木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 336 ルーズショルダーその後

2006-07-01 | PCRT(心身条件反射治療)
ルーズショルダーの高校球児。合宿が終わり再び痛くなった。以前ほど痛くはなく投げられなくはなく、練習も他の部員と同じにしている。

昨日から張りと違和感を感じ、今日予約が入り終了間際に治療を行う。新たな感情が芽生えた。監督さんからの注意、同じポジションのライバル意識の感情的ストレスが芽生えた。

監督から練習で怒られた感情に「憤慨」同じポジション争いをしているライバルに「イラつき」「不安」が出てきた。最後の夏の大会まで後一週間後に迫った。あせりと不安が交差しぴりぴりしている。

「憤慨」や「イラつき」が「胆経」の経絡を遮断していた。PCRTで経絡遮断を開放する。その場で楽になる。気が抜けたように神経の緊張(自律神経系)が緩む。本人が一番感じていることである。

蛸のようにフニャフニャになる。ストレッチングやマッサージでは体験できない柔軟性である。心も軽くなる。このような心身ともに開放された状態でスポーツを楽しんでもらいたい。

開放された心身でのスポーツは、スポーツ障害の予防だけでなく緊張から開放されたリラックスした気持で行えることは、自分のもっている能力を如何なく発揮できるはずである。頑張れ初戦まで後9日。

拳骨