5人の無会派議員に対して議長、事務局から幹事長会、議会運営委員会などの報告がありました。
夕方は定例の「再稼動反対、全ての原発をゼロに」茨木金曜日行動。私のスピーチが終わるのを待っていたKさんからワクチン接種について対応が遅すぎるとの苦情がありました。
すくすくテストについて 6月議会報告③
山下
この5月末から6月にかけて実施された「すくすくウォッチ」の概要、児童と教師、また5年生、6年生で違うと聞いているが、それぞれどのような科目とアンケートだったのか
テストの目的、活用、いつ用紙が届いて、いつ実施されたのか、回答者の記名はどうなっているのか。名前なのか番号なのか。また回収以降の動きはどうなるのか。集約は誰がやるのか。
答弁
すくすくウォッチは、子ども一人ひとりの自信・意欲を高め、これからの社会を生き抜く力を育むことを目的としております。
5月25日に市教委及び各学校に問題冊子等が届けられ、5月27日から6月2日にかけて各学校で実施いたしました。
回答者の記名につきましては、児童は回答用紙セットの表紙に名前を記入し、その表紙は学校で保管し、返却時に個人番号と突合します。結果の採点・集計・分析については、大阪府教育委員会が委託した業者が行いますが、その際は個人が特定されない番号で処理されます。
なお、学校には7月に結果速報が届き、その結果をもとに、授業改善や、学校の取組みに活用します。また、児童には8月に個票が返却され、児童が自らの強みや弱みを知り、今後の学習や生活に役立てます。
山下
児童アンケートについて設問数と、回答時間はどうなっているのか。
答弁
設間数は91間です。実施時間は20分程度とされていますが、必要な場合は時間延長ができます。
山下
こんな設問がある。
・27、自分の気持ちを態度や表情には出さない。
・28、いやな気持ちになるようなことがあった時には、その気持ちを決して態度や表情に出さないようにする
・29、自分にだけよいことがあって、まわりの人がそうでないときは、その気持ちを態度や表情に
出さないように注意する。
アンケートの流れで行くと自分の感情を殺して、周りに合わせるのがいいことだと思うような内容となっている。5年、6年は素直に自分の感情を表すのが自然であり、周りに気を使いすぎるのは人格形成上もよくないと考えるがどうか
答弁
設問27、 28、 29は、非認知能力のーつである 「自分の気持ちをコントロールする力」 についての意識を間う項目です。様々な角度から多面的に心の状況を見つめ、自分の特徴やよさを知ることで、児童が自らの非認知能力を伸ばすことにつながると考えております。
山下
設問の81、86、87はどんな内容か。
答弁
部長が、そのまま読み上げたのちに、
また、設間81、 86、 87は児童の生活習慣や家庭での様子を問う項目です。他の設問も合わせて、多面的に考察することで、一人ひとりの児童の可能性を引き出すためにどのように学校が働きかけるかを考えることができると考えております。
山下
教員アンケートについて
40番には「児童一人一人の実態に応じた教材の準備ができていますか」とある。
あるべき教員像が、これでもかというぐらい出てくる。またそうありたいと思っても多忙すぎてできない。できていない教員にとって心理的な拷問みたいに思える。こんな質問は妥当か。
答弁
教員アンケートについては、教員自身の授業や指導、学校や学級の様子や取組みを間うものとなっております。設間の回答状況に優劣をつけるものではなく、教員個人の状況と学校の組織体制、担任する学級の雰囲気などを多面的に分析し、学校運営や教育活動に役立てていきます。
二問目
山下
設問の81、86、87はしんどい家庭環境にある児童にとって拷問みたいな設問だ。
問題だと思うがどうか。設問について受け取ってから検討することはなかったのか。
児童アンケート、教員アンケートとも、あるべき児童、教員像の押し付けにしか見えない。
また、これを生かすだけのゆとりが現場にあるように思えないがどうか。
学校行事がほとんどできない、できたとしても規模を縮小せざるを得ない中で、全国学力テストはやる。大阪ではチャレンジテスト、すくすくテストをやる。おかしいと思わないか。
答弁
コロナ禍で学校行事が制約される中でのテスト実施について
現在、学校現場においては、感染リスクの高い活動を制限しております。テストの実施は感染リスクの低い活動であり、すくすくウォッチによって、児童の状況を把握し、児童の学習や生活の改善、学校の取組みに活用することは、重要な教育活動であると考えます。
なお、学校行事については、教育的効果が大きいものですので、時期や方法・行き先等を変更して、可能な限り実施する方向で進めております。
【今日の情報紹介】
パソナ1000%の衝撃!コロナと五輪でボロ儲けのカラクリ
コロナ禍に前年比1000%増――。パソナグループの最終利益が波紋を広げている。今年5月期の通期連結業績予想を上方修正。純利益は62億円と、前年の5億9400万円から実に942.3%アップ、約10倍増となる見込みだ。
大幅に利益を伸ばした事業は、官公庁や企業から業務プロセスの全てを請け負う「BPOサービス」。この中には政府から巨額で請け負ったコロナ対策関連事業も含まれるとみられる。
例えば昨年の「持続化給付金」事業だ。パソナが設立時から電通などと共に関与した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」が、まず769億円で受託。749億円で再委託された電通が子会社5社に流し、さらにパソナやトランスコスモスなどに計417億円で外注――と、血税“中抜き”は猛批判を浴びたが、とりわけパソナの受注費は約170億円と際立って多かった。
五輪関連事業でも「特権」を与えられている。大会組織委員会と「オフィシャルサポーター」契約を締結。先月26日の衆院文科委員会で「人材派遣サービスはパソナしか許されていない。43(の競技)会場の派遣スタッフを頼むときはパソナに(仕事を)出さなくてはいけない契約になっている」(立憲民主党・斉木武志議員)と、事実上の独占状態なのだ。
■コロナで中抜き、五輪ではピンハネ?
究極の買い手市場だからか、国会審議では“ピンハネ”疑惑も浮上。パソナの五輪有償スタッフの募集要項によると、時給は1650円(深夜時間帯は125%の割増賃金)、日給にすれば約1万2000円程度だ。ところが、組織委と委託先の広告代理店との契約書や内訳書には人件費の1日単価は35万円、管理費・経費を含めると日当45万円と出てくるという。
ピンハネ率は97%。代理店からの独占委託で利益が転がり込めば、儲かるのも納得だ。コロナ不況で早期・希望退職を募る企業も増加。再就職支援事業も「好調」というから、まさに「人の不幸は蜜の味」だ。
「会長の竹中平蔵氏は菅首相のブレーン。今も国家戦略特区諮問会議や産業競争力会議の有識者メンバーです。公的機関の仕事に食い込めるのは“政権の友”への優遇ではないのか。違うならハッキリと説明すべきです。政府分科会の尾身会長の『五輪開催は普通はない』発言に竹中氏は6日、『越権行為』『ひどい』と関西ローカル番組でカミついていましたが、開催中止で利益を失いたくないようにしか聞こえません」(経済評論家・斎藤満氏)
日本にも“ぼったくり男爵”は存在する。
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