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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 340 原因不明の急性じん麻疹

2006-07-06 | NAETアレルギー治療



最近の症例から。30歳代 女性 事務員 夜間に原因不明の急性のじん麻疹が両足に発症。(写真上:初検来院時

痒みで我慢ができず専門医を受診する。原因は特定できず、塗り薬と飲み薬を処方される。薬を服用するが効果がなく2日後に来院する。

NAETアレルギー除去治療をおこなう。検査の結果「発症当日の夜食」「そば飯」「調味料」「サッカリン」がでてきた。「サッカリン」を特定した。

経絡の遮断は「腎経」「小腸」が出た。この急性じん麻疹に影響している経絡は「腎経」とでた。「腎経」が身体と、生理で反応している。

治療を行う。初日の治療で痒みは止まった。若干の赤いボツボツは残っている。70%の改善度である。痒みがなくなっただけでも患者さんは喜ぶ。次回の治療を2日後に行うことで、初検時の治療は終了する。

2日後、来院時(写真下)には痒みはなく、赤い湿疹もなくなっていた。「サッカリン」「腎経」「小腸経」を身体レベルで治療を行う。この治療は2回で治癒とした。急性期の治療は、早期来院で改善率が高く早期治癒につながる。

薬で1週間も我慢していると改善するが、1週間の痒みを耐えるのも辛いだろう。このような治療は薬も使わず早期に改善する。できれば継続治療で体質改善としたいところだ。

拳骨