木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 343 感情の腰痛

2006-07-10 | PCRT(心身条件反射治療)
土曜日の腰痛の中学生。サッカーの部活中に腰痛を発症する。今年の6月の始めのことである。

整形外科に受診する。レントゲンその他の検査異常なし。疲労性の腰痛でお決まりのシップで安静。その後1ヶ月は練習をしていない。

症状は、日常の生活は問題ない。部活練習でランニングしたり運動をすると痛くなる。左の腰方形筋、脊柱起立筋ががちがちに張っている。体幹の前屈ができない。伸展痛強。

AMCTで治療をする。伸展痛なくなる。前屈やや改善する。感情のストレスが見え隠れする。ストレスの検査をする。でてきた。「部活」「サッカー」「人」「先輩」「恐い」の感情が「膀胱経」の経絡遮断がある。

お母さんの顔色をうかがう。顔色が変わっている。たぶん、子供から聞かされている問題がでてきたのだろう。心療内科ではないのでカウンセリングは行わない。お母さんは言いたくてもぞもぞしている。PCRTの詳しい説明をして治療を行う。

治療後は患者さんの顔色が明るくなった。お母さん「練習はしていいですか?」もちろんいいです。構造が問題で痛いわけでないので、練習はしてもいい。安静にしていても治る問題ではない。

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