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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 149 NAETを検索

2005-10-29 | カイロプラクティック
最近、ネットで「NAET」を検索すると凄い数が出てくる。国内で正式にNAETのセミナーが開催されたのは1月である。それから9月にアドバンスが開催された。たかだか10ヶ月で急速にNAETが展開しているようだ。

エネルギー治療はNAETだけではないが、エネルギー治療がこんなにも効果があるとは小生も驚いている。西洋医学とは違った観点から見なければ理解できない治療である。

小生もNAETを本格的臨床に取り入れてから1年未満である。とはいっても、以前からエネルギー治療を臨床に取り入れていた。そんなこともあってNAETは理解しやすい。しかし、患者さんに説明するときは頭を抱える。

治療家も患者さんもいまだ機械論的医学知識からの脱却ができない。患者さんに説明するときにエネルギー的(有機論)を、機械論と結びつけて説明しようとする。また、患者さんも機械論が優先し、有機論と結びつかないと納得しない。

いたしかないことである。〇〇教育番組の「〇〇の健康」だの○○新聞の「〇〇健康フォーラム」などに出演して講義する先生は西洋医学の「医師」である。西洋医学は科学を唯一の根拠としていることで盾の半面を見ようとしない医学である。患者さんもマスメディアでそういう知識を溜め込んでいる。

エネルギー治療根本的には西洋医学とは違う。西洋医学とは肩を並べようなどとは思わない。同じ土俵にのろうとすることころに無理が生じる。同じ土俵にのるには科学が必要になってくる。エネルギー治療は科学で解決するものではないと考える。

現実には、科学では治らない症状を持った患者さんがたくさんいる。そういう患者さんがもがきながらネット検索し、同じような悩みを持つ患者さん同士でいろいろな情報交換をしている。情報化時代といっても、いまだ表に出てこない情報も沢山ある。

幸いNAET治療は、NAETJAPANを正式に立ち上げ、米国本部Dr.Deviの正しい教育を受けられるように静岡の〇〇先生をはじめNAETJAPANのスタッフが頑張っている。我々も正しい普及をし、結果を出さなければならない。

拳骨

NAETJAPANの公式ホームページに「NAET JAPAN相談室」が立ち上がりましたので、患者さんは遠慮無く相談してみてください。

http://www.chiromasuda.com/NAETJAPAN.html