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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 128 両足のシビレ

2005-10-03 | カイロプラクティック
土曜日に来た新患。30歳代 男性 両足のシビレを訴えて来院する。原因はわからない。1年前からである。専門医で見てもらっても異常なしである。

1年前に職場の配属が変わり、安全靴を履くようになってから発症した。以前は鉄の研究である。配属後は営業になった。それ以来、両下肢のだるさ、痛み、痺れが出ている。

ある程度、仕事上のストレスが関与していることは本人も気がついている。仕事の内容が変わってから時期を同じにして症状が出てきたことと、休日には痛みも、シビレもなく、安全靴を履かないでいると症状は出てこない。

アレルギーの検査をする。幾つか出てきた。カルシウム、ビタミンA、塩、乾燥豆、麦などが反応した。感情面では職業関係で膀胱経に反応が出た。

更に詳しく検査を進めていくと、22歳のときの将来に対する職業に対する”煮え切らない”が出てきた。将来の職業を選択する際にずいぶん迷ったらしい。その”煮え切らない”感情が潜在意識の中で抑圧していたようだ。

現在の配属で希望とは違う仕事についたことで、過去の潜在意識の仕事に対する”煮え切らない”感情が膀胱系のエネルギーを抑圧し症状を発症していたようだ。

患者さん自信がある程度原因が見えていたが、結びつけることができず迷っていたが説明で納得がいったようである。治療後はだいぶ軽くなり痛みはなくなった。シビレは仕事が休みのため出ておらず、どこまで改善したかわからない。次回に持ちこそである。

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