3年前に結婚をしてその後からだんだん腰痛が酷くなった。旦那さんと自分と自分の父親の同居が感情的なストレスになっている。三角関係の「気遣い」がストレスになっている。
症例2
一昨日、初診でらいんされた急性腰痛症(ギックリ腰)の患者さん。この患者さんもこれと言って原因がない。普段から腰は重いらしいが、痛くなったことは無い。
今年になってから腰の重さは増していたようだが何となく過ぎして来た。3日前の朝洗顔時に急に動けなくなった。本人も原因がわからない。しかし、何となく心のストレスが多くなっているのは気付いていた。
昨日で2回目の治療を終えた。当初はギックリ腰特有の「くの字」に体幹が曲がって伸展、屈曲もできず両手を膝につき歩くような状態であった。痛みはほとんどなくなった。姿勢も良くなった。
検査を進めて行くと、家族関係がでてくる。患者さん曰く「やっぱりそうか。」何か思い当たる節があったようだ。検査の結果だ図星である。今年からお姑さんと同居し、お姑さんに気遣いが生じているようである。本人も苦笑いをしている。
2症例とも機械的に原因を探るとみつからない。このようなケースは少なくない。急性の外傷以外の慢性的な腰痛やギックリ腰などは力学的な作用は引き金には成りうるが、本質的な原因ではない。
感情的なストレスで自律神経系の乱れが筋の過緊張 を生じさせ、そのような状態のときに、くしゃみや重いものを持ったりするとギックリ腰を起しやすい。治療も原因治療を唱えるなら本質的な「心の腰痛」を治療すべきである。
拳骨