秘密保護法廃止！ロックアクション/【情報紹介】小児がんの頻度と、病気が増えてないか調査する必要性

　代表質問２日目。合間を見て質問原稿の作成。本会議終了後ヒヤリング。明日質問する職員基本条例の制定、訴えの提起についての二つの議案でヒヤリングなど調整。夕方、大阪市役所前、中之島でのロックアクションがあるので５時過ぎまでしかできませんでした。

「秘密保護法廃止！ロックアクション」は冷え込む中で４５０名が参加されました。












【情報紹介】

国民の生命を守ると戦争準備に余念のない安倍政権ですが、子どものいのちと健康には何の関心もないようです。以下はメールで紹介のあったものです。

ここから・・・・・・・・・・・・・

子ども福島メーリングリストの皆さん

福岡の三ツ井（小児科）です。小児がんの頻度と、病気が増えてないか調査する必要性についてお送りしました。もし疑問点やご意見などありましたら、お送りいただければと思います。

　 福島第一原発事故後
小児がん全体 100万人に100～120人程度 →　？
小児白血病　100万人に30～40人程度　 →　 ？
小児脳腫瘍　100万人に20人程度　→　 ？
小児肝がん　100万人に3～5人程度　 →　 ？
小児甲状腺がん100万人に1人程度　→100万人に130人程度(25万人中33人確定)
小児胃がん　100万人に0.5人程度　 →　 ？
小児大腸がん　100万人に0.1人程度　→　 ？
小児肺がん　100万人に0.4人程度　 →　 ？

上記のうち、小児甲状腺がん、小児胃がん、小児大腸がん、小児肺がんなどは極めて症例数が少ないため、まとまったデータも少なく、古いデータからとったものもありますが、いずれも非常にまれな疾患であることには違いありません。これらのがんは、ひとりの小児科医やひとりの医師が一生診療していてもまず当たらないくらいまれではないかと思います。

本年2月7日に報告された福島の県民健康管理調査では、小児甲状腺がんは、すでに小児で最も多いがんである白血病の頻度を大きく超えています。小児がん全体の頻度も超えていると考えられます。もちろん小児甲状腺がんだけでなく、小児白血病などほかの小児がんの増加、成人のがんの増加が危惧されます。

放射性物質による汚染のある地域（特に福島、群馬、栃木、宮城、茨木、千葉、埼玉、東京など高濃度の汚染やホットスポットがみられる地域）では、国や自治体が主導して、成人や小児のがんや心臓病など重大な病気だけでよいので、増加してないかについて、がんや心臓病の患者が集まる大学病院や大きな公立病院、小児であれば各県にある小児専門病院（こども病院の）患者数のデータをまとめる必要があると考えます。

現在は電子カルテを導入している病院も多いですので、患者数の合計だけであれば費用や時間もそれほどかからずに、病気が増えているかどうかについてデータを出すことができます。どのような疾患が増えているか、合計の数字だけであれば、プライバシーについても問題がないと思います。

費用や時間もそれほどかからず、放射線被曝によってがんなどの病気が増えているか簡単に調べる方法があるのに、国や自治体が調べようとしないのであれば、放射性物質による病気の増加が証明されては都合が悪いと考えているためではないかと考えられます。
こうした調査を実際に行っていくのは、放射線被曝に取り組んでいる一部の医師や専門家からの要求だけでは難しいと思いますので、ひとりでも多くの市民がこうした調査を求めていってほしいと願っています。


小児科医師
三ツ井　弘一

・・・・・・・・・・以上、転送終了・・・・・・・・・・・・

HK & Les Saltimbanks "On lâche rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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