ガメラ医師のBlog

「小さき勇者たち~GAMERA~」名古屋ロケにエキストラで参加
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ガメラ:トト兄貴、成長の軌跡(奇跡?)

2006-05-27 16:39:31 | ガメラ
 いつかはやらなきゃいけない、1/1ガメラことトト兄貴(@ガメ太郎さん)の成長の詳細。
とりあえず、拙Blogのエントリーを中心に振り返ってみます。


 2005年6月から7月の撮影当時、伊勢志摩のロケ地に出現したトト兄貴の体長は5mと紹介されていました。
拙Blog、波切ロケの様子の中に、中日新聞記事からの引用で、
「町を駆け抜ける体長5メートルのガメラ…新聞記者が映画「ガメラ」にエキストラ参加」
の見出しを拾っております。

 10月1日の更新では、ガメラ公式HP(旧版です、現行のHPへの変更に伴い削除されています)からの引用で、
「現れた5mほどの生物はガメラ!?【写真あり】」
 この時点では、波切に現れるトトの体長は、着ぐるみと原寸大モデルを問わず5mで統一されていた模様です。

 10月15日の更新
中では、クランクアップ記者会見の新聞記事からの引用で、
「1メートル(リモコン)や5メートル(着ぐるみ)のデザインのモチーフでもあり、まさに21世紀型ガメラのルーツ。」
との記述。この時点においても、波切トトの体長は5mと認識されていました。拙Blogを含め、当時の記事では公的私的を問わず、すべてその前提で記述が成されております。

 11月15日の更新では、公式HP(旧版)からの引用で、
11月27日(日)ガメラ生誕40周年記念イベント開催!【写真あり】
「劇中に登場したあの実物大5mガメラが新宿駅東口にやってくる!」
「5mガメラとの記念撮影の時間もあり」
 まだ体長は5m。

 2月21日の更新
 WF2006[冬]レポのまとめ。この時点でもまだ体長は5mだったはずです。

 3月14日の更新
トレーラーキャンペーンまとめ情報。
 福岡(25日)の引用では、
「5mガメラとの記念撮影会や 」
 広島(28日)の引用では、
「6m近くある巨大なガメラのオブジェ 」
「劇中に登場する全長5mを超える巨大な実物大ガメラ 」
 岡山(31日)の引用では、
「体長5M!本物のガメラが 」
 …
 …気付かなかった。
 育ちつつあるではないか !!

 3月18日の更新
公式HP(リニューアル後)のトレーラーキャンペーン告知
http://gamera.jp/special/event.html
内で
「・巨大ガメラオブジェ(全長6M)の披露」
と、初めてトト成長が公式に記録。この時点では単純な憶測に過ぎませんでしたが、キャンペーン用トトは6mであった可能性もあるわけです。

 3月23日の更新
トレーラーキャンペーン出発式の新聞報道によると
事前の記事では「全長6m」が一般的。
当日の記事では、最も詳細に報じた中日スポーツが「全長6.6メートル」と記述。
以後、キャンペーンのトト兄貴は体長6mが公式になっております。
 全国トレーラーキャンペーンをこなしたトト兄貴、東京に戻った後に、
 4月27日の更新
にて、汐留の閉眼トトとキャンペーン用の開眼トト、という増殖を確認。ただし、両者のサイズや区別は明確ではありません。

Switch003 Blog
http://ameblo.jp/switch003blog/
さんが、両者の比較写真を掲載されていました
http://ameblo.jp/switch003blog/entry-10011932383.html
が、こちらの角度(ほぼ真横から)だと、頭部の違い(眼瞼の開/閉)と四肢の角度の差異しか確認できません。

 ここで新規に拝見したBlog記事。
でじたるあーかいぶ迷走ろぐ
http://blog.so-net.ne.jp/vixenlog/
さん、5月3日の更新。
ガメラ トレーラーキャンペーン最終日【写真あり】
http://blog.so-net.ne.jp/vixenlog/2006-05-03
「これでラストだトレーラーキャンペーンっっ。
いままでまったく足を運んでいなかったので一度は行っておかないとね。
それに一番近くまで来た会場ってのもあるので。(笑)
(たぶんトト兄貴の自宅にも一番近いと思われるが。)」
「今回会場はWMC多摩センターとなっていますが、実際は場所の都合で階段を上り詰めたパルテノン多摩となっています。
15:00の回を見てまいりましたが今回は雄叫びコンテストのみでケヅメくんは来ておりません。
またトラックが乗り付けられないのでトト兄貴が唯一地上に降りるという状態になっています。」
 写真は、会場案内の横断幕、会場の伴走車、雄たけびコンテストの様子、トト兄貴のアップ(甲羅、顔、固定部、甲羅下の固定用フックなど)。
 本エントリーの特徴は、なんといっても
「同一角度よりの、寝トト(@PAMIさん)比較像」
WF2006[冬]に展示されたトト兄貴と、多摩センターに展示されたトト兄貴の姿を、ほぼ同一の角度で比較検討。
「実際に劇中登場のワンフェス展示のものとの比較。
こうして見るとあきらかに別人。
全国をまわったトト兄貴は積載されるトラックの幅に合わせて左右方向を圧縮されてしまっているのです。」

 前回のエントリー、4月29日「ガメラ東京大横断!!
http://blog.so-net.ne.jp/vixenlog/2006-04-29-1
中での考察から、
「本編観てから考えてみれば、劇中でトトが搬送されるトレーラーって重機なんかを載せる、とくに全幅のあるタイプなんですよね。
それでいて手足があんなにはみ出してしまっているわけで、キャンペーンで走った4軸の
プロフィアなんかに載るわきゃないよなぁ。
(劇中では牽引しているトラクターの全幅がそれと同じ。)
それに劇中のようにはみ出していると法に触れるので行脚することはできませんね。(笑)」

 汐留の閉眼トトとキャンペーンの開眼トトとは、全くの別物であることが確認されました。これで、5mから6mへのトト兄貴成長の謎は総て解けた。

 と思いきや、5月23日の更新中では、
「7mガメラが日テレを襲う!」
の引用と、
公式HP5月19日更新の、
6mガメラ里親募集
http://gamera.jp/foster.html
「劇中に登場しましたあの実物大6mガメラを」
との記述があります。ここで掲載されている写真は、波切ロケ時のものです。
そして、同記事中には、
「大きさ:長さ6400~7000×幅2850×高さ2200(mm)
尻尾が可動式です。」

 …
やっぱりどちらも育ってるんじゃないかあ !!

 トト兄貴の引き取りをご考慮中の団体・企業様へ。
引き取りに当たっては、今後の成長(約1m/年)を見越した対応策が必要なようですよ。
コメント (4)
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