坂道の多いコースでした。中野さんと国会前フルマラソンアピール行動初日

11/10　中野さんと走る。

　唐の第2代皇帝・太宗の名臣・魏徴（ぎちょう）の言葉に「人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん（人生は人間同士の意気に感じて事を為す。功名などは問題ではない）」があります。

　中野さんの「一人でも自分の道を行く、できるかどうかわからないが挑戦する、国家の不当な首切りによって路頭に迷わされた国鉄労働者の無念の思いを抱きながら走る」姿に共感し、一緒に走りたいと思っての国会前フルマラソンアピール行動への参加です。

　夜行バスの疲れがどうか心配でしたが、無事32周を完走できました。丈夫な身体をいただいた両親に感謝です。　

　ランニングコースは坂道が７割で徐々に身体にこたえてくるかもしれません。途中、大阪の活動家の先輩にお会いしました。

　行動を終えたのち、埼玉県春日部市の姉の家に。ごちそうになり、ゆっくりと身体を休めました。

以下、中野レポートより

伴走者：山下慶喜さん（茨木市議会議員３２周）、前北さん（北見闘争団、５周）、佐保さん（葛飾支援協、１２周）
　受付（共闘事務局）兼座り込み：岩崎さん、前北さん、田中さん
　駆けつけて頂いた方：伴走、事務局除き７人


　朝の目覚めは疲れもなくバッチリ！、布団から起き上がり、ゆっくり右足を踏み出してみると、頭のてっぺんまでくるような激痛…途端にブルーな気分になってしまいました。　唯一の救いは、天気に恵まれている事です。いつものように８時半頃、衆議院第２議員会館前に行くとすでに、岩崎さん、前北さんがいつでもスタートできる態勢でスタンバイしていました。前北さんは、昨日、ランニングシューズを買って走る気満々です。

　程なくして、茨木市議会議員の山下さんが夜行バスで駆けつけてくれました。
　事前にメールを頂いていたのですが、明日だと思い、山下さんが現れたのでビックリしました。山下さんについては、今日から３日間伴走する決意で参加して頂いています。
　この１０日間、気持と体が滅入っている時、いつも誰かに支えられて走って来られています。今日も山下さんに引っ張って頂く格好で、その背中を見ながら、走りきる事が出来ました。また、朝、激痛がはしっていた右足も走り出すと不思議と痛みが和らぎ、終わり頃には痛みが感じない程になりました。きっとこの闘いを心配して下さる皆様の思いが私の体に宿るのでしょうか？

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